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ひかる君&カモ類の渡来

2018.10.25.Thu
2018年10月23日

コンデジを持って久々の渡良瀬遊水地です。

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コウノトリの「ひかる君」が来ている第二調節池へ急ぎました。




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一望できる桜堤から田んぼを眺めると、耕運機の側でしきりに採餌する
ひかる君の姿がありました。




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何かゲットしましたが・・・




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小さな食べ物にしてはリアクションが大きいです。多様な餌を食べる
肉食だそうですが、大は小を兼ねる嘴なのでしょう。




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耕運機の側で食べている餌を観察しましたが、特定出来ませんでした。




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好奇心の強いカラスが佇んで、ひかる君を観ています。




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しつこいカラスに、ひかる君がガンをつけました。
以前、ひかる君が谷中湖上空でトビを追い回すシーンがありました。
渡良瀬遊水地のひかるの君は逞しいおのこです。



               ***



第一調節池の水路には多くのオオバンの群れが採餌に励んでいます。

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背高泡立草の隙間から観られる食事の様子です。
池内水路では冬鳥のマガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、ヨシガモ
ヒドリガモのカモ類を見かけました。




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対岸に数羽のオナガが来て「ギューイ、ギューイ」と大声で騒いで
いました。



                *



大沼には20羽ほどのヨシガモが到着しました。

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遠いので上手く捉えられず、漸く撮れたエクリプスの雄です。頭部の
美しい赤紫と緑色が見られる今冬が待ち遠しいです。




他にアオサギ、カルガモ2羽、カイツブリを観ました。

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行きも帰りも見たアオサギの個体ですが、同じ場所を陣取っていました。
お気に入りの此処で、日がな一日食事等をしていたのでしょうか。




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ストレッチも欠かせません。



                *



午後から雨に見舞われました。

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人影はありませんが、谷中湖を見たくて中の島まで歩きます。




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小雨の中、ホオジロやシジュウカラが木々を行き交っています。



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中の島の東屋で小休止し、更に東谷中橋へ向かいました。




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小鳥が好む、色とりどりの野葡萄が雫を滴らせています。




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セグロセキレイ




小雨の谷中湖では、水鳥も何処かに身を潜めてしまったようです。
それでも少しは観ることが出来ますが、かなり遠いです。

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マガモ、ホシハジロ。




休憩のマガモの群れに他の鴨も紛れています。

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ヒドリガモ




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ホシハジロ




東谷中橋を渡り、草むらにチラッと姿を見せたのは雌のキジでした。

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今日はゴルフ場の近くで3羽の幼鳥(♀2、♂1)連れのキジ♂を
撮り損ねていたので、せめてもの慰めでした。



               ***


只今、渡良瀬遊水地内体験センターで「~渡良瀬遊水地の野鳥~写真展」
を開催中です。  10/20(土)~10/28(日)10:00~15:00 
          * 月曜休館、入場無料  展示数:約100点

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渡良瀬遊水地野鳥観察会の真瀬勝見氏から写真展の情報を頂きました。
オオセッカ、チュウヒの調査結果とコウノトリの生活行動。出会った
野鳥たちの写真が展示されています。


写真展を観ながら10月下旬の渡良瀬遊水地を見て回りました。午後
から雨模様でしたが、期せずして午前中にひかる君を観ることが出来
てラッキーでした。この時季、数は少ないですがお馴染みの鴨たちが
ほとんど渡来していました。



最後までご覧下さり有り難うございました。
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長須賀のハス田(10月中旬)

2018.10.18.Thu
2018年10月16日

朝6時半ごろ長須賀のハス田に着くと、ハス田一枚にいた100羽
ほどの鴨が一斉に飛び出し、残ったのは数羽ずつのコガモ、ヒドリ
ガモ、ハシビロガモです。

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9月に訪れた時はコガモだけでした。




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1ヵ月ぶりに観るコガモです。




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枯蓮の中で昼寝をしたり、潜り抜けたり・・・。




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ヒドリガモはベジタリアンで、水から上がって草を採食していました。




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冬鳥として秋に渡来した鴨は本来の羽色とは違うエクリプス(非繁殖羽)
ですが、繁殖羽に移行しつつあるのでしょうか。




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ハシビロガモも冬を迎える頃には、綺麗な羽色に変身しているかも
しれません。




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採食方法は、水面に嘴をつけて水ごと吸い込み、食べ物だけを
取って水を吐き出すそうです。



                *



通年見られる留鳥のカルガモです。

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なんと!突然の交尾です。




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繁殖行動にしては季節外れですが・・・これはどういう事でしょう。




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交尾後に羽ばたきをしました。




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ハス田から出て来たバンの幼鳥(上)がヒドリガモの近くを足早に通り
過ぎて行きます。




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成鳥のバンは悠然とハス田を泳いでいます。夏羽の赤い嘴は褪色して
冬羽になりつつあります。




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上手い具合に、顔をカメラに向けてくれました。




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面高(オモダカ)の花に佇むのは一見アマサギかと思いましたが、首が
長めなのでチュウサギでしょうか。




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1分後にハス田に移動したので確認出来ました。




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  ♂ (今年生まれの♂でしょうか)     ♂
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  ♀                 ♂

ハス田ではモズの高鳴きをよく耳にします。遠いですが電線のあちこち
に止まって縄張り宣言をしています。縄張りの範囲が分からないので別
個体かどうかも分かりません。



               ***



以下は田園の秋草に訪れた蝶です。

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野薊にツマグロヒョウモン♀




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背高泡立草にツマグロヒョウモン♂




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イチモンジセセリ




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ウラギンシジミ♂




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アカタテハは野薊に来ていましたが、熟柿の汁も吸っていました。



                *



その他

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野菊にホバリングしながら吸蜜するホシホウジャク。




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アオイトトンボでしょうか。



用事を控えていたのでゆっくり出来ませんでしたが、定期的に立ち
寄れる長須賀のハス田での観察は楽しみの一つになりました。


最後までご覧下さり有り難うございました。[全文表示]
 

今季初撮りのキビタキ

2018.10.10.Wed
2018年10月9日

葛西臨海公園にキビタキが飛来していると聞き、ワクワクしながら
コンデジを持ってやって来ました。
桜並木に着くと、すでに数人が一斉にカメラを構えています。

キビタキは枝から枝へ小刻みに移動するので枝被りになり、ピント
を合わす間もなく動き回るので大変です。

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一方、いちど枝で羽を休めた時こそ、シャッターを切るチャンスです。




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殆どが没の写真でしたが、いい経験になりました。




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此処では雄が2羽、雌が3羽入ったようです。鮮やかな雄と違って
雌は地味なので、初見・初撮りは叶ったものの難しかったです。             




園内には瑠璃色の木の実がありました。

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キビタキはこの沢蓋木(サワフタギ)の実を食べに来たようです。




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暗い雑木林を飛び回っていたキビタキが、なんと撮りやすい所に出て
来ました。カメラ目線で「どうぞお撮りください~」と言わんばかり
の愛嬌のあるポーズでした。



               ***




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擬岩観察舎の周りでは、オナガの群れが賑やかに騒いでいます。




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赤い実を目がけて忙しい食事に来ていました。




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ゆっくりと食べる余裕はなさそうで、群れで来てサッと引き揚げます。




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擬岩観察舎からの眺めは閑散としていましたが、ひょっこりササゴイ
(夏鳥)が現れました。期待したものの、直ぐに奥へ引っ込んでしま
いました。



               ***



多くのカメラマンがキビタキの方へ行ったので「カワセミの池」には
誰もいません。

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最近はあちこちに出没するカワセミですが、頻度の高いのはこの池
でしょうか。




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食事の合間にカワセミの不思議な光景がありました。枝を嘴の先で挟み
ました。カワセミに訊かないと理由はわかりません。




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獲物の魚が小さすぎて、共に残念な思いでした。




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水中の小枝を魚と間違えることもあるのですね。




獲物を捕らえるシーンは撮れませんでしたが、水浴びを披露して
くれました。

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水浴びは埃や寄生虫を落とし、日常の健康管理に欠かせないそうです。
何度も水浴びを繰り返す光景は、遊んでいるようにも見えました。



                *



キビタキは夏鳥として山間部で繁殖し、越冬のために東南アジアへ渡る
途中に立ち寄ってくれました。公園内に木々の実が豊富なのは、野鳥の
ために植栽されたからでしょうか。3日前にも訪れた葛西臨海公園です
が、日々新しい出合いがあるという印象を受けました。


最後までご覧下さり有り難うございました。

10月上旬の葛西臨海公園&葛西海浜公園

2018.10.08.Mon
2018年10月6日

久々の葛西臨海公園・葛西海浜公園(千葉県江戸川区)です。海浜公園
へつながる渚橋の前では、行楽客が9時開門を待っています。

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葛西渚橋




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水上バスの発着場近くでは、トウネンが8時過ぎに餌を探していました。




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開門直後の海浜公園の「西なぎさ」。




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家族連れが多く、干潟ではカニや貝などを観察して遊んでいます。




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一瞬、姿を見せたダイシャクシギは「東なぎさ」へ飛んで行きました。




広い干潟に水鳥の姿は少なく、ウミネコが点在するばかりです。

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ウミネコはカニの捕食が上手くて、干潟は最高の餌場のようです。




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水路でダイサギが大きな魚を捕食しました。




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一気に呑み込んだので、長い首がよじれて膨らんでいます。




生態保護のために立ち入り禁止の「東なぎさ」は相変わらず、カワウ
ウミネコ、セグロカモメ等の大群が延々と帯状に連なっています。

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               ***



渚橋を渡って葛西臨海公園へ移動しましょう。

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上の池に鳥影はなく、がらんどうです。向かいのウォッチングセンター
は、台風24号による屋根の一部破損のために閉鎖中でした。




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散策路の水路から上の池を覗いても、大観覧車が映るのみです。




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背中合わせの観察窓にカワセミ♀を発見!水路には沢山のボラが見え
ますが、お腹が一杯なのでしょうか動きません。近くにカニがいても
知らん振りです。



                *



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擬岩観察舎ではシギ・チドリは見えず、常連のアオアシシギのみです。




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羽繕い。




一年中見られるサギ類は、ダイサギ、コサギ、アオサギの3種です。

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ダイサギ(左)とアオサギ(右)が出合うと必ず喧嘩になります。
縄張り意識が強いのでしょうか。




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アオサギがボラを捕食しました。




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先ほどから、けたたましい声が響いていたので気になっていましたが
遠方の端っこに、子連れのオナガが水浴びにやって来ました。警戒心
が強く、あっという間に退却です。




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散策路ではオナガを見かけますが、園内で繁殖しているのでしょうか。



                *



第一観察小屋は涼しいですが、此処だけは蚊にご注意です。

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数羽のハクセキレイが見えるだけで静かです。




此処の見どころは、代わるがわる訪れる小鳥たちの水浴びです。

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シジュウカラ




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枝被りですが、水浴び後のモズです。




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ヒヨドリが群れで次々にやって来ます。




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順番に水浴びです。




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幼鳥でしょうか、仲間が見えなくなり、不安そうに叫んでいました。




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カワセミが来ましたが、なにか警戒気味です。




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水浴びはしません。




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枝で羽を休めています。動きがないので居合わせた方々もこの場を
離れて行きました。




秋になって急にヒヨドリが多くなりました。

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辛夷の実を食べにきました。袋の中に入っている実が握りこぶしの
ように見えるので、コブシの名が付けられたそうです。



                *



海側の葛西海浜公園は多くの渡り鳥が2万羽以上越冬し、ラムサール
条約登録地として基準に合うことから登録される見通しとなりました。
登録されれば都内初だそうです。(10月2日 環境省発表)
関係者の長年のご努力がやっと実を結びました。


最後までご覧下さり有り難うございました。

オオグンカンドリ&シギ・チドリ類

2018.10.01.Mon
2018年9月28日

片貝漁港(千葉県九十九里浜町)に迷鳥のオオグンカンドリが渡来
したというので、鳥友さんに誘われてやって来ました。

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朝7時に到着すると、目の前のアンテナにオオグンカンドリが羽を
休めていました。




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じっとしながらも、あちこちを見て、羽繕いもしています。多分
お腹がいっぱいなのかもしれません。




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もう1羽は漁港の空を悠然と旋回しています。




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8時過ぎに動きがあり、魚の捕獲シーンがありました。魚を咥えて
飛ぶところを、手持ちで1枚だけ撮れました。




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こちらはウミネコが低空飛行で魚を捕食しました。



                *



漁港のイソヒヨドリは飽きるほど姿を見せ、ほとんどが雌でした。

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漸くカップルの登場です。




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雄は雌を追いかけ、雌に話しかけるように美しい声で囀っていました。




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キョウジョシギ(旅鳥)が船着き場に来て、拾って何か食べています。




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春の渡りは派手な衣装ですが、秋の渡りは地味な装いです。


漁港ではひとまずオオグンカンドリが撮れたので、九十九里浜を
ひとりで探鳥することにしました。



               ***



漁港では数十人が、ひたすらオオグンカンドリのベストショットを
狙っていますが、浜辺では数人のバーダーさんのみです。

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トウネン(旅鳥)がグループごとに、あちこち群がっています。
こんなに多くの個体数を見たのは初めてです。




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ソリハシシギ(旅鳥)




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メダイチドリ(旅鳥)がカニを捕まえ、足とハサミを外して
食べています。




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波打ち際には3本指のミユビシギ(旅鳥)が波と戯れていました。




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群れで水浴びをしたり、寄せては返す波に走り回るシーンは
可愛らしいです。




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群れのオバシギ(旅鳥)



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オバシギがカニを捕まえました。




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右下にハマシギ(旅鳥)、右上にはメダイチドリが見えます。



                *



ミヤコドリの群れは三番瀬が有名ですが、九十九里浜で出合うとは!

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始めは5羽でしたが1羽ずつ加わって7羽になりました。




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九十九里浜はサーファーのスポットが沢山あるようです。ここでも
次々とサーファーの姿を見かけます。




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手前が幼鳥でしょうか。




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食事の合間に羽繕いです。




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ミヤコドリの足元にはミユビシギ、手前がウミネコです。




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帰りがけにふと振り向くと、なんと!数百の群れ!




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ハマシギは夏羽から冬羽に移行中であり、この時季はお腹に黒い
斑あるので、この大群はミユビシギでしょうか。


               *


秋の渡りの主なシギ・チドリを一度に観察したのは初めてです。
迷鳥のオオグンカンドリに出合えたのも鳥友さんのお陰でした。

私共は昼過ぎに帰りましたが、その後、鳥友さんや居合わせた
方はオオグンカンドリが魚を捕獲する瞬間を撮られたそうです。


最後までご覧下さり有り難うございました。[全文表示]