お菊さん&青い鳥

2016.03.06.Sun
 2016年3月6日

キクイタダキを八柱霊園(千葉県松戸市)と葛西臨海公園(江戸川区)で
撮ったものの、日本で最も小さな鳥の一つでありチョロチョロ動き
回るので初心者には至難の技です。

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ここ里見公園(千葉県市川市)で、高い木の枝々に群がる小さな鳥を
見かけました。
ひとまず一つの個体に向けて連写すると、なんとキクイタダキです。
初めて全体像を撮ることが出来たお菊さんでした。




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高木を仰ぐと、枝々が網目のように交叉する中を飛び回っています。
特徴とする頭頂部の黄色い冠羽をちょっぴり確認出来ました。

キクイタダキ(菊戴)は頭頂部に黄色い冠羽があるため、菊を戴く
という意味から命名されたそうです。
(全長9-10cm、雌雄同色、冬鳥)


                *


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                *


実は本日の目的はルリビタキを撮ることでした。
(全長14㎝、スズメと同程度、夏は山地で繁殖し冬は低地に移動する

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じゅん菜池と里見公園は近くなので最近はセットで鳥見をしています。
ルリビタキの撮影は里見公園に通って3度目の正直でした。
成鳥のオスの尾羽は生後2~3年かかって美しい青色になるそうです。


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オスのルリビタキは20秒で藪の中に引っ込んでしまい、メスも42秒
間でしたので、なかなか出合えないのは当然かもしれません。
行き交った数人の方からルリビタキを撮ったと聞き、待つのは苦手なの
ですがここ一番の辛抱でした。

ルリビタキのオスには忘れられないことがあります。
10数年前の旅先で雪の上に息絶えた青い鳥を見ました。急な寒気
に襲われ移動する間が無くて餓死したのでしょう。綺麗な青い羽は
ルリビタキであることを10数年後に知ったのでした。


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事前にメスは用心深いと聞いていたので、メスが現れると釘付けのまま
カメラを構えました。




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植物の種子でしょうか、嘴で砕くと種が弾けたようです。
するとそのまま口に放り込みました。




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丸呑みなので喉が膨らんでいます。
種子を咥えて現れ、呑み込むまでたった4秒の早業でした。




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メスとの対面はトータル42秒間でした。
野鳥の早食いを真の当たりにして彼らの厳しさを知った思いです。




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キクイタダキもルリビタキも憧れの野鳥なので、1時間足らずで両方を
撮影出来たことは嬉しいことです。
「三度目の正直」そして「青い鳥」まさに幸運なひと時でした。




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ご覧下さり有り難うございました。 
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