FC2ブログ

見納めのコムクドリ

2020.08.26.Wed
2020年8月24日

葛西臨海公園のコムクドリも数が少なくなりました。 (夏鳥/旅鳥)
コムクドリの初確認は7/11で翌日には約20羽、7/18は約30羽
8/1は約10羽、8/8は約6羽、8/15は10~15羽・・・そして
8/22も確認されたそうです。

今日は、そろそろ見納めのコムクドリを探してみようと思います。

DSCN7338s.jpg




2羽のコムクドリが2ヵ所で飛び回っていましたが、ここでは
数分間観察することが出来ました。

DSCN7365s_20200826223424ecb.jpg

昼最中・・・強い日差しの中での採食です。




DSCN7405s.jpg

口を開け、あまりの暑さに喘いでいる様子です。




DSCN7377s.jpg





DSCN7327s.jpg

喘ぎながらもお腹が空いていると見えて、よく動いています。




DSCN7399s.jpg

可愛い表情を見ると励まされますね。




DSCN7402s.jpg

小さな実ですが、大切に食べています。




DSCN7342s_202008262232492ab.jpg

やっと、実を咥えたシーンを撮ることが出来ました。



               ***



水門には何時もゴイサギの幼鳥ホシゴイ(漂鳥/留鳥)がいて、今日
は珍しくチュウサギ(夏鳥)も来ています。

DSCN6856s_20200826223230645.jpg

突然!コサギ(漂鳥/留鳥)が割り込んで来ました。




DSCN6858s_20200826223210108.jpg

ホシゴイのリアクションがチュウサギとは対照的です。




DSCN6859s.jpg

ホシゴイは獲物を狙って何時もじっとしているので、思いがけず翼を
広げたシーンを見ることが出来ました。




DSCN6877.jpg





DSCN7261s.jpg

水門の奥の「下の池」には、採食中の3羽のアオアシシギが(旅鳥)が
見られました。



               *



第一観察舎

DSCN6801s_20200826223053ee7.jpg





イソシギです。(夏鳥/漂鳥)

DSCN6744s.jpg

コサギやハクセキレイは何時も見かけますが、アオアシシギと
イソシギが来ています。




DSCN6720s_20200826223021080.jpg

コサギ(留鳥/漂鳥)の親子が、群れとは離れた所にいました。




DSCN7612s_202008262229405e2.jpg

水門のホシゴイとは別個体です。




DSCN7579s.jpg

カワセミは他に池や擬岩の観察舎にも来て飛び回っていました。



                *



擬岩の観察舎では、午前中に6羽のキアシシギが寛ぐ様子が
見られました。

DSCN6518s.jpg





DSCN8524s.jpg

午後に再度覗いてみると、数羽で餌探しに励んでいます。




DSCN8542s.jpg

距離があるので、捕らえた獲物はさっぱり分かりませんでした。



                *



帰りがけに東西なぎさ間水路を覗いて来ました。

DSCN8104s.jpg

東にディズニーランドが見えます。JR京葉線「葛西臨海公園駅」の
隣「舞浜駅」にあり、東京駅から15分程度です。




DSCN7917s.jpg

水路は何時も通りのカルガモ、コサギ、ウミネコなどですが、越夏の
スズガモ♂(冬鳥)が羽繕いと水浴びをして通り過ぎて行きました。




DSCN7798s.jpg

遠方の「東なぎさ」では数え切れないほどのカワウやカモメ類が帯状
に連なっています。



                *                                      



コムクドリは繁殖を終えて南半球へ渡って行きます。口を開けて喘ぎ
ながらも採食し、充分に栄養を蓄える必要があります。暑い最中の鳥
見は大変ですが、彼らの逞しさに元気を貰って帰路に就きました。


最後までご覧下さり有難うございました。
スポンサーサイト



タカブシギ

2020.08.19.Wed
2020年8月17日

葛西臨海公園にタカブシギが入って(8/14)3日経ちましたが、まだ
観ることが出来ました。

渡りの途中に寄った旅鳥なので、何時まで観られるか分かりません。

DSCN5702s_2020081917512002d.jpg

タカブシギはユーラシア大陸北部で繁殖し、オーストラリアなどに
渡り越冬します。日本では旅鳥として春と秋に渡来します。




DSCN5720s_202008191751015d0.jpg





水の中の獲物を嘴で探っていますが・・・。

DSCN5788s_2020081917504232e.jpg





何か捕まえたようです。

DSCN5749s_20200819175025929.jpg

採食は昆虫類や貝類だそうですが、画像では分かりませんでした。




DSCN5801s.jpg

白斑が散在する翼。白い腰。黄色の長い足。細くて真っすぐな嘴。
雌雄同色。環境省よりレッドリストの指定を受けています。




DSCN5698s_202008191749497f2.jpg

第一観察舎でタカブシギを観察していると、イカルチドリが現れました。




DSCN5783s.jpg

獲物探しを競うかのような光景です。




DSCN5671s_20200819174914e9d.jpg

離れていたイカルチドリの2羽がフレームに収まりました。




DSCN5680s_20200819174856238.jpg

イカルチドリはコチドリに似ていますが、コチドリより嘴は長く
目の回りの黄色のリングが淡い・・・と覚えました。(留鳥/漂鳥)



                ***



ホシゴイが水門の両側に、それぞれ来ています。(留鳥/漂鳥)

DSCN6258s.jpg

水門の上の池側でウトウトと眠そうな個体が、暫くすると下の池側に
移動していました。猛暑の今日、嘴を開け喉元を震わせています。




DSCN6273s_20200819174823b05.jpg

もう1羽は延々と狩りに集中していましたが結果はどうでしょうか。




一方、水門から下の池を眺めると・・・アオアシシギが獲物を
捕らえました。

DSCN6199s_20200819174804125.jpg





ゴカイ類でしょうか。

DSCN6203s.jpg

アオアシシギも旅鳥で、繁殖地や越冬地はタカブシギと同じです。
但し、ここ鳥類園では一年中見られるそうです。



               ***



擬岩の観察舎では、4羽のコチドリが元気に飛び回っています。(夏鳥)

DSCN6105s.jpg

漸く4羽が揃いました。他にカワセミ、イソシギ、コサギ、ムクドリ
の群れなどがやって来ました。




DSCN5470s.jpg

カワセミ♂(留鳥)




かわせみの池では雌(下嘴が赤い)が活発に狩りに励んでいます。

DSCN5429s.jpg

カワセミの青色は色素ではなく光の加減で青く見える構造色だそうです。




DSCN5420s.jpg

光の当たり具合によって、このような緑色にも見えるそうです。



                *



連日の猛暑で鳥見に出かける気力もありませんでしたが、葛西臨海公
園にタカブシギが入った情報には徐々に元気が出てきました。炎天へ
打って出るべく、冷えた西瓜を食べ、いざ自転車にて出発!
中川、荒川沿いを走ると思いがけなく川風がさわやかで炎天下である
ことを忘れ、園内では海風と木陰に助けられました。


最後までご覧下さり有難うございました。

キビタキ

2020.08.12.Wed
2020年8月9日

以前から訪ねたいと思っていた大洞の水場(山梨県山中湖村)と
北富士演習場(山梨県富士吉田市)です。

大洞の水場に着くや否や、まずメジロが姿を見せてくれました。

DSCN5276s.jpg

メジロ(留鳥/漂鳥)




期待のキビタキ♂の登場は撤収(16:00)4分前です。

DSCN5346s.jpg

居合わせたのはバーダーさんお一人で、夫も車に戻った
後でした。(夏鳥)




DSCN5343s.jpg DSCN5342s_202008122212560b1.jpg

DSCN5312s.jpg DSCN5302s.jpg

水しぶきを浴びる光景はまともに撮れず、私には超難度です。




こちらはキビタキの幼鳥でしょうか。

DSCN5110s.jpg





DSCN5120s.jpg DSCN5145s.jpg

DSCN5171s_20200812221102623.jpg DSCN5162s.jpg

他にも初見の幼鳥が来たのですが、チンプンカンプンでした。
私の場合、現場で実物を見て教えて頂かないと身に付かない
ようです。




シジュウカラもやって来ました。(留鳥/漂鳥)

DSCN5197s.jpg DSCN5206s.jpg





DSCN5239s.jpg

水浴び中に「交代して」とばかりに仲間が現れました。共に
幼鳥のようです。



                *



大洞の水場は別荘地にあります。界隈を走行中、車窓から林
の鹿を見かけました。

DSCN4857s.jpg

10頭ほどですが小鹿を連れています。鹿の親子は見たことがある
ものの群れは初めてです。




DSCN4867s_20200812220842e88.jpg

こちらに気付くと一目散に走り出し、警戒心が強いようです。



                ***



大洞の水場の前に北富士演習場に行って来ました。草原はすでに秋
の気配です。涼しい風に吹かれ、都会の酷暑を忘れてしまいます。

DSCN4876s_2020081222082752e.jpg

秋の七草の芒、女郎花、撫子など・・・野の花の宝庫でしょうか。




湿地では蝶が吸水に訪れます。

DSCN4922s_20200812220804501.jpg

スミナガシ(中型)の表翅は青緑色に輝き、裏翅は暗色で白斑が
外縁にあり、口のストローは珍しく赤色でした。(初見・初撮り)




スミナガシの個体数は減り、絶滅危惧種にしている自治体も多い
そうです。

DSCN4910s_202008122207486e1.jpg

他に中型のタテハチョウの仲間や小型のシジミチョウの仲間も
吸水にやって来ました。大型の揚羽蝶の仲間は次々に通過して
行き、ここは蝶の道になっているようです。




北富士演習場内を巡りめぐって20km余り、小鳥とは出合えず
トビ以外の猛禽が天空を舞い、目の前をカッコウが横切りました。

DSCN5010s.jpg

唯一シャッターを切ったのは遠方のキジ♀ですが、ほんの一瞬でした。



DSCN5014s.jpg




                *



鳥友さんお勧めの初夏の北富士演習場ですが、肝心な時季を外して
しまいました。憧れの探鳥地でしたので下見の思いもあり、次回が
楽しみです。大洞の水場は幸なことに、お訊きした地元の方が車で
先導して下さったので助かりました。今回の遠征では、鳥友さんと
地元の方に感謝いたします。


最後までご覧下さり有難うございました。

コムクドリ&ヨシゴイ

2020.08.07.Fri
2020年8月5日

約1週間ぶりの葛西臨海・海浜公園(東京都江戸川区)です。ウォッチ
ングセンターから下の池を眺めていると、コムクドリの群れが約10分
間隔に採食にやって来ます。

DSCN3893s.jpg

数分間食べると、隣の竹林で休憩を取り羽繕いもします。




DSCN3985s.jpg

コムクドリの雄は頬に赤茶色の斑があります。




DSCN3955s_20200807180134816.jpg

コムクドリ♂




DSCN3960s.jpg

コムクドリ♂




DSCN3992s.jpg

雄の背中と肩と翼は黒色だそうですがファインダーを覗くと、光の
反射で黒が玉虫色に輝いてとても綺麗です。構造色でしょうか。




DSCN3988s_2020080717590097d.jpg

採食中の雄。




美しい雄に気を取られていましたが、コムクドリの雌は雄の頬にある
赤茶色の斑はありません。

DSCN4562s.jpg

色合いも優しい印象の雌です。




DSCN4606s.jpg

採食中の雌。




DSCN4679s.jpg

元気な雌もいます。

夏鳥として本州北部と北海道で繁殖し、渡りの時期は本州の中部以南で
見られるそうです。スズメより大きく体長約19cm。(夏鳥/旅鳥)



                *



ウォッチングセンター前の上の池に葦の塊が点在しますが、その一ヵ所
にヨシゴイが潜んでいるとの情報を頂きました。

繁殖のため飛来する夏鳥で活動は薄明薄暮性だそうです。なるほど日中
の出合は少ない訳です。

DSCN4786s.jpg

しばらく待機していると葦の隙間から嘴が見え、1分程で上半身を現し
ました。距離はかなりあります。(16時11分)



DSCN4773s.jpg

ところが姿を見せたものの、バーダーさんの一人が「飛び出すぞ!」と
声を放った途端、飛び出てしまいました。上半身を見せた時は既にその
態勢だったのでしょうか。出合いはたった1分間で、しかも飛び出しは
咄嗟のことなので技術的にも撮れませんでした。



               ***



その他、出合った鳥たちです。

DSCN4211s_202008071754448e4.jpg

カワセミ♀(留鳥) 下の池。




DSCN2180s.jpg

カワセミ♀ 擬岩観察舎の松。




DSCN2369s.jpg

コチドリ3羽(夏鳥) 擬岩観察舎。




DSCN2589s.jpg

イソシギ2羽(夏鳥/漂鳥) 擬岩観察舎。




DSCN3065s.jpg

第1観察舎から肉眼では白い点に見えるゴイサギ(漂鳥/留鳥)下の池。




DSCN3724s_2020080717531420e.jpg

カルガモと泳ぐ変わったカモです。 東西なぎさ間水路付近。




DSCN3852s_20200807175258771.jpg

マガモ♂(冬鳥)のエクリプス(非繁殖羽)でしょうか。




DSCN3470s.jpg

キアシシギ(旅鳥) 東西なぎさ間水路。



                *



コムクドリとヨシゴイは毎回タイミングを逸し、今季やっと初見
初撮りが叶いました。その時間帯に偶然居合わせたことで出合う
鳥だけに、行きの期待と帰りの充実感が鳥見の大きな楽しみです。


最後までご覧下さり有難うございました。[全文表示]

キアシシギの幼鳥&ウミネコの幼鳥

2020.08.02.Sun
2020年7月30日

春の渡りの旅鳥を観察して以来の新木場です。(東京都江東区)
目的は秋の渡りのキアシシギですが幼鳥を連れていました。又
幼鳥を連れたウミネコも見掛けました。

DSCN1288s.jpg

餌を探す5羽のキアシシギの群れに小さな幼鳥(右から2番目)の
姿があります。




DSCN1288s_20200802163218719.jpg

証拠写真ですが真ん中が幼鳥です。(初見・初撮り)




昼寝中のキアシシギもいます。

DSCN0378s_2020080216311660b.jpg

キアシシギは他のシギ・チドリより早く渡って来ますが、この一帯
に飛来した数は分かりません。




シベリア地方で繁殖してオーストラリア方面で越冬しますが渡りの
途中、日本に立ち寄りました。(旅鳥)

DSCN0339s.jpg

活発にカニを捕らえて食べています。




DSCN1273s.jpg

幼鳥を連れたウミネコです。(留鳥/漂鳥) 後方にキアシシギ。




DSCN1134s.jpg

キアシシギ 全長約25cm。   翼開帳約55cm。
ウミネコ  全長44-48cm。 翼開帳120-128cm。




DSCN1674s.jpg

ウミネコの幼鳥がキアシシギの方へ飛んで行きます。




DSCN1258s.jpg

2羽の幼鳥を連れたウミネコです。




DSCN1267s.jpg

幼鳥の1羽が棒を咥えました。




DSCN1622s.jpg

こちらでも棒を咥えて・・・ひとり遊びでしょうか。




DSCN1683s_20200802162806642.jpg

ウミネコがカニを捕まえました。幼鳥が餌をねだっています。




DSCN1686s.jpg

しかし幼鳥には与えませんでした。幼鳥の悲痛な叫び声が響き
わたっています。




DSCN1514s_20200802162725649.jpg

幼鳥は手当たり次第餌を要求していますが相手にされません。
自ら餌を捕るように促されているようです。



                *



カワウたちが次々と魚やエイを捕食していました。

DSCN1180s_20200802162709712.jpg DSCN1202s.jpg

DSCN0713s_20200802162619c63.jpg DSCN0686s_202008021625590e5.jpg




                *



カニを目当てにキアシシギやウミネコが飛来します。そして周辺では
魚やエイを狙ってカワウたちが集まります。東京湾の水鳥や旅鳥の中
継地として、ここは豊かな餌場になっています。



最後までご覧下さり有難うございました。