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オオタカの幼鳥

2018.07.01.Sun

2018年6月29日

多々良沼公園(群馬県館林市高根町)の「彫刻の小径」に営巣する
オオタカですが、雛が確認されたとの情報を頂いたのは6月の中旬
でした。既に1週間以上経過したので成長ぶりが楽しみです。今回
はコンデジで撮ることにしました。

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「彫刻の小径」は優れた作品が点在する野外美術館で、ベンチに腰
掛けたアルトサックス奏者のブロンズ像が目に留りました。




オオタカの巣は「彫刻の小径」の赤松林にあるそうです。

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朝8時過ぎには、散策路を行き交う地元の方々とすれ違いました。
木漏れ日にオレンジ色のノカンゾウがあちこちで咲き始めています。



                *



赤松に目を凝らしながらオオタカを探しました。だんだん心細くなり
始めた頃、ようやく前方に数人のカメラマンが目に入りました。三脚
を巣の方へ向けています。巣は空っぽですが巣立った幼鳥に餌を与え
る親鳥を待っているようです。

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巣に動きはありませんが、待機している側の赤松の枝に幼鳥が2羽
止まっていました。初見・初撮りです。




DSCN8586s.jpg

心細そうな表情をして運ばれて来る餌を待ちわびています。




DSCN8605s.jpg

やっと正面を向いてくれました。




DSCN8626s.jpg

時々枝移りをしますが飛ぶ様子はありません。




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地元の方のお話ですと幼鳥は3羽だそうです。この個体は腹ばいの
状態です。生育の遅い末の子でしょうか。



                *



2羽の幼鳥に気を取られていると、オオタカ親子が鳴きかわす声に
気づきました。急いで声の方向へと駆けて行きました。

DSCN8668s.jpg

見つけました!3兄弟の長子でしょうか。この幼鳥だけが木々を飛び
回っています。




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なんと!巣から離れた樹上で餌を受け取りました。よく見ると
他の鳥の雛のようです。




DSCN8676s.jpg

すると、クルリと向きを変え・・・




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餌を鷲掴みすると飛び去ってしまいました。



                *



餌を掴んだ幼鳥はカラスに追われていました。

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横取りを企むカラスです。




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幼鳥はカラスを警戒しながら餌を啄んでいます。




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カラスが接近し始めました。




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危機一髪!




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とうとう奪われてしまいました。




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苛酷な体験だったことでしょう。呆然とし・・悲しい瞳で親を待ち
わびていました。しかし幼鳥が成鳥になった時は立場が逆転します。
カラスにとってオオタカは天敵だそうです。




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               ***



帰りに多々良沼を見ましたが全く人影はありません。

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万緑の遊歩道と夏空。




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昨年、越冬の白鳥を見に来たのは2月中旬でした。




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炎天下、水面を渡る涼しい風に救われました。




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岬の浮島弁財天


情報を頂いたお陰でオオタカ(準絶滅危惧種)の幼鳥3羽と出会う
ことが出来ました。捕食をしたりされたりと苛酷な自然の掟も目の
当たりにしました。親鳥は巣に来たものの瞬時に去ったので撮影は
叶いませんでした。



                *



     DSCN8741s.jpg

        本日、梅雨明けの東京スカイツリー
        (帰路の車窓 言問橋東交差点)


最後までご覧下さり有り難うございました。[全文表示]
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