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子育て真っ盛り (2)

2019.06.20.Thu
2019年6月18日

浮間公園のササゴイ親子とカイツブリ親子、和田堀公園のオオタカ親子
など、鳥友さんのお勧めで観て来ました。

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折よく近い距離でササゴイの成鳥と、まず出合いました。(夏鳥)




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ササゴイ(笹五位)の和名は、羽縁の白い羽が笹の葉に見えることに
由来するそうです。




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ササゴイは園内の数ヶ所で営巣していますが、この巣は抱卵中かも
しれません。




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新樹の隙間から雛が見えます。




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この巣の雛は4羽で、枝移りのシーンがありました。巣立ちが近いの
でしょうか。




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育ち盛りの雛は親鳥が運んで来る餌をひたすら待ち続けています。




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                *



広々とした浮間ヶ池の水面をカイツブリ親子がのんびりと泳いでいます。

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たった一羽の雛を連れていますが、他はカラスに捕食されたそうです。




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大きな魚を捕まえました・・・。




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2分ほど頑張りましたが、手に負えずに諦めてしまいました。




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帰りがけ、池に立ち寄るとカイツブリが池の中央で雛をおんぶして
寛いでいました。カラスに捕食されて最後に残った掛け替えのない
我が子です。逆らえない自然の法則とはいえ、過酷です。



                ***



18km先の和田堀公園(杉並区)へ、オオタカを観に移動しました。

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この画像の対角線が交わる真ん中に、オオタカが営巣し
ています。




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ヒマラヤ杉にあるオオタカの巣には、カラスの巣でお馴染みのハンガー
(青色)が幾つも見られました。




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親鳥が運んで来た餌を啄むオオタカの雛は、食欲旺盛な猛禽です。




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成長に遅速が見られる3羽の雛がいるそうですが、ようやく末っ子が
顔を出しました(右側)。




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雛は好奇心旺盛で、よく何かに反応します。




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                *



オオタカの営巣地は善福寺川流域にありますが、間近で成鳥♂を観るの
は初めてです。(東京都に流れる荒川水系神田川支流の一級河川)

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一斉に向けてくるカメラを一瞥しました。




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毎年営巣しているので、人には慣れているようです。




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水を飲みに来たのでしょうか。




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体を震わせ、その後、欄干の真下に移ったので観ることは出来ませんが
水浴びを始めた様子です。



                *



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帰りがけ、善福寺川の「おくまいはし」に差し掛かると、カワセミと
番のカルガモが目に入りました。




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眠るカルガモの近くで休息するカワセミです。




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                 *



善福寺川で観たオオタカ♂は、雛に餌を与えた後にやって来たそうです。
狩りをして雛に食べ物を与え、一仕事を終えて川に降りたのでした。水
を飲み、水浴びをして、巣とは反対方向へ飛び立って行きました。



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子育て真っ盛り

2019.06.15.Sat
2019年6月13日

大宮公園(埼玉県さいたま市)のカイツブリとオオタカの雛を
先ず観に行きました。

ボート池のカイツブリの卵が昨日(6/12)3個、孵りました。

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3羽の雛は親の背中に潜り込み、残る卵は2個です。




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雌雄交代で抱卵し、卵の位置を直し、巣の補強など余念がありません。
水草や落葉等の巣材が少ないので、カメラマンが葉っぱを千切って池
に浮かべると、おもむろに巣へ運んで行きます。




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餌が運ばれてくると、雛たちが親の背中から出て来ました。一両日中に
は5羽の雛が見られるかもしれません。



                *



園内にはオオタカも営巣していると聞き、早速観に行きました。巣は
肉眼で直ぐに分かりましたが、まだ動きがありません。

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今、幼鳥が立ち上がりました。左下にもう1羽がうずくまっています。




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カメラに気付いたようです。




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元気に羽搏いています。つい先ほど、親鳥が給餌に来たそうです。

ところで、先日の大久保農耕地のタマシギ(6/7 孵化3日目)が
気になるので、ここで切り上げることにしました。



               ***



先日の大久保農耕地での観察は肌寒い梅雨の最中ですが、今日は
梅雨の晴間で爽快です。

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タマシギ親子は草むらから田んぼへ移動していました。




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孵化6日目の雛の様子はどうでしょうか。




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雛を連れたタマシギ♂が姿を見せました。




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採餌の方法を雛に教えているような光景です。




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すっくと立ち上がった親♂は、警戒しながらも雛を誘導しています。




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家族の食事中、雛の1羽が居眠りを始めました。




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居眠りの1羽がその場に座り込むと、他の雛たちも集まって来ました。




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この時点で、気になっていた4羽の雛が確認出来てほっとしました。




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タマシギは雌の方が綺麗だと言われていますが、今回初めて雄の羽の
美しさに感嘆しました。




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育雛担当の雄は、色彩の綺麗な雌に比べて目立ちませんが、地味でも
羽の色合いは意外と凝っていました。




               ***



大久保農耕地から10数キロ先にコアジサシが営巣しているそうです。
造成地なので来年は観られないかもしれない、とお聞きしたので覗い
てみることにしました。

フェンス越しからコアジサシの群舞を見ると、数10羽でしょうか。
肉眼では見えないコアジサシの親子をやっと捉えたので、かなり遠
方です。(夏鳥)

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営巣を始めた頃はフェンスの近くだったそうですが、チョウゲンボウ
に雛が捕食され、奥の草地の方へ移ってしまったそうです。




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抱卵中のコアジサシでは、唯一、フェンスに近い個体です。




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カメラマンが少なくなると、フェンスから見える位置に舞い降りました。




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全長24cm。翼開長は約53cmです。




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水溜まりにコチドリも来ました。コアジサシと一緒に此処で営巣中だ
そうです。




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最後に、飛翔するコアジサシをカメラで追うと魚を咥えて着地しました。




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証拠写真ですが、雛の姿も確認出来ました。(初見・初撮り)


                *


そのむかし、大宮公園の夏のイベントに出演するバンドを入れたこと
がありました。今の街の発展ぶりには初めて訪れたような印象でした。

実は今回、界隈で出会った方が空いている駐車場を御親切に提供して
下さいました。街の様子はすっかり変わっても、暖かい人情に懐かし
さが込み上げてきました。


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サギ山の親子&タマシギの親子

2019.06.11.Tue
2019年6月9日

茨城県土浦市のサギ山に行って来ました。昨年(7/22)初めて訪れた
時は、その巨大なコロニーを眼前にしてビックリしたものです。

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昨年の目的は、未見のアカガシラサギとアマサギでした。今季も
アカガシラサギに逢え、アマサギの子育て以前を観察出来ました。




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アマサギ(夏鳥/留鳥)




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今季は昨年より13日も早いので、あちこちで抱卵中です。




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折よく腰を上げたので4個の卵を確認しました。アマサギは4-7月に
2~5個の卵を産み、雌雄交代で抱卵し、22-26日で孵化します。




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こちらは巣材を集め、巣場所を整えている様子でした。目先と嘴が
赤味を帯び、まさに繁殖期のアマサギです。



                *



アカガシラサギは、桜川に架かる学園大橋から観察できます。

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渡りの途中に日本に飛来した珍鳥です。(旅鳥)




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多くのカメラマンが、橋の上からシャッターチャンスを狙っています
が、動きがありません。




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羽繕いをしたり、欠伸をしたり。
カメラを構える方こそ、あくびが移りそうです。



                *



ダイサギ。今季は夏鳥として、繁殖のために南方から飛来しました。

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雛への給餌です。




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!!




チュウサギの親子 (夏鳥)

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コサギの親子 (留鳥)

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餌が待ちきれないゴイサギの雛が、笹の枝に登って来ました。(留鳥)

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親が巣に戻ったので大喜びです。




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やっと餌に、ありつけるので一安心。




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「早くちょうだい!」と叫んでいます。




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ゴイサギの幼鳥 ー ホシゴイが桜川の河川敷の小さな水溜まりで
餌を探していました。



               ***

鳥友さんが、タマシギを観察できる大久保農耕地(埼玉県さいたま市)
のスポットを詳しく教えて下さったので、立ち寄りました。
有難うございました。

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タマシギには振られ通しで、これまで縁がありませんでした。




地元の方にお訊きすると、一昨日(6/7)に卵が孵化したそうです。

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タマシギ♂が雛を連れて座り込んでいます。20m以上先です。
肉眼では豆粒程の頭が、辛うじて見えます。(留鳥)




草の中に隠れているので、双眼鏡を覗きながら動く様子を探ります。
しかし、いざカメラに持ち替えると、捉えるのは一苦労です。

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やっと、4羽の雛を確認することが出来ました。




お父さんが、休み休み、雛を連れて歩き始めました。

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タマシギは一妻多夫です。雌は産卵後に巣を離れ、複数の雄と番に
なり、産卵するそうです。抱卵と子育ては雄が担います。


タマシギ親子の初見・初撮りは、以上の証拠写真で精一杯でしたが
今季、ひとまず念願が叶いました。



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 夏鳥の柳沢峠

2019.06.06.Thu
2019年6月4日

約1ヵ月ぶりの柳沢峠(山梨県甲州市)です。

前回は山桜が見頃とは言え、まだ多くの裸木が見られて真冬並みの
寒さでした。

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青葉若葉の散策路は涼やかで、鳥見にはベストシーズンです。



前回(5/8)この野鳥観察スポットには約50人のカメラマンが集まり
ましたが、今回はご覧の通りです。

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車は駐車場と路上を合わせ10台ほどあるので、心細さはありません。




一方、気になったのは蝉の大合唱です。4月末から6月にかけて発生
する春蝉でしょうか。騒音に近い鳴き声は何もかも掻き消す勢いです。

ブロ友さんから、「エゾハルゼミ」、と教えて頂きました。
有難うございました

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梢で鳴く姿は見えませんが、路上に落ちた蝉が羽をバタつかせていまし
た。近寄ってシャッターを切った途端に飛び去ったので、得難い初見・
初撮りの一枚です。



                *



キビタキ♂が、しばし枝に止まっていました。

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よく見ると、嘴に餌を咥えています。




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近くの樹の幹には洞があります。




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キビタキ♂がその樹洞に入って行きました。



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洞の中には雌のキビタキがいます。



抱卵中でしょうか。

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都内の公園でキビタキを観察したことはあるものの、営巣は今季の
柳沢峠が初見です。夏季、繁殖のために日本に飛来した夏鳥です。



                *



笹薮の中からコマドリが出て来ました。

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岩陰から顔を覗かせ、警戒しています。




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待ちに待ったコマドリ♂の登場です。夏鳥




オレンジ色が鮮やかで「ヒンカラカラ」と鳴く綺麗な囀りは日本三鳴鳥
(他にウグイス、オオルリ)の一つです。

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馬の嘶きのような囀りから「駒鳥」と名付けられました。




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コマドリの雌も抱卵中でしょうか。見かけるのは雄ばかりです。




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漸く雌が姿を見せてくれましたが、この個体のみでした。



                *



笹薮の中で「チュルチチュルチ」と早口で囀っていたコルリが最後に
姿を見せてくれました。 夏鳥

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コルリの初見は柳沢峠でした。生息は高い標高に限られているようです。




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鮮やかな瑠璃色です。




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腹部は純白で、瑠璃色の羽が際立ちます。



                *



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「かご抜け鳥」と呼ばれるソウシチョウも姿を見せました。
(外来種・留鳥)




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ソウシチョウは林間で激しい追い駆けっこをしていましたが、ガビ
チョウ(留鳥)も同様でした。テリトリー争いでしょうか。




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大合唱の春蝉が、ふと止む時があります。その静寂に包まれた中で
「ヒンカラカラ」と俄かに聴こえるコマドリの美声はひと際でした。
他に夏鳥のコサメビタキ、留鳥のオオアカゲラ、コガラ、ウグイス
カケス等を見かけました。




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まだ咲き残る紅紫色のミツバツツジ、咲き始めた朱色のヤマツツジ
そして愛らし高山のスミレなどが、峠に彩りを添えています。


最後までご覧下さり有難うございました。