秋の旅鳥

2016.09.18.Sun
2016年9月18日

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三番瀬(千葉県船橋市)の東堤防へ向かう途中、群生の白い花を
見かけました。




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三番瀬では野鳥の他に海浜植物を観る楽しみがあります。
十字形の白花はセンニンソウ(仙人草)で花弁に見えるのは萼片でした。




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双眼鏡を覗いていた夫が、船橋方面1,000m先にミヤコドリが数十羽
いると言うのでカメラを向けてみました。




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嘴が赤く、上面が黒で腹部が白いミヤコドリ(都鳥)を辛うじて捉える
ことが出来ました。

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満潮で干潟がないために水鳥の姿は見当たりませんが、東堤防近くの
砂浜にシギたちが集まっていました。

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手前がキョウジョシギの親、後ろの幼鳥は初見・初撮りです。
(京女鷸・体長24cm・旅鳥)




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親は子どもたちを連れて渚に誘い出しました。親鳥の号令に幼鳥も
一生懸命について行きます。




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次は海岸の漂着物の中に分け入っての採餌です。何を食べているのか
見届けることは出来ませんでした。




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キョウジョシギのグループが揃って波打ち際に出て来ました。




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キョウジョシギの手前にトウネンが加わっています。
(当年・体長14~15cm・旅鳥)




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寛いでいる時は嘴を閉じているトウネンですが、餌探しは終始嘴を開けて
いました。

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食事の合間のストレッチや羽繕いにも余念がありません。


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東堤防で観察して引き揚げる途中、やや遠方ですがシギ・チドリの
大群を見かけました。

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ミユビシギでしょうか、一斉に左右に走り出す集団行動が観られます。
渚のランナーと呼ばれているそうです。
(三趾鷸・体長19cm・旅鳥)

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何かの拍子に挙って飛び立ち、旋回して渚に戻って来ました。

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ようやく現れ始めた干潟では、いの一番にウミネコやって来ました。
真ん中の茶褐色は幼鳥です。



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こちらの5羽は人がジャブジャブ近付いて来たので驚き、飛び立って
行きました。




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遠方にポッンと部分的に浅瀬が現れると、ウミネコの背後にはシギ
チドリのオールスターが羽を休めています。


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旅鳥のシギ・チドリは、秋には繁殖地の北のシベリアから越冬地の南の
オーストラリアへ渡り、春は南から北へ渡ります。渡りの途中に日本に
立ち寄り休養と栄養補給をします。

立ち寄る期間が限られている事もありますが、雌雄の違い、成鳥と幼鳥
夏羽と冬羽そして換羽中もありで、駆け出しの私には見分け難く今後の
課題となりました。


ご覧下さり有り難うございました。
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