菊 あれこれ

2014.02.03.Mon
2014年2月3日

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この写真は5、60年前に父が丹精して育てた菊作りの一部です。
亡き父は若い頃から趣味の菊作りに専念していました。

毎年、大菊の三本仕立てを品評会に出すために、休日は庭仕事に
励んでいました。冬のこの時期は「新宿御苑」の落葉を熊手で集
めてリヤカーで運び、栽培用の腐葉土作りをしていました。
仲間とガリ版の同人誌を作り、机に向う父の鉄筆の音も思い出さ
れます。

庭は父が独占していたので、母と子は庭いじりを経験したことが
ありませんでした。その代わりなのでしょうか、ある日突然小屋
をつくり、小さなウサギを数匹買って来てくれたのでした。

             ***

ところで話は変わり、マイガーデンの寒菊ですが、12月初め茎
ごとに粟粒大の花芽を沢山つけます。そのままでは小菊同然にな
るのでしばらくしてから花芽の三分の二は欠いています。
開花は12月末なので、お正月の切り花に間にあえばラッキーです。

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明日はいよいよ立春ですが、寒菊の名の通り、寒中は花ざかりで
この枯れた庭を潤してくれました。

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マイガーデンの秋の菊は、これまでほとんど手を加えませんでした。
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昨年はなぜか一念発起して、父の菊作りを真似てみました。
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大菊の三本仕立てに挑戦したものの、状況が多忙になって手が
回らず、途中で挫折してしまいました。
デタラメの菊作りなので一度は没にしたのですが、父恋の気持から
書いた次第です。
世間では父子のDNA鑑定が話題になっています。父と子の違和感
が発端だったようです。
親の血を引くと言いますが、私は母より父の血のほうが濃いのでは
ないかと思うこの頃です。

父がいて冬日の庭の羽音かな      コウコ


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コメント

2014-02-04.Tue 23:04
ーぱふぱふさんー

菊酒とは風流でオシャレですね。菊の好きな方は菊一筋のようです。
父も凝っていて、菊の葉の天ぷらや酢のものを料理していました。
父を思い出すと菊作りはやはり片手間では出来ませんね。

私の知らない菊の貴重なお話を有難うございました。
URL|コウコ #-[ 編集]

2014-02-04.Tue 09:35
菊が沢山・・素敵ですね
菊の原産地は中国ですね
日本には奈良時代中期に入ってきたそうですが
当時は不老長寿の妙薬とされ
霊力を持つといわれた花ですね
そのせいか各大名が力を入れて育て
名古屋にも菊の展覧会が催されてます
皆様の努力の成果を形にして競ってますね
お父様もきっと、素晴らしい菊作りされてたんでしょうね

わが家はキクが年々減って~
西洋花に駆逐されてしまってます(笑)

菊のお好きな方が近くにいて・・・
菊酒などとしゃれてますよ・・
URL|ぱふぱふ #-[ 編集]

2014-02-03.Mon 23:49
ーみやこ草さんー

励まして頂き有難うざいます。
みやこ草さんはバラ派でしたね。
わたしもバラは好きですがこちらも難しいですね。
花は手を掛ければ応えてくれるのですが、次回は
菊のことをよく知って頑張りたいと思いました。

みやこ草さんのガーデニングは色彩感が素晴らしいです。
今春もお庭拝見を楽しみにしております。
URL|コウコ #-[ 編集]

2014-02-03.Mon 23:19
凄いですね!
お父様譲りでしょうか~
難しい、菊の花を上手に咲かせられましたね。

私・・・菊作りだけは無理です。
和花の方が、難しい様に思います。
なので、私は・・洋花ばかり多いです。 
特に、バラが好きですが・・
これも、難しいです~ ^^;
URL|みやこ草 #-[ 編集]

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