渡良瀬遊水地野鳥写真展&キジの親子

2017.07.10.Mon
2017年7月7日

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梅雨晴間の渡良瀬遊水地を訪ねました。朝の8時ですがアシ原を
渡る風が涼やかで、都会では味わえない解放感です。




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背丈ほども伸びたアシ原の遊歩道ではキジの親子を見かけました。


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5羽の子どもを引き連れ葛の繁みに誘導しています。時には背を伸ばし
て辺りを警戒するお母さんです。


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お母さんになって、恋の季節の頃とは見違えるほどの貫禄でした。




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親子が繁みに隠れてから1羽がふと顔を出しました。
人の子と同じように、中には好奇心の旺盛な個体がいるものです。




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アシ原にはエゾミソハギ(埼玉レットリスト種)が咲き始め、道端に
はヤブカンゾウ(帰化植物)が鮮やかです。


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ヨシ原で自然浄化した水は、水路を通って谷中湖に流れるそうです。

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水路にいる珍しいトンボは真瀬勝見氏から教えて頂いたので、期せず
して初見・初撮りが叶いました。




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コフキトンボは雌雄の色が随分違います。雄はシオカラトンボに似て
いますが雌には2つのタイプがあり、翅に褐色の帯の斑があるタイプ
は異色型で、オビトンボと呼ばれているそうです。




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4枚の翅を巧みに使うトンボ。


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雄は何頭もいますが雌は1頭のみでした。雄は隙をみては雌に接近する
もののパッと逃げられてしまいます。時期尚早なのでしょうか。




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トンボの巧みな飛翔は4枚の翅の動きにあるようです。


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               ***



「渡良瀬遊水地の野鳥写真展~四季を彩る野鳥たちのライフスタイル」
            ー渡良瀬遊水地内体験センターわたらせー


             ごあいさつ

渡良瀬遊水地野鳥観察会の愛称は「遊鳥会」です。
遊鳥会は、野鳥観察を楽しみながら、遊水地の野鳥を知り、多くの野鳥
を育むこの自然を大切にし、後世に引き継ぐための基礎資料を得るため
に各種の調査研究を重ねて来ました。
その中で写真は、事実の裏づけとしての価値はもちろん重要ですが、思
いがけないしぐさ、「知っている」と思い込んでいたことを覆す描写、
さらには野鳥を通して渡良瀬遊水地の情感を表現した「芸術的」なもの
にも発展していきます。
遊鳥会が渡良瀬遊水地の野鳥に関して蓄積してきた、写真をはじめとす
る各種資料は各所で有効に活用されています。これからも、野鳥観察、
写真撮影を楽しみながら、渡良瀬遊水地の自然を見守り、その保全と再
生に積極的に関わっていきたいと思っています。
       渡良瀬遊水地野鳥観察会(遊鳥会)会長 一色 安義



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ヨシ原




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樹林




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湖沼




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水辺




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上空


渡良瀬遊水地のヨシ原、樹林、湖沼、水辺、上空で見られる野鳥たちの
珍しい様々なシーンが撮られていました。今回の写真展は真瀬勝見氏の
ご招待を受けて伺いましたが、中でも氏の多数のお写真を拝見する機会
を得ることが出来ました。また横浜の小学校の生徒さん達が校外学習で
渡良瀬遊水地に来ていましたが、自然学習では写真展にも立ち寄って興
味深く見入っていた姿が印象的でした。

渡良瀬遊水地では日本で確認できる野鳥の約半分の263種が確認され
ているそうです。今年から通い始めた渡良瀬遊水地ですが、四季折々の
野鳥との出合いに胸をときめかしながら、これからも観察と写真撮影を
楽しみたいと思います。




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この日(7/7)七夕とあって会場には短冊代わりに、ちりめん手芸の
愛らしい野鳥たちが飾られていました。


最後までご覧下さり有り難うございました。[全文表示]
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