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ミサゴ&アメリカヒドリ

2018.11.22.Thu
2018年11月20日

「ミサゴの捕獲シーンとアメリカヒドリが観られる」との情報を
鳥友さんから頂きました。




地元の方によると、かつて此処の土地は横浜市の漁港だったそうです。

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周囲は埋め立てられた住宅地で、残された此の池は用水路で東京湾
と繋がっているそうです。




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潮入りの池というのでしょうか、潮の干満が見られます。用水路で
は海釣りで人気の黒鯛を釣っている人と出会い、地域住民の身近な
釣り場になっているようです。ミサゴが狩りをする理由も頷けます。



                *



多数のカモが見られる朝8時、待ちに待ったミサゴの登場です。

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高く低く、池の周りを旋回し始めました。




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手持ちカメラで追いかけますが、フレームから外れがちです。




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いよいよ低空飛行の態勢に入りました。




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遠くの対岸寄りで一気に急降下!




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見事に魚を仕留めました。




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捕獲した魚を見せながら池を半周し、木立の方へ消えて行きました。



               ***



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この一角にはヒドリガモ、ホシハジロが集まっています。
他の箇所ではオナガガモ、キンクロハジロが見られました。




周りのヒドリガモと違う個体は、光の加減で見つけ易くなりました。
目の後方に緑色光沢があり、頭部は淡い黄白色のアメリカヒドリです。

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但し、日本に渡来するアメリカヒドリの雄の多くは顔に褐色味があり
ヒドリガモとの交雑種で、純血種は顔が灰色だそうです。この個体が
完全に繁殖羽へ移行したら、緑色光沢の帯も明瞭になるのでしょうか。




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羽繕い




アメリカヒドリの雌はヒドリガモと似ていて識別は難しいそうです。

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ヒドリガモ♂(左)とアメリカヒドリ♂(右)に挟まれた雌。




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雌同士の小競り合いがあり、アメリカヒドリの前を通りました。


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左♀が優勢です。


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その様子にアメリカヒドリ♂が中に入り、右♀の盾になりました。
左♀は勢いを削がれてショボンとしています。


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その後はこんな様子です。2羽はやがて羽繕いを始めました。




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                *



他にこのようなシーンもありました。

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たまたま見せたユリカモメの愛らしい仕草を見つめるホシハジロ♂です。




「ここへはいってはいけません」

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柵を越えて入る子どもへの注意喚起に
ユリカモメが一役買っていました。



                *



今回はアメリカヒドリの名前を知ったのも初めてで、初見・初撮りの
初尽くしでした。日本に渡来するアメリカヒドリ♂の多くが雑種とは
意外でした。稀な純血種に出合えたらという新たな夢を抱きました。



最後までご覧下さり有り難うございました。
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