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ゆく春

2019.04.21.Sun
2019年4月19日

葛西臨海公園の上の池です。

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園内は桜が散り、瑞々しい若葉の季節を迎えようとしています。




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キンクロハジロ、ホシハジロはまだ残っていました。カイツブリの鳴き
声が時々聞こえ、ツバメがスーッと横切って行きます。



東なぎさから移動して3日目のクロツラヘラサギです。昨日は日中、杭
に止まって長時間休んでいたそうです。

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背中に頭を入れて休みますが時々顔を上げて羽繕いをします。その
時だけは、カメラ10数台のシャッター音が一斉に鳴り響きました。
昨日と同じような様子のクロツラヘラサギなので、園内を回ること
にしました。




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園内を走るパークトレン。



                *



ホウロクシギとコサギが獲物を探しています。

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ホウロクシギ(夏鳥)




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コサギ




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かなり遠くでカモメ科の冬鳥が・・・何か捕獲しました。




集結したユリカモメは盛んに羽搏き、羽繕いをしています。北帰行が
近いかも知れません。(冬鳥)

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個体差があるユリカモメの夏羽です。




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この個体は左足の青い足環に英字(J/U)右足には金属足環が装着され
ています。




下の池ではオナガが幼虫を捕食しました。

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繁殖期に入ったオナガです。

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胸の凹みは、雌の抱卵の跡でしょうか。




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クリスタルビュー前の花壇(チューリップ/ネモフィラ)




日本庭園の近くでカワラヒワ数羽の可愛い鳴き声を耳にしました。

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カメラ目線の表情も愛らしいです。




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散り敷く桜の花びらと蕊の中、蒲公英の花と穂綿を啄んでいました。




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葛西臨海公園の荒川側出口から帰ると、河川敷に数羽のコチドリ(夏鳥)
が来ていました。

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                *



最近まで残っていた冬鳥や集結したツグミの姿は見かけません。スズ
ガモの一部は残っているものの、数万羽は北の繁殖地へ帰ってしまい
ました。わずかに残る冬鳥を惜しみつつ、夏鳥と渡りの途中立ち寄る
旅鳥に期待したいと思います。


最後までご覧下さり有難うございました。

ホウロクシギ&クロツラヘラサギ

2019.04.17.Wed
2019年4月16日

葛西臨海公園に着く否や、キビタキが出たものの鳥影が薄いとの
情報を受け、葛西海浜公園へ向かいました。

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臨海公園と海浜公園を結ぶ渚橋に立つと、霞の空に富士山が見えます。




東なぎさに越冬する数万のスズガモは何故か見えません。

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こちらは干潟にいたスズガモとホシハジロの群れです。



                *



東西渚間水路のカキ礁に、長い嘴で採餌するホウロクシギを発見!
カニを捕食しました。

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繁殖地のシベリア方面へ渡る途中、この春、日本に立ち寄った旅鳥です。
(体長60cm 最大級のシギ)




水路にはダイサギ、スズガモ、カンムリカイツブリもやって来ました。

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ホウロクシギを観察していると、東なぎさの西端に休んでいる1羽の
クロツラヘラサギが気になります。(全長75cm 冬鳥)

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クロツラヘラサギに気を取られていると、何時の間にか、もう1羽
ホウロクシギが来ていました。




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全身の羽毛は褐色のまだら模様です。




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2羽は仲良く採餌に励んでいました。



               ***



休んでいた1羽のクロツラヘラサギですが、気付いたら2羽になって
いました。越冬のため日本に飛来するのは少数で、絶滅危惧種です。

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漸く2羽が動き始めました。




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足元に気を配りながら下に降りて来ます。




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胸部が黄色を帯びた繁殖羽の個体です。




その後の2羽の行動を観察していると・・・。
なんと!1羽が突然飛び出しました。

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残された1羽はそのまま佇んだり、羽繕いをしたり・・・。

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水路には採餌中のコガモ♂やスズガモ♀が姿を見せました。




やがて7分後に、この個体も飛び出して行きました。

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これにて今日の観察は終了か、と思いきや・・・。




なんと!遠方に2羽が連れ立って現れました。

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戻ることなく、葛西臨海公園の上の池か下の池に舞い降りたようです。




居合わせた方々と渚橋を渡り、自転車で駆け付けました。

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15分後に擬岩の観察窓に着きましたが、一瞬姿を見せただけでした。
飛び立ってはいませんが、枯アシ原の先に引っ込んだので見えません。




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逆光で残念ですが、クロツラヘラサギの繁殖羽である長い冠羽を
見ることが出来ました。




同じく擬岩の観察窓にいた繁殖羽のダイサギとコサギです。

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ダイサギの肩羽は長い飾り羽となり、目先は青緑色に、嘴は黄色から
黒色に変わりました。




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コサギは頭に長い2本の飾り羽、目元と嘴の間は黄色からピンク色に
なっていました。



                *



歩きながら出合う鳥見が好きですが、今回は葛西海浜公園でホウロク
シギとクロツラヘラサギに出合い、その場に釘付けになりました。2
羽が揃ったシーンは初見・初撮りです。時間をかけて観察する楽しみ
もあることを知りました。


最後までご覧下さり有難うございました。

春たけなわ

2019.04.15.Mon
2019年4月13日

春たけなわの水元公園を訪ねました。

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池(水元小合溜)の対岸は埼玉県営の「みさと公園」です。(三郷市)

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花吹雪の染井吉野、満開の八重桜、そして樹々の若葉が目に染みます。



                *



小合溜を横目に見て、まず森へ向かいました。

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夏鳥のオオルリ♂が入り、数10人のカメラマンが取り巻いています。
高い樹々の間を小刻みに飛ぶので大変です。




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漸く撮れた1枚です。次回はオオルリらしい写真を撮りたいと思います。




クロジのポイントを覗くと、まだ冬鳥を観ることが出来ました。

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クロジの雌と間違い易いアオジ♀が、ちょこちょこ顔を出します。




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シロハラも現れ、この日、あちこちで見かけました。




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やっと姿を見せたクロジですが、茶褐色なので若鳥でしょうか。




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シジュカラは個体数が多く、元気に飛び回り、園内を囀っていました。



                *



刈られたヨシ原には野鳥が採餌にやって来ます。

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木陰に潜んでいたクイナが出て来ました。



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日差しが照りつける中、刈られたヨシ原に不意に出ては、つつっと
引っ込む有様です。




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人通りがあるので、おちおち食事も出来ないのでしょうか。




アオサギとダイサギが来ました。

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すれ違うとアオサギがダイサギを蹴散らしました。




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アオサギは捕食の名人のようで、次々と獲物を捕らえています。




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ダイサギの獲物も手長エビのようです。




小合溜を飛び交うのは夏羽に移行中の数羽のユリカモメです。

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冬鳥として渡来した多数のユリカモメは帰ってしまったようです。




鴨など多くの水鳥で賑わった小合溜ですが、まだヒドリガモが残って
いました。

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染井吉野が花を散らす中、水から上がった群れのヒドリガモが食事に
勤しんでいます。北帰行最終便のヒドリガモでしょうか。



最後までご覧下さり有難うございました。[全文表示]

鳥見&花見

2019.04.08.Mon
2019年4月6日

冬の嶺公園に魅了され、春を待って再び訪れました。(群馬県前橋市)
嶺公園は赤城山(標高1,828m)の南面、標高300m程にある公園です。

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満開の桜、その先に前橋市の市街地が見えます。遠方には雪の浅間山
を展望できますが春霞で見えません。




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ズームアップすると、ぼんやり雪化粧の浅間山が現れました。



                *



今は夏鳥と冬鳥が入れ替わるシーズンで、鳥影が少ないです。
遠くに鳥を見つけると、まずは1度シャッターを切ります。

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ツグミと思いきや、何と!憧れのトラツグミでした。
(留鳥/漂鳥 ヒヨドリ大)




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驚かせないようにその場を動かず、ズームアップです。コンデジですが
初めて全身を撮ることが出来ました。




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20分後に湿地近くで見かけましたが、同じ個体かもしれません。



                *



笹薮の中から、頻繁にガビチョウの声がします。

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暫く待っていると藪から出てきました。




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正面はこんな顔です。




同じポイントに、やや離れてカオジロガビチョウがいました。

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ガビチョウもカオジロガビチョウもペットの籠脱けによって定着した
外来種です。(共に25cm大 留鳥)



                *



園内では鳥見の方は見当たらず、地元の方々が水芭蕉と片栗を観賞
されていました。

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早春の雑木林の中、最初に彩るのは片栗です。裸木の雑木林が芽吹く
頃には退場しますが、やはり見頃は過ぎていました。



                *



園内で出合った冬鳥です。

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シロハラ




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アオジ




留鳥
メジロとシジュウカラの群れは、木の芽を採食していました。

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メジロ




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シジュウカラは夫が掌に向日葵の種をのせて差し出すと受け取りました。
人懐っこいヤマガラではよく見かけますがシジュウカラとは意外でした。




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遠くに見えたヤマガラ。




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* ホオジロをカシラダカに訂正します。ブロ友さん有難うございました。
    ホオジロはお腹が茶色で、白いのがカシラダカでした。




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表面                裏面
 
ヒオドシチョウ(緋縅蝶)でしょうか。年1度夏に発生して越冬し
翌春まで生きのびるそうです。初見・初撮り



               ***



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帰りがけ、利根川水系早川沿いの桜並木(群馬県太田市)を目にした
ので、ちょっと立ち寄ってみました。西今井橋からの眺めです。




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桜並木と菜の花が早川サイクリングロードを彩っていました。



対岸の方に数10羽のコガモとヒドリガモが逗留しています。

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菜の花の岸の近くまで2羽が寄って来ました。




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ヒドリガモ




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コガモ



               *



冬鳥と夏鳥が入れ替わる時季なので、タイミング次第では両方が観られて
面白いのでしょうが・・・探さないと出合えない現場でした。4月の下旬
から5月の上旬にかけては旅鳥が飛来し、夏鳥と共に観察するのが今から
楽しみです。


最後までご覧くださり有難うございました。

「房総風土記の丘」の春

2019.04.04.Thu
2019年4月2日

2週間ぶりに訪れた房総風土記の丘と坂田ヶ池です。(千葉県成田市)
房総風土記の丘には歴史的建造物が移築されていますが、桜の開花
によって当時の風情が蘇るかようです。

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旧学習院初等科正堂。




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藁葺き屋根の古民家。




桜に訪れたヒヨドリ(留鳥/漂鳥)とスズメ。メジロも来ています。

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染井吉野の登場で、河津桜はすっかり葉桜になっていました。



               *



シジュウカラの中に薄墨色の個体がいました。初めて見ましたが
これも黒化個体でしょうか。(留鳥)

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落葉を掻き分け、昆虫を捕まえました。




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水場ではシジュウカラが束の間の水浴びです。




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鳥影が少なくなり、シジュウカラの活動が目立ちます。あちらこちらで
「ツツピー、ツツピー」と囀っていました。(留鳥)




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シロハラも落葉を掻き分けての捕食です。(冬鳥)




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アオジも餌探しです。(冬鳥) 彼等は北上の遅い冬鳥のようです。




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2週間前はまだ数輪の二輪草でしたが見頃を迎えていました。1本の
茎から2輪ずつ花茎が伸びています。




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                *



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雑木林でほんの一瞬ビンズイを見かけました。シャッターは1度切りで
危うくセーフ。(留鳥/夏鳥)




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ヤマガラは花芽を両足で挟んで啄んでいます。(留鳥)




枝被りですがジョウビタキの雌雄を数ヶ所で見かけました。(冬鳥)

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ジョウビタキの渡来は早いですが、北上がこんなに遅いとは意外でした。




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雑木林では春咲きの日本タンポポを見つけ、西洋タンポポに慣れた
目には新鮮でした。




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平年より渡りの時期が遅かったツグミ(冬鳥)ですが、今あちこちで
見かけます。これから群れを作ってシベリアへと旅立ちます。




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シメ(冬鳥)とも仲良く採餌中です。




房総風土記の丘には古墳が点在し、中でも最大なのは横穴式石室のある
岩屋古墳(7世紀前半)です。

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1本の桜が咲き始めた古墳に、ぽっかりと春の雲が浮かんでいました。



               ***



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桜が見頃の坂田ヶ池です。




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三角屋根のガゼボ(西洋風の東屋)。




冬の池は賑やかでしたがオオバン(冬鳥/留鳥)、カルガモ、青首アヒル
そして北上の遅い冬鳥のハシビロガモとコガモだけになりました。

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野生化した大型の青首アヒル♂はあちこちの公園の池で見かけますが
新参の雌(茶系)が1羽加わっていました。初見です。




帰りがけに寄ったセブンイレブン(印西小林店)隣に調節池があります。

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今日に限ってよくよく覗いてみると、数10羽のカルガモの中に数羽の
青首アヒルが目につきました。なんと!今日初めて見た雌がここにも1
羽いたではありませんか! しかもペアでした。

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驚く程のことではないのでしょうが、青首アヒルの雌の初見と、それに
つらなる縁に感動を覚えました。



                *



名残の冬鳥もそろそろ見納めです。夏鳥の情報が続々と入っています。

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2週間前に夏鳥のツバメを目視しましたが、今季初撮りです。


最後までご覧下さり有難うございました。