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宮ヶ瀬湖にて

2019.01.16.Wed
2019年1月14日

四季折々に訪ねている宮ヶ瀬湖(神奈川県)です。今冬初見の
ベニマシコに逢って来ました。

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朝7時半、早戸川橋到着時の気温は氷点下6度です。袖口まで
ホッカカイロを貼り防寒は万全なので、寒いとは感じません。

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早戸川橋にはクマタカ狙いのカメラマンが、10時半過ぎに20
名ほど集まりました。




林道のベニマシコは9時前から活発な採餌が見られました。

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(冬鳥 スズメ大)




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これまでは草の実を食べるシーンが多く、背景がスッキリしませんで
したが、今回は木の実を啄みに来ました。




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こんなに小さな実でお腹を満たすのは大変です。

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雄は紅色を帯びていますが、雌は地味な色をしています。




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撮影中は気付きませんでしたが、右に足環を装着した個体がいました。



                *



今朝一番に出合ったアオバトです。

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眠っていることが多く、ちょくちょく様子を見てはカメラを向けました。




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左下の草の実を啄んでいました。




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時々、羽ばたいては近くの木へ移ります。




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しばらく覚醒しては再び目を閉じていまい、元気がなさそうでした。



                *



金沢橋から一望すると・・・

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湖面では、一羽のカイツブリが活発に潜水して小魚を探しています。




橋の袂では混群のシジュウカラとエナガが木から木へ忙しく餌探しです。

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エナガ(ススメより小さい)。




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通過して行く鳥が遠方の木に止まりました。

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ズームアップするとアトリです(冬鳥 スズメより少し大きい)。
一方、カワセミは撮り損ねました。



               ***



お昼前に大吊り橋がある宮ケ瀬湖畔園地へ移動しました。

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早戸川林道はバードウォッチャー揃いですが、ここは家族連れ
が目立ちました。




親水池はほとんどがカルガモで、オオバンは数羽です。

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オオバン(右)と、たった一羽のマガモ(左)。




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他はキンクロハジロ2羽、ダイサギ1羽でした。



湖畔ではミサゴの狩りが見られました。

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大きな魚を豪快に捕獲し、両足で捕えたままの食べっぷりです。




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宮ヶ瀬湖では釣り人をよく見かけるので、魚は豊富なことでしょう。

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この枯れ木はミサゴのお気に入りで、番で止まったことがありました。




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トビは間近で観られます。




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モズは獲物を狙って地に飛び降り、隣の木から木へと移動して狩りを
繰り返していました。


                *



到着時は氷点下6度でしたが日中は8度で冬晴れの穏やかな日和でした。
鳥との出合いは一期一会で、ほんの少しの時間差でチャンスを逸する事
があります。一時は落胆するものの後日出合えた時の喜びは大きいです。


最後までご覧下さり有り難うございました。
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思わぬ出合い

2019.01.11.Fri
2019年1月9日

元日に訪れた水元公園(葛飾区)ですが、新しい出合いを求めて
やって来ました。

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水鳥たちは朝日を浴びて元気に動き始めています。




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草地で朝食を済ませたヒドリガモの群れが池に戻り始めました。




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水鳥を眺めながら、先ず森へ向かいました。



                *



今日、思いがけなく出合ったのは夏鳥のコサメビタキです。

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春秋の渡りの時には市街地の公園などにも現れるそうです。その際
長居をして、越冬せざるを得なくなったのでしょうか。




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スズメより小さいですが、胸とお腹の羽毛が白いので遠目でも
分り易いです。




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木から木へ活発に動き回り、お気に入りの枝に戻って来ます。




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装いはシックですが愛らしい目には思わず一目惚れです。小鮫鶲の
和名はサメビタキ(鮫鶲)より小さい事に由来するそうです。



                *



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散策路に出て来たジョウビタキ♀です。




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地上で採食する餌は見届けませんでした。




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しばらく観察するとルリビタキ♀も降りて来ました。
そして遠くのシジュウカラは数羽で採食に励んでいました。




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ルリビタキ♀は数ヵ所で見かけましたが、複数入っているのでしょうか。

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この個体はちょこちょこ現れ、構って欲しいような素振りです。




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伐採した朽ち木にキノコが生えていました。




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                *




クロジのポイントでは入れ替わり立ち替わり賑やかです。

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気になる事があるのでしょうか、背伸びをして眺めています。




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今度はカメラ目線で、こちらが気になる様子のクロジです。




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次にアオジが3羽やって来ました。




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更にシロハラも登場です。他にキジバト、ハシボソガラス、そして
猫まで現れました。



                *



森にはキクイタダキも出ていたようですが、見つかりませんでした。

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エナガ




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モズ♀




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モズ♂




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白黒ツートンカラーのセグロセキレイ(日本固有種)が落葉に
映えています。





風が強くなったのでお昼に引き揚げることにしました。

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枯れ色の冬景色の中、手入れがされた松に目が止まりました。




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此処でも多数の鴨が見られます。




強風の中、公園中央付近にある水元大橋から小合溜を眺めると・・・

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カイツブリが高い波に立ち向かいながら魚を捕食しました。




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カイツブリの潜水は小合溜のあちこちで見かけますが、捕食シーンは
今回初めて撮ることが出来ました。




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出かければ必ず新しい出合いがあり、再発見がある鳥見です。
彼らの暮らしぶりに励まされ、表情や仕草には癒されました。


最後までご覧下さり有り難うございました。[全文表示]
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里山を舞台に

2019.01.07.Mon
2019年1月5日

里山の風景が残る谷戸山公園(神奈川県座間市)を訪れました。
公園の丘から丹沢と箱根の山々を望むことが出来ます。

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キャンプ座間の鉄塔の奥が丹沢方面の山々です。




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二つの頂きがある二子山、右隣には駒ヶ岳が見えます。



                *



野鳥観察小屋に人影はなく、観察窓を覗くと草も木も枯れた侘
しい冬景色です。暫く眺めていると低木の枝に猛禽の姿を発見!
その途端、なんと!こちらに飛んで来たではありませんか!

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よく見える隣の観察窓に移ってカメラを向けました。




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ところがシャッターを3回切った時点で、猛禽は飛んで行っていまい
ました。数秒のチヤンスでしたが全長が撮れずに残念です。




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姿が消えて6分後、輪を描きながら天空へ消えて行く猛禽を見ました。
同じ個体のツミでしょうか。(ハイタカをツミに訂正いたしました)

「野鳥情報ー関東版2019」の管理人さんから「ツミ」とご紹介され
ネイチャーガイド「日本の鳥550」で調べたところ「ツミ」でした。
有難うございました。
 
ツミ幼鳥 胸に褐色の縦斑、腹にハートの斑、脇に黄斑がある。アイリングは黄色「日本の鳥550」



                *



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わきみずの谷の野鳥観察ウォールでミソサザイと出合いました。




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距離がありますが、冬日を浴びながら葦に止まっています。




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人影を察知したのか、すぐさま木道の下に隠れてしまいました。




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あっけない出合にシュンとしていると、日陰に神秘的な青紫の蝶が
現れました。越冬中の美しいムラサキシジミでした。



                *



水鳥の池に移動すると、多くのバーダーさんが集まっていました。

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ほとんどがマガモです。光の加減で緑色の頭が美しいです。




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理由は分かりませんが、オナガガモの雌が雄に体当たりしました。




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3秒後、雌は清々とした様子でした。




コガモの生殖羽が綺麗です。

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成鳥のコガモ♂。




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こちらはまだ換羽していない個体ですが、若鳥でしょうか。




野鳥観察小屋から眺めた水鳥の池です。

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浮寝のマガモに、落葉が水面を漂っています。




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コガモ♂の若鳥。



                *



雑木林では採餌に忙しいシジュウカラ、メジロ、エナガ、コゲラ
シメ、ツグミ等を見かけました。

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わずかに残る木の実を啄むヒヨドリ。




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こちらの実はまだ豊富です。




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カワラヒワの小群が採食にやって来ました。




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木の実ではなく冬芽を盛んに啄んでいます。




林道で珍しいキノコを見つけました。古い切り株に生えています。

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大きいのは直径45cmほどありました。




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鳥友さんからの情報を頂き、初めて谷戸山公園に訪れました。目的
はリュウキュウサンショウクイで、2回目撃しましたがシャッター
は切れませんでした。豆粒程の混群が高い樹林を飛び交う中、一羽
に焦点を当てるのは至難の業で、これまで経験したことの無い最高
難度でした。

散策路でゴミを拾い集めている方とすれ違いました。地元の方々の
ボランティアによって里山が守られていました。谷戸山公園の豊か
な自然にふれ、再び訪ねたい思いに駆られました。


最後までご覧下さり有り難うございました。

鳥初め  水元公園

2019.01.03.Thu
2019年1月1日

新年おめでとうございます。
晴天に恵まれた元日、今年の鳥初めは水元公園(葛飾区)からの
スタートです。

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氷が張った小合溜にユリカモメが愛らしく並んでいます。鴨類は
朝方、対岸のみさと公園(埼玉県三郷市)側に集まっていました。




レンガ色に色付いていたメタセコイアも落葉し、すっかり冬景色です。

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元日の森に来ている小鳥たちは果たしてどうでしょうか。胸を躍らせ
て駆けつけました。ミソサザイのポイントでは、既に数人がカメラを
構えていました。




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ミソサザイです!
なんと、数年も心で想い続けた小鳥でした。(初見・初撮り)



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初対面で上がってしまったのでしょうか。何故かピントが合いません。
やっと合った最初の一枚で、ノートリミングの画像です。




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ピンと立てた尾羽がカッコイイです。スズメよりずっと小さく、冬は
山地から平地に降りて越冬します。(留鳥/漂鳥)




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虫を咥えて呑み込み、早々に、ひとまず引き揚げて行きました。




ミソサザイを待っていると・・・

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奥のもう一つの朽ち木に、スズメより小さい越冬中のルリビタキ♀が
やってきました。(留鳥/漂鳥)




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濃青色の雄ではありませんが、尾だけが青色の愛らし姿です。



               ***



小合溜には一見しただけでホシハジロ、キンクロハジロ、ユリカモメ
カンムリカイツブリなどの冬鳥が寛いでいます。

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ヒドリガモの中にアメリカヒドリ♂が混じっていないか丹念に見て
回ると・・・




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交雑種を見つけました。(冬鳥)




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こちらがヒドリガモです。




園内は何処を歩いてもオオバンを見ますが、珍しくバンに出合いました。

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バンは雑食で、やおら水から上がって草を食べ始めました。(夏鳥/留鳥)




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一方、オオバンは雑食でも植物食が多いそうです。草地に群れで
やって来て、まるで草でも刈るように食欲旺盛です。(冬鳥/留鳥)




ヨシ原のジョウビタキ♂(冬鳥)

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タヒバリは尾を上下させながら、草の実を採食していました。




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時には羽を伸ばしてストレッチです。(冬鳥)




頭が白く腰に白点のある婚姻色(繁殖羽)のカワウを多く見かけ
ますが繁殖期でしょうか。

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野鳥観察舎からカワウのコロニーが見られました。




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同じ観察舎から、かなり遠方ですがノスリが現れました。元日に
鷹の一種であるノスリを見て、居合わせた皆さんが縁起が良いと
喜んでおられました。(冬鳥/留鳥)


帰りがけに、お孫さんと一緒に鳥見にいらした80代のご夫婦と
話を交わしました。ご婦人は「空気はいいし、これ程歩くことは
他にはないので、いい運動になります」と言われました。
近隣の初詣の鐘でしょうか、日がな一日、ゴーンと心地よく園内
に鳴り渡っていました。


今年も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧下さり有り難うございました。