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晩春の手賀沼&谷津干潟

2018.04.24.Tue
2018年4月22日

春になったら訪れたいと思っていた手賀沼ですが、すでに春も終わりの
季節になってしまいました。

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手賀沼遊歩道は満目の若葉です。




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葉桜の中に晩春を彩る普賢象が一樹咲き残っていました。桜はバラ科だ
そうですが、淡紅色の八重の大きな花はまさに薔薇のようです。




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沼に目を移すと、晩春のユリカモメの多くは夏羽になっていました。
この個体は頭がすっかり黒褐色で、右に足環が装着されています。




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繁殖期のバンは夏羽で、嘴を真っ赤に染めていました。




手賀沼の広い空にはさまざまな鳥が行き交っています。

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遠方に滑空する猛禽は、トリミングするとチョウゲンボウでした。



               ***



話題のコムクドリは遊歩道の2ヵ所で見られるそうです。朝早くから待
機していた方々は他所でも見られないとの情報が入ると、今日は来ない
と言いながら撤収してしまいました。

仕方なく諦めましたが、同じ場所でモズが営巣しているので観察する事
にしました。

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モズ♂は餌を咥えて、この樹の下の藪に降りています。




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雛に餌を与えて出て来ました。




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餌を運ぶのは雄で、雌は雛を抱いているらしく時々雛たちの声がします。




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雛の1羽が巣から出て、親に餌を催促していました。




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個体差があるようで、この子は育ち盛りです。




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やっと雛の姿を捉えることができました。




水を張った近くの田んぼでは2羽のコチドリが来ています。

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田んぼの泥をツバメが盛んに運んでいました。




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繁殖期のキジが「ケン、ケン」と鳴く声を行く先々で耳にします。
縄張り宣言とお嫁さん探しのキジですが、ペアの姿もありました。




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ジョギングやサイクリングの多い遊歩道にはコブハクチョウが出て来て
散歩中の犬を凄い形相で威嚇します。遊歩道の真ん中に居座る個体には
距離を置いて通行しますが、生え抜きならではのコブハクチョウです。




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一部のコブハクチョウには首輪と発信機、それに足環が装着されている
そうです。この子はJK62で、近くに61と63が寛いでいました。




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コブハクチョウ♀が巣に入っていますが、まだ卵は抱いていません。



               ***



帰りがけに谷津干潟をちっと覗いてみました。

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今季、初見の旅鳥キョウジョシギです。春と秋の渡りの時期に日本に
立ち寄ります。




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夏羽のハマシギと一緒に餌を探していました。貝殻をひっくり返し
ゴカイを引っ張り出して食べていました。




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今、干潟に飛来している夏羽のハマシギは計り知れない程の数です。
お腹が黒く、頭と翼は赤っぽくなっています。




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風が出て来た夕方、紙屑が舞っただけで一羽残らず飛翔して、離れた
干潟に移動しました。




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ダイサギも夏羽です。嘴が黒くて目先が緑青色の婚姻色でした。




観察窓から見た鴨たちです。

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最終便のコガモが殆どでしたが、残っているヒドリガモ、ハシビロガモ
オナガガモの数少ない姿もありました。


晩春は日本から渡ってゆく鳥と、渡って来る鳥が行き交う春の渡りの
季節です。シギやチドリの旅鳥と夏鳥に逢いたい思いで心が弾みます。



最後までご覧下さり有り難うございました。
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