恵比寿と「東京都写真美術館」

2013.08.16.Fri
2013年8月16日

恵比寿駅
   
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  恵比寿駅西口前に、この地を象徴する
 「ゑびす像」があります。
 
 
 明治の頃、サッポロビールがこの地で
 「エビスビール」を製造し、輸送用の
 「恵比寿駅」を設立したことで、地名も
 恵比寿となったそうです。

                ***


「恵比寿ガーデンプレイス」へ

昭和の終わりの頃には都市化が進み、工場の移転がありました。
跡地は再開発され、平成6年に恵比寿ガーデンプレイスが開業しました。

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ガーデンプレイス方面には「アトレ」のエスカレーターで上がり、
「東京都写真美術館」で開催の「世界報道写真展2013」へ。


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動く歩道「恵比寿スカイウォーク」で行くので、炎天下の街を歩かずに
すみます。

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動く歩道を抜けると複合施設の恵比寿ガーデンプレイスです。
施設内にはデパート、レストラン、オフィスビル、サッポロビール本社
美術館等があります。

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右手にビヤーガーデンを眺めながら東京都写真美術館へ。


                ***


「東京都写真美術館」

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167mのオフィスビル(地上40階、地下5階)
恵比寿ガーデンプレイスタワーの一角を占める「東京都写真美術館」
日本初の写真・映像専門の総合美術館として平成7年に開館しました。


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東側の外壁には3人の写真家の作品が一面に展示され、
ロベール・ドアノーの代表作「パリ市庁舎前のキス」がありました。
この日は「世界報道写真展2013」の最終日とあって、ポスターを
横目に次々と来館者が訪れていました。

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「世界報道写真展2013」

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受賞作品の前には、人垣が出来るほどの混みようでした。
ほとんどが若い人たちで、熱心に見入る姿には感心しました。


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世界報道写真大賞 「スポットニュース」の部(単写真1位)
ポール・ハンセン (スウェーデン)


入ってまず目にするのが、パレスチナ自治区のガザで、イスラエルの
ミサエル攻撃により死亡した2人の子どもがモスクに運ばれる写真です。
彼らの一人ひとりの表情が、悲しく痛ましい状況を物語っています。
これが世界の紛争地域の現実だと知ると、その悲惨さに愕然としました。

テレビのニュースで紛争の映像は見ているものの、立ち止まって作品に
向き合うと 深く考えさせられます。
そして、危機感のようなものを意識の底で覚えたのでした。

先日(8/12 朝日新聞夕刊)は同じパレスチナ自治区で父親の葬儀に
両手を頬に当てて嘆き悲しむ少年の写真が載っていました。
父親が武装していなかったにもかかわらず、「治安上の脅威」として
イスラエル軍に殺害されたといいます。(ロイター)



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「演出肖像」の部 (組写真1位)
ステパン・ヴァンフレーテレン (ベルギー)


ギニアで甲状腺腫を患う、3人の子どもの主婦(30歳)。ギニア
は最も貧しい国で、国民の大半が無学文盲で治療費も払えません。
このような痛ましい写真に、何故か引き込まれるように見入って
しまいました。
憂いの表情の中にも、一途に光を求めているからでしょうか。



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「現代社会の問題」の部 (単写真)
ミカ・アルバート(アメリカ)


ケニア・ナイロビで廃品回収をしている女性です。ごみ捨て場で見つけ
たカタログ雑誌を手に一休みして「大切な時間」と言ったそうです。
人はどのような状況にあっても、人間の尊厳を失ってはならないと
教えられた思いです。



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「スポーツ・アクション」の部 (単写真1位)
ウェイ・ソン・チェン(マレーシア)


「雄牛レース」インドネシアの西スマトラで収穫シーズンの終わりに開
かれるそうです。騎手は雄牛に括りつけた道具に足を掛けて尻尾を
握ります。人気の競技だそうで、その迫力に圧倒されました。



出展は「スポットニュース」「演出肖像」「観察肖像」「日常生活」
「スポーツ・アクション」「現代社会の問題」「スポーツ・フィーチャー」
「一般ニュース」「自然」の9部門63作品です。
124カ国・5,666人のプロのカメラマンの応募があったそうです。

同展は東京都(6/8~8/4)を皮切りに、大阪府・梅田(8/6~8/15)を
経て、来月は京都府、さらに滋賀県・草津市、大分県・別府市の全国
5都市を11/17まで巡回します。


                ***


初めて見た世界報道写真展でしたが、なかでも戦争や社会問題が強烈
に心に残りました。平和ボケしていた我が身を引き締めると共に
これからの日本を憂慮しました。
昨日は終戦記念日でした。改憲には反対であり、平和憲法は絶対に
守るべきであります。平和な日本であるために真剣に考えるべきだ
と思いました。

戦争が廊下の奥に立ってゐた     渡辺白泉

                ***


帰りのスカイウォークで、妖精が舞い降りたかのような、美小女が目の
前に現れました。(横顔がお見せ出来ないのが残念です)
報道写真で飽和状態の頭の中を、小女のすずやかな風が通りすぎて
ゆきました。
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コメント

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2013-08-30.Fri 11:16
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2013-08-24.Sat 13:46
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2013-08-20.Tue 21:46
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2013-08-17.Sat 22:09
ーぱふぱふさんー

報道写真は確かにインパクトがありました。
おっしゃる通り執念をもって、そして身を賭して撮った作品である
ことが、観る者に伝わってきました。
衝撃的なだけに心身ともに消耗した感じです。
世界報道写真展は年に1度観れば、と思いました。
写真の分野も多彩で、それぞれに感動があって素晴らしい
と思います。
ぱふぱふさんのフアンの一人として、そう思います。

URL|コウコ #-[ 編集]

2013-08-17.Sat 14:48
あぁあ~いいですね・・私も見たいです・・
なかなか見る機会がないものがありますよね
素敵なもの見られてよかったですね
随分前ですが私も報道写真展見に行ったことがありますが
写すタイミングや危険と隣り合わせの迫力すごいですよね
昨年亡くなった女性写真家もそうですが
執念みたいなもの感じますね・・・
それに比べたら・・暑いからやめたとか遊び写真は気楽です
その分心に響くものがないわけですね(笑)
URL|ぱふぱふ #-[ 編集]

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