桜とニュウナイスズメ

2017.04.06.Thu
2017年4月4日

渡良瀬遊水地でニュウナイスズメの情報をお聞きして、急遽、東洋大学
板倉キャンパス方面へ向かいました。学園橋を渡ると袂に桜並木があり
その桜の蜜を吸いにニュウナイスズメが来ているという事でした。
                      (群馬県板倉町泉野)

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到着直後はスズメばかりで一向に見当たらず、見渡すとアマチュアカメ
ラマンはたった一人なので次第に心細くなりました。その方にご挨拶し
てお訊きすると、10羽ほど来ていると言う確実な情報を得ることが出来
更にニュウナイスズメのことをいろいろと教えて下さいました。




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「私は誰でしょう」

40分以上待ち、諦めかけて駐車場へ戻りかけた時です。最初にスズメの
一群がいた桜にニュウナイスズメの群れを見つけました。




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ニュウナイスズメ


ニュウナイスズメとスズメの外観の違いは頬の黒点の有無にあります。
(ニュウナイスズメは全長14cmでスズメよりやや小さく、スズメは
 全長14.5cm)



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スズメ

桜木の下に花が多く落ちているところがポイントで、スズメは地に降り
ニュウナイスズメは降りないそうです。




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桜の蜜を求めて枝から枝へと、身体を伸ばしたり捩じったり、忙しく動き
回っていました。


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よく観ると花の中に嘴を挿しています。


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花の萼ごと千切るのはスズメと同じでした。




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こちらはスズメです。


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垂れ下がった桜の一枝にブランコ気分で吸蜜する個体。




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撮った写真の大部分は雄ですが、この一枚は雌のようです。
 「淡黄色の長く明瞭な眉班があり、喉は白っぽく全体に栗色味は
  なく灰褐色」        (日本の鳥550・山野の鳥)




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ニュウナイスズメは、この桜並木に毎年飛来するそうです。繁殖地は
北海道、本州中部以北なので桜前線と共に北上するのでしょうか。




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池に沿って桜並木があります。冬期の池にはカモが多く飛来するそうで
只今、数10羽のヒドリガモがオオバンに混じって残っていました。


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                 *


ニュウナイスズメはブロガーさんの記事からその存在を知って以来
ずっと気に掛けていた鳥でした。今回はウォッチングの最中に情報
を得て現地に入り、初対面の方にはいろいろと教えて頂き、有難い
ことにその日の内に初見・初撮りが叶いました。


ご覧下さり有り難うございました。[全文表示]
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