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稲敷市の冬鳥

2019.02.28.Thu
2019年2月26日

所用で稲敷市(茨城県)を訪ね、行きと帰りに束の間の鳥見を
楽しんで来ました。

双眼鏡で広い干拓地を見渡していた夫が猛禽を見つけました。(冬鳥)

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肉眼では見えない距離ですが、辛うじて捉えることが出来ました。




暫くすると少し手前に移動しましたが、それでも豆粒大です。

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他所でチョウゲンボウの成鳥の雌を撮った際は居合わせたカメラマン
が教えてくださいました・・・。




よく似ていますが、果たしてどうでしょうか。

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チョウゲンボウ?コチョウゲンボウ? 雌?雄? 成鳥?幼鳥?




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画像が明瞭でないこともあり迷いに迷い、識別出来ませんでした。



                *



稲敷市では、お馴染みのタゲリです。(冬鳥)

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タゲリは用心深いので近寄れません。




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距離があるものの逃げられないように、此処でじっと我慢です。




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前回はハス田で数10羽の群れを見かけましたが、今回は耕した田んぼ
に数羽が採食していました。




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畦道を彩るのは春の七草、ホトケノザです。



ハス田の一角にヨシ焼きの跡がありました。

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残された一部にオオジュリンが来ていました。採食後、一斉に飛び
立った群れは20羽ほどです。(冬鳥)



                *



帰り際、楽しみにしていたチュウヒを観に「浮島湿原」へ向かいました。

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ヨシ原からオオジュリンの採食の音が聞こえます。

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待つほどもなく、チュウヒが悠然と現れました。(冬鳥)

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霞ヶ浦を背景にヨシ原の塒を目指してやって来ます。




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前の画像の樹に止まったのはミサゴ? 残念ながら枝被りでした。




こちらは「妙岐の鼻」にある観察舎です。

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観察窓からは小鳥の群れ、ミサゴ、アオサギ等の飛翔が見られます。




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散策路で出合ったジョウビタキ♂です。(冬鳥)




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モズ♂もアシ原に潜んでいましたが・・・。




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ようやく表に出て来ました。



                *



稲敷市の野鳥観察のポイントはあちこちにありますが、未だほんの一部
しか知りません。四季折々の野鳥の種類も多く、魅力ある探鳥地です。
所用で出かけますが、鳥見のたびに必ず新しい出合があって毎回楽しみ
にしております。


最後までご覧くださり有難うございました。
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童心に返った一日

2019.02.20.Wed
2019年2月18日

「カワアイサが近くで観察できますよ」と鳥友さんから詳細を
教えて頂き、神奈川県の相模大堰を訪ねました。

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相模川左岸からの眺望です。




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河川敷から白富士が見えます。




到着して間もなく雌雄のカワアイサが現れました。中州に移動する
チャンスがなく、そのまま河川敷でシャッターを切りました。

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距離がありますが体の白い部分が目立ち、直ぐそれと分かります。




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左が雄、右が雌。




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頭の緑色の光沢が綺麗です。




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次に現れたのは1時間後で、雌雄それぞれ2羽でした。




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相模川を泳ぐカワアイサの観察はあっという間で、先を急ぐような
スピードでした。(冬鳥)



                *



生い茂る葦の前方にキセキレイを発見!

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黄色なので目に留まりました。




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よく動くので、葦の合間を縫ってシャッターを切りました。




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(その他ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒバリ、カワラヒワ、アオジ
ホオジロ、カシラダカ、7羽のツグミの群れ、10数羽のメジロの群れ
モズ、ノスリ、トビ。コガモ、マガモ、オカヨシガモ、キンクロハジロ
カルガモ、オオバン、アオサギ等を撮影)




ちょっと意外だったのは、河川敷で草を啄んでいる烏骨鶏(ウコッケイ)
です。

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毛並みはふわふわです。実物は初見でした。




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近づいても逃げません。夕方には飼い主が連れて帰るのでしょうか。



               ***



朝は寒かったものの、日中はぽかぽか陽気で汗ばむほどでした。
昼食後、宮ヶ瀬湖へ移動しました。早戸川林道に着いたのは午後2時
頃です。

まず目にしたのがウソで、よく見ると2羽、3羽・・・全部で5羽です。

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高木の枝をちょろちょろしながら採食しています。




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左2羽が雄、右が雌です。




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この2羽は離れずに採食していました。




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ウソ♂ (スズメより一回り大きい 留鳥/冬鳥)



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距離があり暗いので大変です。露出のプラス補正をしながら撮りました。



                *



ルリビタキ♂は3ヵ所で出合いました。

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このガードレールに止まった個体が鮮やかでした。




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木に止まって欲しかったところですが・・・。




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ズームアップしたらガードレールが暈けたものの、絞りを開ける
余裕はありませんでした。




前回はアキニレの実を啄んでいたベニマシコでしたが・・・。

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雄が冬芽を食べています。




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シロハラは数ヵ所で見かけました。




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金沢橋から湖を眺めていると、キンクロハジロとホシハジロが現れ
ました。少し前には1羽のオシドリ♀も一緒だったそうです。



                *



カワアイサの雌雄を同時に観察したのは初めてで、ウソは初見・初撮り
です。そして番外の烏骨鶏も含め初見尽くしでした。駆け足の鳥見でし
たが次々と楽しませて貰い、童心に返った一日でした。


最後までご覧くださり有難うございました。

葛西海浜公園  2月中旬

2019.02.16.Sat
2019年2月12日

一昨日は葛西臨海公園に訪れましたが、今日は隣接する葛西海浜公園へ
向かいます。

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冬晴れの今朝、公園の荒川側から白富士を望むことが出来ました。


                *


葛西渚橋を渡ると西なぎさです。観察ポイントの東西のなぎさに佇む
と、消波堤の先にスズガモの大群が見えます。暫くするとハマシギの
集団飛翔が見られました。          (ハマシギ 旅鳥/冬鳥)

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群れの一団はブロック先端のカキ礁に着地しました。

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整然と並んだハマシギの光景です。数年前にミヤコドリが隊列を組んだ
光景と重なりました。野鳥の集団行動には感心させられます。


                *



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カキ礁で個々に寛ぐハマシギの近くをカンムリカイツブリが通り
ましたが、左側の個体は頬に赤みを帯びています。夏羽の兆候
でしょうか。



夏羽と(繁殖羽)言えば・・・。

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早くも夏羽の衣装に移行しつつあるハジロカイツブリです。美しい
金色の飾り羽が見え始めました。              (冬鳥)




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潜水して魚などを捕食しますが、水から出た時の両目の赤いこと!



コサギは既に夏羽でした。

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                *


カキ礁の近くにウミアイサ♀が一羽来ています。 (冬鳥)

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潜水して魚類を捕食しますが、行動が頻繁でなかなか顔を上げません。



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カキ礁までは距離があるので、近くに来たら撮ればいいのですが
タイミングを外したので、あまり観察出来ませんでした。


                *



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大型のカモメ類が頭から水面に勢いよく飛び込み、大きな魚をゲット
しました。




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嘴でエラをつかみ干潟へ運ぶつもりでしょうか。




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陸に上げるまで健闘すること5分。捕らえた魚はボラでしょうか。




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嘴の先端に赤い斑点が一つ、脚はピンクなのでセグロカモメでしょうか。(冬鳥)
                                       



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嘴で魚の頭を叩いたり、硬そうな皮を突いたりしていましたが埒が明か
ないようです。大き過ぎる魚を恨めしそうに眺めていました。



手こずる様子を10分ほど見ていたカラスが、隙を突いて魚に近づき
ました。

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セグロカモメは勢いよくカラスを追い払うと「この魚は自分のものだ!」
と言わんばかりに、今度は魚に片足をのせました。
この時点で現場を離れたので、その後の様子は分かりません。


                *


葛西臨海・海浜公園は身近なフィールドです。これまでは他所に関心が
ありましたが、近くなだけに灯台下暗しでした。山野と水辺の両方の鳥
が観察出来るフィールドとして、大切にしたいと思います。


最後までご覧くださり有難うございました。

葛西臨海公園  2月上旬

2019.02.12.Tue
2019年2月10日

天候不順で遠征のプランが立てられない中、ふらっと葛西臨海公園
(江戸川区)を訪ねました。

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カワセミは、上の池の観察窓や日本庭園で観察してきましたが
この頃は蓮池でよく見かけます。




日向ぼっこをしていたカワセミ嬢 ですが、突然飛び出しました。

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狩りと思いきや、蓮池内を移動しただけでした。



                *



松林では数人のカメラマンがキクイタダキを撮っていました。難しいとは
思いつつ、カメラを向けましたが・・・。

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メジロの群れに混じっているお菊さんを見つけるのは大変で、目を
凝らしてもメジロ、メジロ、メジロです。




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ようやく捉えたものの後ろ姿とは、残念でした。




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容易に撮らせて貰えないのが、お菊さんです。




同じ場所にルリビタキ♀が舞い降りました。

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松の落葉に嘴を入れて餌を探しています。




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ルリビタキ♀の採餌を観察していましたが、ヒヨドリが来た途端
飛び去ってしまいました。




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次に顔を出したアオジはカメラ目線です。目の周りが濃いので
雄でしょうか。



                *



上の池(海側)には雪が残っていました。

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枯葦から出て来たオオバンが青い冬草を啄んでいます。




数羽のオオジュリンが枯葦に現れました。

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カサコソと音がしたので気づきましたが、無心に鞘を剥がしています。




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鞘を剥がして昆虫を捕食するそうです。




採餌中のツグミとムクドリがバッタリ出くわしたシーンです。

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ツグミとムクドリは争うことはなく・・・。

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ツグミが移動すると、何故かムクドリが後ろから付いて来ます。
そして仲良く採餌に励んでいました。




場所を違えてジョウビタキの雌雄に出合いました。

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しばらくの間、数人のカメラマンを惹きつけた雄です。




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雌は園路で、ほんの一瞬、見かけただけでした。



                *



公園の荒川側の出入り口ではジョウビタキとモズの狩りが見られます。

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フェンスから目ざとく昆虫を狙い、戻る時はその先のフェンス
に止まり、前進しながら狩りをするジョウビタキ♀です。




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時間を違えて、モズ♂も同じ方法で狩りをしていました。




帰りがけに荒川河口で先月と同じく、イソヒヨドリを見つけました。

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地上で昆虫類を捕食するそうです。




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食後に嘴を拭っているのでしょうか。今回は距離があったので
本来の色合いが見られませんでした。


                *


ふらっと出かけた葛西臨海公園でしたが、思いのほか楽しめました。
キクイタダキは当たり年で、あちらこちらの公園に飛来しています。
葛西臨海公園でも今冬は特別だそうです。撮影の難易度が高いと言
われるお菊さんですが、今後の課題になりました。


最後までご覧くださり有難うございました。

高嶺の花のお菊さん

2019.02.05.Tue
2019年2月3日

里見公園(千葉県市川市)でキクイタダキを観察しました。
手持ちのコンデジで四苦八苦しながらの証拠写真です。

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まずシジュウカラを探しました。




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シジュウカラは混群のリーダーなので、その中にお菊さんが混じる
ことがあるそうです。




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メジロはいくらか容易ですが・・・(全長12cm スズメより小さい)




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日本最小のキクイタダキは、すばしっこくて捉え難いです。
              (全長10cm 体重3-5g 留鳥/漂鳥)




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高い山で繁殖し、秋冬は山から下り、里山や公園で見られます。




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黄色い冠羽が特徴のお菊さんですが、なかなか撮らせて貰えません。
キクイタダキとは、菊を頭に頂くことから命名されたそうです。



                *



混群が来る直前、ルリビタキ♀とシメがチラッと姿を見せました。

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ルリビタキ♀。雄は昨年の暮れから突然現れなくなったそうです。




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シメ




混群が去った後、キセキレイと小群のカワラヒワが採餌にやって
来ました。

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キセキレイ




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カワラヒワは地上で採餌していましたが建物のといへ移動しました。




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屋根の雨水を集める樋は、木の種子も集めていました。




梅林では毎年この時季に、必ずアカハラを見かけます。

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今冬も健在でした。




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地上で小さな草の種を採餌しています。




日曜日なので家族連れが目立ち、子どもが梅林を駆け回ると、驚いた
アカハラが梅の木に逃れました。

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梅林では早咲きの梅が見頃であるものの、大方はまだ蕾です。



                *



里見公園から1km先にじゅん菜池緑地公園があり、毎回セットで
鳥見に訪れています。

今年のじゅん菜池は鴨の飛来が極端に少なく、なんとも寂しいです。

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池の中にある小さな島と、池の周囲の所々に鴨が見られる程度でした。




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島の前で寛ぐコガモ♂(左)とヒドリガモ♂(右)の傍らでカイツブリ
が潜水採餌を繰り返していました。




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島に上がってストレッチするコガモ。




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時々、オナガガモなどが泳ぎ始めます。




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キンクロハジロは小群で昼寝を決め込み、用心深く薄目を開けます。




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梅林でモズ♀と出合いました。梅の枝から地上の獲物を狙います。




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園路では時々エナガの群れを見かけますが、木から木へ素早く移動して
捉え難いです。今回は先回りして、木の下で待ち構えて撮りました。




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以前、じゅん菜池には白いアイリングのヒドリガモ嬢が毎年越冬して
いましたが昨冬も姿を見せませんでした。人馴れしたジョウビタキ♂
は今冬逢えたものの、今日聞いた話では猛禽に襲われた?とか・・・
里見公園の成鳥の美しいルリビタキ♂は暮れに猫に遣られた?らしい
とのことでした。これらの個体には多くのフアンがいてアイドル的な
存在でした。在りし日の彼らの輝きは忘れられません。


最後までご覧下さり有り難うございました。