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梅雨曇

2019.07.05.Fri
2019年7月3日

梅雨最中、曇り空を待って葛西臨海・海浜公園へ行って来ました。

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カイツブリの営巣は上の池に3ヵ所あり、観察し易いのは海側です。




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池の真ん中に、丸見えの巣が見えます。




只今、この巣の抱卵は今季3回目だそうです。

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雌雄交代で卵を抱きますが、丁度交代するところでした。
よく見ると、足はまさしく櫂のようです。




2番子の雛は2羽でしたが、1羽はカラスに遣られたそうです。

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抱卵を交代した親は休む間もなく、雛に餌の捕り方を教えていました。




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アララ・・・捕まった方も逃れようと必死です。




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獲物はエビのようです。




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呑み込むまで、2分ほど頑張りました。

カイツブリを観察しながらヨシゴイを待ちましたが、ホーホー♪と
声はすれども、姿を見ることは出来ませんでした。



                *



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ウォッチングセンターの屋上に上がると、ギョギョシ♪と竹の天辺で
オオヨシキリが思いのままに囀っています。(夏鳥)




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時々、羽繕いをしながら長々と鳴いていました。




下の池の擬岩観察窓を覗くと、数羽のコチドリが餌探しや羽繕いに
励んでいます。(夏鳥)

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羽繕いをしながら痒い、かゆいと頻りに目のあたりを掻いています。




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黄色のアイリングが歪んでいました。




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ヨシ原に目を転じると、ダイサギが餌を捕まえました。




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距離があるので獲物は定かではありませんが・・・。




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喉を膨らまして呑み込みました。



               ***



次に渚橋を渡って葛西海浜公園へ移動しました。東西のなぎさ間は干潮
で、水路はカキ礁が露出しています。3羽のコサギが来ていました。

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先端から西を眺めると、東京ベイブリッジが梅雨空に霞んでいます。
東なぎさへ飛翔するカワウの群れと、3羽のカンムリカイツブリが目に
留まりました。




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冬場は数百羽のカンムリカイツブリを観察出来ますが、夏場に残る個体
もいます。(冬鳥)




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少数のカンムリカイツブリは、なぎさ間でよく見かけます。今回は
遠方とは言え、初見のシーンがあったのでシャッターを切りました。




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コガモのディスプレイ(求愛行動)に似ているのでカメラを構えると
再び同じ行動を繰り返しました。




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居残った1羽のスズガモ♀(鈴鴨 冬鳥)が、カンムリカイツブリの
近くまで寄って来ました。

残り鴨を「残りしか残されゐしか春の鴨  岡本眸」と詠まれた句が
ありますが、残った水鳥に出合うたびに心に浮かぶ一句です。


                *


梅雨最中は鳥枯れですが、この時季ならではの観察もありました。
最後までご覧下さり有難うございました。
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