武蔵野の森

2016.10.19.Wed
2016年10月19日

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武蔵野の面影を残す自然教育園(港区白金台)を訪ねました。
秋の草花の大半は闌け、芒が野を彩っています。




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尾花が秋の日にツヤツヤと輝き、傍らに吾亦紅が咲き残っていました。
一見、花には見えない暗紅色の吾亦紅ですが、芒の淋しい風情と可憐
な吾亦紅の取り合わせにはしみじみと秋の趣を感じます。


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芒を縫って蝶たちが吸蜜にやって来ました。




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ツマグロヒョウモン(妻黒豹紋・中型)


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芒の根元に珍しいナンバンギセル(南蛮煙管)を見つけました。


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表翅が空色のヤマトシジミ(大和小灰蝶・小型)の雄です。




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お馴染みの地味な翅ですが、ピンク色の小さな花に映えて愛くるしい
イチモンジセセリです。




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薊の花を中心に、シンメトリーになって吸蜜する微笑ましい光景も見ら
れました。




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ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶・小型)の裏は銀白色で、雄は表の斑紋が
橙赤色で、雌の斑紋は白色です。


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撮った画像を見て、翅が傷ついた蝶たちが多いことに驚きました。
秋も深まり蝶の活動もそろそろ見納めに近いのでしょうか。


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見上げるとイイギリ(飯桐)の赤い実がたわわに垂れ下がり、葡萄の
房のようです。


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高木に大型の蝶が翅を休め、日光浴でもしているのでしょうか。
光の当たり具合で黒い翅が青く光っています。
これは蝶の翅についている鱗粉が光に当たって見せる構造色だそうです。




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コナラ(小楢)に移動したのでシャッターを切ると、この蝶は前回
撮ったナガサキアゲハ(長崎揚羽・大型)の雄でした。


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ナガサキアゲハが薊の蜜を求めてやって来ました。。黒い揚羽蝶の中で
この蝶だけが尾状突起がないことを今回改めて知りました。




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クロアゲハ(黒揚羽・大型)は群生の薊を小刻みに巡回しながら吸蜜し
この間一度も翅を広げて静止することなく、森へ消えてゆきました。




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鬱蒼とした森に動植物が自然のままの姿で見られるという白金台の
武蔵野です。カメラを片手に爽やかな秋の散策でした。


ご覧下さり有り難うございました。[全文表示]
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