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ヒキガエルの食事

2012.10.13.Sat
2012年10月13日

人並になることは止め蝸牛     コウコ
             (かたつむり)

 ヒキガエルにノブさん(夫)が餌付けをして数年になります。

 2008年は「国際カエル年」で、
 危機的状況にある両生類を救おう!
 と活動の参加を呼びかけていました。
 馴染の「葛西臨海水族館」でカエルの写真を募集したので、
 庭に出没するカエルを撮ろうと思ったものの、
 当時は実行出来ませんでした。
 
 翌年の春、冬眠から覚めたヒキガエルの背骨が尖るほど
 痩せこけていたので、ついミミズを与えてしまったのです。
 その後、ヒキガエルとの係わり方を考えさせられました。
 野生の尊厳を念頭におきながら、この界隈がいつまでも
 彼らのすみ場所であるように願わずにはいられませんでした。

10月13日ヒキの食事

 ミミズを与えると、動くまでじっと見つめています。
 ミミズの方も心得ていて死んだふりをするのです。 緊迫の刻です! 
 するとミミズの微動を見逃さず、目にも止まらぬ速さで、
 パクリと喰らいつきました。
 のんびり屋さんのヒキガエルが見せた緩急には驚くばかりです。

 捕えたミミズは両手でしっかり口に挟み、
 伸縮させながら土砂を払って除々に飲み込みます。
 食べ終わると両手をひろげて、口のまわりを軽くこすりました。
 小さな4本の指がなんとも可愛らしいのです。
 
 そんな仕草に魅せられて、仙台堀川公園のミミズや
 荒川の河川敷に飛び交うバッタを与えているのです。

ヒキガエルとの出会い

2012.10.04.Thu
2012年10月4日

ひょっこりと来ては逗留蟇      コウコ
               (ひきがえる)

 8年前の早春、久々の庭いじりで大きなカエルに出会いました。
 一見グロテスクで、まだ冬眠から覚め切れない様子です。
 都会で初めて見るカエルにおどおどしていたら、
 近所の男の方が駐車場の先の植え込みに移してくれました。
 
 でもこのカエル、翌朝には戻っていたのです!
 ここが自分の居場所だと言わんばかりに!
 車に轢かれず無事に帰っていたので、
 これ以上邪剣にはできませんでした。
 
 その後ときどき庭で見かけてるうちに、グロテスクな印象はうすれて、
 親しみさえ覚えるようになりました。

  10月14日出会い
 
 ところで、このカエルは何処からやってきたのか・・・?
 仙台堀川や砂町水再生センターとは1キロも離れているし、
 この近くには池もありません。
 水たまりで運よく生まれ出たのでしょうか?

 やがてこのヒキガエルを主人公にして、
 日常に小さなドラマが展開してゆくとは・・・。