珍しい水鳥

2016.09.13.Tue
2016年9月13日

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葛西臨海公園(江戸川区)から渚橋へ向かっていると、視界にふわりと
飛行船が現れました。



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MetLife(メットライフ生命)のスヌーピー号が渚橋上空をゆったり
ゆったり横切って行きます。




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渚橋を渡って葛西海浜公園にやって来ました。東なぎさに望遠カメラを
向けると何時も通りのカワウとウミネコの大群です。
写真はほんの一部分なので1000羽近くはいると思われます。




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東なぎさは遠過ぎるので撮影は諦め、今回も手前の水路に近い所で観察
しました。満潮で水鳥はあまり見かけませんが、残った干潟には30羽
ほどのウミネコが羽を休めています。




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よく見るとウミネコ(全長44-48㎝)の中に、アジサシに似た大きな
1羽の水鳥が紛れているではありませんか。初見・初撮りです。




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頭上が黒く、太くて長めの赤い嘴、そして黒い足などからオニアジサシ
でしょうか。(「日本の野鳥550 水辺の鳥」 文一総合出版)
ちらっと見せた舌も赤いです。
ウィキペディアによると、日本ではまれな旅鳥または冬鳥として単独で
の飛来が多く、観察されたアジサシ類では最大の種だそうです。
(鬼鰺刺・全長48-56㎝)




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何か気になるらしく空を眺めていますが、トビが時々旋回していました。




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アオサギもよく飛翔しています。




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同じ地点から望遠でズームすると、カワウに混じってトビとアオサギが
いました。




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足元の下を見ると、至近距離にカワウが1羽やって来てうずくまって
いましたが、ようやく立ち上がると足環が両足に装着されていました。




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個体識別用では黄色に黒でEB5とあり、調べたところ行徳鳥獣保護区
(千葉県市川市)で標識したものでした。
金属リングは環境省の鳥類標識調査用です。




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トビ、アオサギ、そしてカワウに気を取られていると、オニアジサシ
が活発に動き始めていました。




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海面に頭を突っ込んで水浴びをしています。




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波打ち際に移動すると翼のストレッチでしょうか。




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翼開帳は約140㎝だそうですから、眼前で観るアジサシ類では
最もダイナミックです。


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干潟で見せた羽繕いではオニアジサシ(鬼鰺刺)の名前から程遠いい
可愛らしい眼を見せてくれました。




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ウミネコの右足の先が切断されています。傍らのオニアジサシが心配
そうな様子です。このようなウミネコは葛西海浜公園で時々見まかけ
ました。電線や釣糸による事故や他の動物に襲われたのでしょうか。
対策もいろいろと始められているようですが、釣り人の心無い少数者
が、まず釣糸を捨てることを止めなければなりません。


                *


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帰りがけに海のお掃除屋さんと呼ばれるウミネコが、打ち上げられた
大魚を啄んでいました。




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ご覧下さり有り難うございました。
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