鳥初め

2017.01.09.Mon

2017年1月9日

冬晴れの泉自然公園(千葉市若葉区)です。

DSC_3298s.jpg


森林の探鳥路は都会の公園では見られない大自然の景色でした。
都会から車で約50キロ走り、森林の香気を浴びると爽快な気分になり
ます。杉林には、同じスギ科の生ける化石植物と呼ばれるメタセコイア
が真っ直ぐに聳え立っていました。


DSC_3289s.jpg


  メタセコイア 森に太古の淑気満つ    コウコ


               ***


新年早々、憧れのルリビタキ(雄)と出合うチャンスが巡ってきました。
泉自然公園では初見・初撮りです。

DSC_0876s.jpg

普段カメラは手持ちで撮っていますが、今年は少しでも前向きになろう
と試しに三脚を持って来ました。




DSC_0861s.jpg

使い慣れない三脚ですが、鳥見で居合わせた初対面の方から丁寧に教え
て頂きました。
三脚をセットし終わると「11時半に現れたのでそろそろ来ますよ」と
言われ、タイミング良く憧れの青い鳥の登場となりました。




DSC_0863s.jpg     DSC_0866s.jpg

仕草がなんとも可愛らしくて、何度も「可愛いね~」と小声で感嘆して
はシャッターを切っていました。




DSC_0872s.jpg     DSC_0881s.jpg

「幸せを呼ぶ青い鳥」のルリビタキは、頭から背中にかけて美しい
青い羽で覆われいます。


                 *


美しい羽と言えば、山野の鳥ですっかりお馴染みになったカワセミにも
出合いました。

DSC_9529s.jpg

青い宝石と呼ばれるカワセミがエビを捕食しました。




DSCN9607s.jpg

光の当たり具合によっては緑色にもなるカワセミです。


                 *



DSC_9506s.jpg



私には見えない野鳥を夫は昔取った杵柄で素早く見つけます。戦後の食糧
難に子どもたちは野鳥を捕って食べ、一番美味しいのはモズだそうです。
当時はささやかなタンパク源だったのでしょうが、野鳥にとっては受難の
時代でした。遠いのでズームアップすると雌の若鳥です。



DSC_9511s.jpg     DSC_9515s.jpg


                 *


泉自然公園に訪れると必ず下の池の対岸でオシドリを探します。
留鳥として繁殖するものと、冬鳥として飛来するものがいるそうです。

DSC_9469s.jpg

何時もは10羽前後ですが、運が良ければ30羽くらい見ることが出来
ます。




DSC_9472s.jpg

園内の作業中、落ち葉を強力な風で吹き飛ばすブロアーの轟音に驚いた
オシドリが、藪から一斉に数十羽も飛び出す光景を何度か見掛けました。




DSC_0806s.jpg



                ***



DSCN9578s.jpg

池の間に架かる吊り橋「いずみ橋」(64.4m)です。冬景色の中
裸木に丸く茂った寄生木(ヤドリギ)が見えました。

  寄生木の断固たる青 枯るる中    コウコ

一昔前になりますがハッキリと物言いが出来ない状況下で、寄生木が
背中を押してくれました。以後、寄生木に出合う度に拙句が甦ります。




DSCN9585s.jpg

視線を上の池に移すと「いずみ橋」が写り込んでいます。




DSCN9586s.jpg

近づいてみると、水面に映るめくるめく色彩が見事でした。




DSC_9439s.jpg

上の池で寛いでいたカルガモがゆっくりと通り過ぎて行きます。
褐色の地味な鴨ながら美しい光景でした。


ご覧下さり有り難うございました。

スポンサーサイト

トラックバック