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珍鳥のハチジョウツグミ

2020.01.27.Mon
2020年1月25日

水元公園(東京都葛飾区)に飛来したハチジョウツグミ(八丈鶫)
を観てきました。(冬鳥)

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小合溜には多数のヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ等
それぞれの鴨の陣が見られます。(冬鳥)




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カンムリカイツブリを撮って先を急ぎます。(冬鳥)


                *



ハチジョウツグミは中央広場にいますが、到着時は樹林へ飛んだ様子で
した。暫くすると広場に戻って来たらしく、背後でシャッター音が響き
始めました。一斉に20数名のカメラマンが、一点に集中です。




夏季にシベリア北部で繁殖し、日本では少数が越冬のために渡来します。

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和名のハチジョウツグミは八丈島で捕獲されたことに由来するそうです。
体長は24cmでツグミと同大です。




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胸とお腹の斑点が赤褐色なので、ひと目見て分かりました。




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こちらは普通に見られる冬季のツグミです。




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ちょこちょこ歩いては・・・。




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ひょいと止まって、背伸びをします。定番のツグミと同じなので遠目で
は区別出来ません。これからはツグミに注目です!



               ***



「かわせみの里」に寄りましたが、あいにくカワセミは留守でした。

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第7観察窓を覗くと、何時も通り成鳥の1羽のバンが姿を見せました。




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しかし、去年(12/8)出合ったバンの幼鳥が見当たりません。




バンの幼鳥は「かわせみの里」から第6観察窓へ向かう水辺で偶然に
出合いました。

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丹念に羽繕いとストレッチに励んでいました。




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オオバンの繫殖力とは対照的で、レッドリストの指定を受けている
都道府県が幾つもあります。




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水路の対岸では枝被りのカワセミ♂が休憩中でした。



                *



「ガマ田」では前回(1/14)オオジュリン、ジョウビタキ♂♀
エナガ、アオジ、メジロ、シジュウカラを観察しました。

今回はアカハラとシメです。

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アカハラ(漂鳥)。




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昆虫を捕まえた様子です。




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シメ♂(漂鳥)
森でも見かけましたが、ガマ田にも来ていました。




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種子を咥え・・・。




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近くの樹に移動しての食事ですが、丈夫そうな太い嘴で硬い
種子を噛み砕いていました。



                *



その他、出合った小鳥たちです。

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コゲラはちょくちょく見かけたものの、キクイタダキは出が悪かった
ようです。それでも撮られた方がいました。




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ヤマガラ




第5観察窓のモズ♂です。

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池を取り巻く樹林にはオオタカの成鳥と幼鳥、そしてノスリが
来ています。ここでは猛禽の狩りが観察出来るそうです。




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落葉に紛れたアオジ♀と違って羽毛がハッキリと見えます。
                 (冬鳥/旅鳥)



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10羽以上のカワラヒワの群れをあちこちで見かけました。



                *



初見・初撮りのハチジョウツグミでした。だいたい撮れたと思って移動
しましたが大部分の方が残られました。後でバーダーさんから見事な写
真を拝見しましたが、狙いはハチジョウツグミとツグミのバトルでした。


最後までご覧下さり有難うございました。

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葛西臨海・海浜公園 1月中旬

2020.01.21.Tue
2020年1月19日

年が明け、初めて訪れた葛西臨海・海浜公園です。

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園内は大寒前日とは思えないほど穏やかな陽気です。




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若者たちは咲き始めた寒梅に気づくと至近距離でスマホを
かざしていました。



                *



渚橋を渡って海浜公園へ向かいます。

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東西なぎさ間の水路で、カキ礁付近を双眼鏡で辿ると・・・。
珍しくミヤコドリが来ていました!葛西では遠方のカキ礁で見た
ことはありますが、この距離から観察するのは初めてです。




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よく見ると2羽います。接近するまで暫く待ちました。




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休息のカモ類が多い中、2羽のミヤコドリは採餌に励んでいます。
                     (冬鳥/旅鳥)



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群れのコガモ。(冬鳥)




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常連のイソシギ。




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閑散とした水路でしたが、ハジロカイツブリ数羽とカンムリ
カイツブリが採餌にやって来ると急に活気づきました。(冬鳥)



                *



臨海公園の松林ではメジロの群れを見ましたが、キクイタダキは
入っていないようでした。

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松の梢を飛び回る群れに気を取られていましたが、折よく根元に
2羽のビンズイが現れました。(漂鳥/夏鳥)




警戒心が強く、カメラに気づくと飛び立ちました。

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この日、松林のビンズイのポイント(2ヵ所)を何度も覗きました
が・・・意外なところで出合いました。



                *



上の池の枯葦は小鳥たちの餌場でオオジュリン、ウグイス、メジロ
シジュウカラ、スズメ等が代わる代わる姿を見せています。

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枯葦のウグイスは初見でした。




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オオジュリンは葦の皮を大胆に剥がしています。(冬鳥)




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早くもコガモ♂のディスプレイ(求愛行動)が、あちこちで
始まりました。真冬の熱い恋のバトルです。(冬鳥)




ノスリが活発に上空を飛翔しています。(冬鳥)
池の周囲の樹林にはオオタカも姿を見せました。

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                *



その他、出合った常連のカワセミと冬鳥です。

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カワセミ。三脚を立てて待ち構えるカメラマンですが・・・。
ダイブはなかなか見られません。




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落葉を蹴って餌を探すシロハラ。




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山茶花が散る中、アカハラが現れました。




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アカハラが何かを捕まえました。




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ジョウビタキ♂。カメラは苦手と言った表情です。




一方、このジョウビタキ嬢はカメラに慣れている様子でした。

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ジョウビタキは中国やロシアから約2,000㎞もの旅をして
日本に渡って来たそうです。



                *



今季は暖冬傾向で寒中のホッカカイロも未使用です。カラダには
有難い暖冬ですが、何故か冬鳥の個体数が少ないようです。冬は
冬らしく凛とした寒さが望ましいかもしれません。


最後までご覧下さり有難うございました。

鳥日和

2020.01.16.Thu
2020年1月14日

約1ヵ月ぶりに水元公園(東京都葛飾区)を訪ねました。

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枯一色のメタセコイアです。小合溜にはシベリアやカムチャッカ半島
から渡って来た越冬のカモ類で賑わっています。




先ず森の第4観察窓を覗きましたが鳥影はなく、近辺で・・・

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森に暮らすアカゲラ♀と出合いました。樹皮の下にいる幼虫を
探しているようです。




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この日、樹から樹へと移動が速く、ゆっくり撮ることが出来ません。



               *



第5観察窓では遠方の裸木に猛禽が来ているとのことです。

オオタカ(成鳥)が身動きもせず止まっています。

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居合わせたバーダーさんから居場所を丁寧に教えて頂きましたが
メタセコイアの込み入った枝の中、最初に見つけた方は凄いです。




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幼鳥のオオタカも肉眼では探せませんが、こちらは双眼鏡で見つける
ことが出来ました。でんと構えた成鳥と違って動くので、被った枝が
外れた時にシャッターを切ることが出来ました。




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オオタカ(幼鳥)の近くにノスリが止まっています。タイミングよく
飛び出す前にカメラを向けることが出来ました。




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「カサコソ」と落葉を跳ねて餌を探しているのはシロハラ(冬鳥)で
アカハラ(冬鳥)は撮り損ねました。共にミミズ類を食べていました。




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ルリビタキ♀が遊歩道の際に姿を見せたものの、自転車が通ったので
一度しかシャッターを切れず残念でした。(冬鳥)



                *



空っぽの第6観察窓から水辺に沿って「かわせみの里」へ向かいます。

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対岸でカワセミが小魚を狙っています。ダイブに2度失敗すると「チィー
(チェー)」と鳴きながら飛び去りました。




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同じ対岸の薄暗いところで休憩するシメです。広場で撮り損ねた個体で
しょうか。(冬鳥)



                *



「かわせみの里」ではセンターが振り替え休館で、更にカワセミも
留守とは・・・。ベンチでは日向ぼっこの方々がおられます。

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水面の映り込みを揺らしながら~~カイツブリが泳いでいました。




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突然!何かが遊歩道を横切りました。病気の狸です。以前、葛西臨海
公園やじゅん菜池緑地公園でも同じ感染症の狸を見かけました。蔓延
しているのでしょうか、なんとも可哀そうです。



                *



ガマ田では「パリ、パリ」と食事の音が賑やかです。茎の中のカイガラ
ムシの卵や幼虫等を食べるそうです。

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オオジュリン  (冬鳥)




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ジョウビタキ♂  (冬鳥)




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ジョウビタキ♀  ( 〃 )




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エナガ  (留鳥/漂鳥)




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アオジ  (冬鳥) 他にメジロ、シジュウカラも来ていました。



                *



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お菓子を抱えた子どもに群がるユリカモメです。(冬鳥)
奥は草を啄む群れのヒドリガモ。(冬鳥)




ユリカモメの群れに足輪個体を見付けました。

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遊歩道を塞ぐほど賑やかなユリカモメに足を止められ、足輪の
個体に初めて気付きました。
 


                *



穏やかな冬晴れの下、多くの冬鳥と出合いました。クロジやアトリ等
は飛来が遅れているのでしょうか。冬本番の楽しみはこれからです。

カヤクグリ&ウソ

2020.01.08.Wed
2020年1月5日

今季初めての宮ヶ瀬湖畔・早戸川林道(神奈川県愛甲郡)です。昨秋
は台風15号の強風と1ヶ月後の台風19号の大雨の影響で、湖の一
部は流木で埋まり、林道では崖崩れと落石に見舞われました。

その後の様子が気になりましたが、林道の傷跡と湖に残る流木の箇所
を目にしながらの鳥見です。

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何事もなかったような・・・汁垂橋から望む宮ヶ瀬湖と虹の大橋です。



                *



何故か鳥が少ない今冬、カヤクグリ、ウソ、ベニマシコ、ルリビタキ
等に出合うことが出来ました。

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カヤクグリは2ヵ所で、1個体と2個体を見かけました。冬は高山
から低山や平地に降りて越冬。(漂鳥/冬鳥、雌雄同色、スズメ大)




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落葉を掻き分け、小さな虫や種子を採食しています。




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林道に降り、カメラを物ともせずに近づいて来たので後退りしました。



                *



出合ったウソは群れの3個体でしたが枝被りが多く、1個体に集中して
顔が見えた時にシャッターを切りました。

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ウソ♂




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雄の頬と喉は淡桃色で、雌にはこの部分がありません。




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ファインダー越しのウソは、もっと鮮やかで感嘆の声を上げた程です。




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期せずして出合ったウソだけに喜びも一入でした。
(漂鳥/冬鳥、スズメよりやや大きい)



                *



今回の目的はベニマシコで「ベニマシコ・・・ベニマシコ・・・」と
呪文を唱えながら早戸川林道を往復しました。

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その甲斐あってか、漸く数個体が現れました。雄は紅赤色です。




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カメラ目線。




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嘴いっぱいに種子を啄んでいます。(冬鳥/漂鳥、スズメ大)




暫くして、離れた場所で1個体の雌も姿を見せました。

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雌は薄茶色で地味です。




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                *



ルリビタキの雌は見かけたものの、今季の雄は未見でした。(漂鳥)

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チャンスが訪れたものの先ずはほんの一瞬で、然も遠くで残念でした。




遠くと言えば・・・肉眼では識別出来ませんが、林道から望む対岸に
10羽ほどのアオサギが寛いでいます。

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水鳥はアオサギとカワウくらいで湖は閑散としています。




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漸く1羽のカンムリカイツブリが現れました。(冬鳥)



                *



林道の崖で猿の親子がいたとの情報が入ったので、こちらに移動して
来ないかと注意していると、鹿の親子が現れたではありませんか!

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カメラをズームアップすると、カメラ目線で応えてくれました。




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よく見ると・・・実はこちらを気にしているようです。




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子どもの鹿がお母さんに寄り添いました。




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お母さんは「大丈夫よ」と毅然としています。3分程の対面でした。




崖にはツグミ(冬鳥)やシジュウカラが採食に来ていました。

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藪の中では見え隠れしながら、2羽のガビチョウが餌探しです。
10分余り待って撮れた1枚でした。



                *



早戸川橋到着時(朝8時)は氷点下4度の冷え込みでしたが、前夜の
雨で靄って、風もなく、寒気を覚えるほどの体感はありませんでした。
朝は崩れた土砂の霜柱を踏みましたが日中は気温が上がり、ぬかるみ
に足を取られそうでしたが大丈夫でした。鳥見で歩いているので健脚
だけが取り柄です。今年も鳥と自然をたっぷり楽しみたいと思います。


最後までご覧下さり有難うございました。


鳥初め

2020.01.03.Fri
2020年1月1日

2020年の鳥初めは1年ぶりに訪れる嶺公園(群馬県前橋市)です。
嶺公園は市街地から10kmほど離れた赤城山麓にある景勝の地です。

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雪化粧の浅間山を望む「水の広場」。




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前回は水鳥の姿もなく寂しい池でしたが・・・覗いてみると・・・。
ミコアイサ♀2羽(冬鳥)とホシハジロ(冬鳥)が飛来していました。




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光の加減で変化を見せる水面。




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ミコアイサ、一瞬のストレッチです。




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カワセミが池の小魚を捕りにやって来ました。



               ***



突然!背後からシジュウカラの混群が現れました。

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入り交じって飛ぶ中、一番小さな鳥に狙いをつけると・・・。
いました! いました!




キクイタダキです。

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相変わらず枝被りの連続です。

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黄色い頭頂がチラッと見えました。




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太い枝でも何のその、へっちゃらです。




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小刻みに飛び回るので連写で追いかけますが・・・なんとも手強い
お菊さんでした。




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(留鳥/漂鳥、日本最小の鳥、全長10cm、体重5g)



               ***



常連の冬鳥は遊歩道で出合ったものの、期待していたミヤマホオジロは
今季まだ姿を見せていないそうです。




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シメ(冬鳥)




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カシラダカ(冬鳥)




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シロハラ(冬鳥)




行けば何時でも逢えるカオジロガビチョウの群れです。

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ペットとして輸入され、籠脱けにより定着したそうです。




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ヤマガラに交じって種子を食べていました。
(中国、東南アジアに分布)




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ドングリが好物のヤマガラです。




冬枯れの雑木林に早咲きの椿が鮮やかです。

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花の蜜を目当てにメジロが集まって来ました。




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シジュウカラは昆虫探しでしょうか。




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蝋梅(ロウバイ)が咲き始め、あたり一面に良い匂いを漂わせて
いました。外側の黄色い花弁は半透明でまさに蝋細工のようです。



                *



ミヤマホオジロは今冬何処かで出合うことでしょう。午前中3時間
程でしたが天気に恵まれ、鳥にも出合えたので、まずまずの鳥初め
となりました。


今年もどうぞ宜しくお願い致します。