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長須賀の蓮田にて

2018.07.28.Sat
2018年7月25日

セイタカシギの繁殖期は過ぎましたが、その後の蓮田(木更津市
長須賀)の様子はどうでしょうか。

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最初に出合ったのは3羽の幼鳥を連れたカルガモです。




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7羽のカルガモ一家も水路で見かけました。




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水路の端では、貌を出した蛙がバンの親子を横目で見ていますが
バンは蛙に気づきません。




バラバラだったバンの雛たちが親の声を聞いて寄って来ました。

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集まった雛は6羽です。




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なんとも独特な貌をしたバンの雛です。




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バンの親は水草を採餌していました。




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雛が寄って来ると親は慈愛深く見つめ、餌を与えていました。




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蓮の花が水路沿いの所々に見られます。

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彼方に群がる鷺を望遠で覗くと、両岸にいろいろと集まっていました。

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コサギ、チュウサギ、ダイサギの親子そしてアオザギですが、先程の
カルガモ一家もいます。




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水路沿いで見かけた亀です。何処でも見かける外来のミシシッピ
アカミミガメとは違う在来種でしょうか。



                *



蓮田には長い冠羽のある夏羽のコサギがいますが、泥で黄色の指が
見えません。

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繁殖期にはセイタカシギで賑わっていましたが、すっかり数が減って
寂しい印象です。

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親子のセイタカシギ。




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こちらの幼鳥は親の目がとどく範囲で採餌中です。



                 ***



夏の里山の様子はどうでしょうか。水辺より一段と暑いですが
見て回りました。

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突然!雉の幼鳥が田んぼの中に入って行きました。4羽目のしんがり
をスレスレで捉えました。




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雉の母親は1時間以上も田んぼの周りで幼鳥を守っています。




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父親を探すと遠くの草藪に入って涼んでいました。




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「母は強し」です。



                *



里山の林縁部では昆虫観察が楽しめます。

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青緑色の鱗粉が美しいカラスアゲハが吸水に来ていました。




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雄のクロアゲハは長須賀の蓮田で見ましたが、これは雌でした。




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田んぼではアゲハ♀♂の目まぐるしい飛翔を見ましたが
1枚だけ撮れていました。




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蜻蛉も数多く飛び交っていますが撮ることは難しく
止まるのを待ってシャッターを切りました。


夏は鳥が少ないので探すのに苦労しましますが、それだけに出合った
喜びは格別です。酷暑に生きる彼らに元気を貰って帰路に就きました。



最後までご覧下さり有り難うございました。
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鷺のコロニー&アカガシラサギ

2018.07.24.Tue
2018年7月22日

広大な鷺のコロニーで知られる茨城県土浦市を訪ねました。

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桜川に架かる学園大橋から見える鷺の数は想像以上で一見
白いお花畑のようです。




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先ず目的のアマサギにカメラを向けると、近くにチユウサギと
ゴイサギが見えます。



                *



期待のアカガシラサギも探すことが出来ました。

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時々羽繕いをしながらも同じ場所から動きません。




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漸く腰を上げて枝に飛び移りました。




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全身を見せてくれるまで1時間以上待ちましたが、なんと次の瞬間には
上流へ飛び立ちました。




学園大橋から左岸に移動して木陰から他の鷺たちを撮っている時です!
1時間半後にアカガシラサギが戻って来たではありませんか!

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殆どの方が撤収した後なので驚きも一入です。




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戻った位置は全く同じでした。食事にでも行っていたのでしょうか。



               ***



アマサギの営巣にカメラを向けると、一家の様子を観ることが出来ます。

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親が給餌に戻って来ました。




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まず、子どもに接近していたチュウサギを追い払います。




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我先にと餌をねだる子どもたち。一歩でも先に出た子がありつけます。




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この一家は偶然、両親が同時に給餌していました。左の亜麻色の濃い
方が父親でしょうか。




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育児の合間に巣から離れて休息する親鳥です。




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留守中の幼鳥たちは翼を広げて飛ぶ練習を始めました。




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空腹に耐えられず、赤い大きな口を開けて親を呼んでいる子もます。



                *



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チュウサギが幼い雛を見守りながらこの暑さに口を開け、喉をヒクヒク
させています。



お隣のチュウサギの子は成長してほぼ親鳥と同じ大きさです。

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それでも餌を貰う時は甘えています。




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こちらはピンクの昼顔に囲まれたオシャレなチュウサギ一家です。




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コサギの給餌も見逃せません。




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ゴイサギの親子です。給餌後、親は一息ついたところでしょうか。




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ゴイサギの幼鳥3兄弟は空腹と暑さに耐えながら親を待ち続けて
います。




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昨年生まれのゴイサギの子どもは翼に白斑が散在し、この期間は
ホシゴイと呼ばれています。河川敷の水辺で餌を探していました。



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コロニーの隙間から遠い水辺の風景が見えます。




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最後にアマサギの飛翔を撮ることが出来ました。


猛暑をかき回すような蝉の声と幼鳥の鳴き声、そして糞の強烈な臭いの
中での観察でしたが苦にはなりませんでした。
アカガシラサギとアマサギは初見・初撮りでした。以前、共に振られた
ので出会えた感動は大きく、忘れられない日になりました。



最後までご覧下さり有り難うございました。

入間川のササゴイ&野鳥

2018.07.18.Wed
2018年7月16日

入間川の広瀬橋(埼玉県狭山市)付近で、ササゴイの採餌シーンを観察
出来るとの情報を鳥友さんとブロガーさんから頂きました。
今年はササゴイの出が少ないそうです。他の野鳥も観察しながら広瀬橋
の下流から上流へ、コンデジを持って歩きました。

先ずは広瀬橋下流からのバードウォッチングです。

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入間川下流の右岸から広瀬橋と堰が見えます。




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囀るホオジロの彼方に見える広瀬橋。




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堰を背景に休憩でしょうか。




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伸び盛りのセイタカアワダチソウの天辺でも囀っています。




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堰で寛ぐ鴨ですが、地元の方のお話ですとマガモとカルガモの
交雑種が見られるそうです。




昨年の11月に訪れた際は堰に多くの水鳥を見かけたので、期待し
ながら待っていると遂にササゴイが現れました。

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しかし狩りには至らず、暫く羽を休めると中洲の草むらに消えて
行きました。




水鳥を見掛けない広い川面に一羽のカワウが悠然と泳いでいます。

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この辺りは調査のためにカワウが捕獲の対象となっているので
あまり姿を見かけません。




暑いので木陰に近づくと、水浴び後のヒヨドリが来ていました。

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時間をかけて丹念に羽繕いをしています。



                *



広瀬橋辺りではよく蜻蛉を見かけます。

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コフキトンボ(オビトンボ)の雌が鮮やかです。




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緑色の金属光沢が美しい雄のハグロトンボです。




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地味な黒褐色の雌が4枚の羽根を広げました。




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雄(上)と雌(下)では色が違うシオカラトンボのカップル。



                *



セグロセキレイの可愛らしい幼鳥とはよく出会いました。

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羽繕いでは嘴が尾の付け根までとどく柔軟さです。

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虫をゲットしました。

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何度も虫を落としては咥え直し、弱らせてから丸呑みしました。




カワセミが目の前をたびたび横切って行きました。巣にいる雛に餌を
運んでいるようです。

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中洲に羽を休めるカワセミをやっと見つけました。



               ***



左岸を探索している夫から、ササゴイが採餌しているとの連絡が突然
入りました。対岸に三脚を据えた10人ほどのカメラマンが見えます。
炎天下、急きょ広瀬橋まで戻って橋を渡りました。
ササゴイは採餌すると餌場を離れるので、次のチャンスまで待たなくて
はなりません。




同じ場所にイカルチドリが来ていました。

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幼鳥は親から餌の採り方を学んでいるのでしょう。



                *



漸く待望のササゴイが登場しました。

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ササゴイの狩りは抜き足差し足忍び足です。




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採餌シーンが間近に迫る中でした。灼熱の護岸で体力の限界を覚え
この時点で遂にギブアップです。11時前でしたが切り上げること
にしました。


ササゴイがオイカワを採餌するシーンは撮れませんでした。情報を
頂いた早い時期なら良かったのですが残念なことをしました。
林道とは違い木陰もない酷暑の鳥見の難しさを思い知らされました。




最後までご覧下さり有り難うございました。

7月の林道

2018.07.11.Wed
2018年7月9日

宮ヶ湖畔(神奈川県相模原市)エリアで初めてヤマセミと出会ったのは
昨年の7月でした。以来、ヤマセミを撮りたい一心で出かけていますが
一年振りにやっと再会が叶いました。

相模原市緑区に入ると、一望に真っ白な夏の雲です。

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一瞬ですが、期せずしてアオバト(2羽)が飛んで行くのを車窓から
見て心が弾みました。




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湖畔では見頃の合歓の花を行く先々で目にします。




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合歓の花を見上げるとメジロが出迎えてくれました。



                *



湖にある枯れ木を丹念に見て歩くと、天辺に何かが止まっています。

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ズームアップを最大にすると・・・なんと!念願のヤマセミでした。




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ヤマセミの表情にハッとした瞬間、シャッターを切る喜びは一入です。




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冠羽を立て尾をピンと上げました。視線は湖面にあります。
しかしヤマセミの狩りは見られず対岸へ飛んで行きました。




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                *



一方、カワセミは湖畔でよく見られます。

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この枝がお気に入りのようです。以前にもこのシーンは撮ったので
同じ個体でしょうか。




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今回は羽繕いとストレッチを丹念に繰り返していました。




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一連のストレッチの中に、こんな一コマもありました。



                *



この時季はキセキレイをよく見かけます。

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よく見ると嘴に沢山の虫を咥えています。子育て中の親鳥でした。




宮ヶ瀬湖へ向かう途中、アオバト(2羽)の飛翔を見かけましたが
まさか湖畔でアオバトに出会うとは!

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肉眼では識別出来ない距離ですが、鳥が少ない時季だけにカメラを
向けました。




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シャッターを数回切るとアオバトは飛び去りましたが、暫くは鳴く
声がしました。お化けが出そうな感じと言われた方がいますが一度
聴いたら忘れられない不気味な声です。




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帰り際、改めて合歓の花を見上げました。




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散策路に散った合歓の花。




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               ***



午後から相模原北公園に寄りましたが、薔薇と紫陽花は見頃を過ぎ
閑散としています。

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木もれ日の遊歩道です。




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水辺の広場ではカルガモ親子が寛いでいました。




オナガの騒がしい声が林から響いています。

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元気なオナガの幼鳥を見かけました。




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親鳥は幼鳥を追い掛け、見上げながら見守っています。




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こちらはヒヨドリの幼鳥です。




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やはり近くに親鳥がいました。

親鳥は巣立ち後の幼鳥を連れていました。幼鳥の尾羽はまだ短く
心細いので、今しばらく子育てが続くのでしょうか。


一年前に出会ったヤマセミは証拠写真でしたが、今回コンデジで
どうにか写真が撮れました。期せずして初見・初撮りのアオバト
との出会いもあり、今後の鳥見が楽しみになりました。



最後までご覧下さり有り難うございました。

オオタカの幼鳥

2018.07.01.Sun

2018年6月29日

多々良沼公園(群馬県館林市高根町)の「彫刻の小径」に営巣する
オオタカですが、雛が確認されたとの情報を頂いたのは6月の中旬
でした。既に1週間以上経過したので成長ぶりが楽しみです。今回
はコンデジで撮ることにしました。

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「彫刻の小径」は優れた作品が点在する野外美術館で、ベンチに腰
掛けたアルトサックス奏者のブロンズ像が目に留りました。




オオタカの巣は「彫刻の小径」の赤松林にあるそうです。

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朝8時過ぎには、散策路を行き交う地元の方々とすれ違いました。
木漏れ日にオレンジ色のノカンゾウがあちこちで咲き始めています。



                *



赤松に目を凝らしながらオオタカを探しました。だんだん心細くなり
始めた頃、ようやく前方に数人のカメラマンが目に入りました。三脚
を巣の方へ向けています。巣は空っぽですが巣立った幼鳥に餌を与え
る親鳥を待っているようです。

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巣に動きはありませんが、待機している側の赤松の枝に幼鳥が2羽
止まっていました。初見・初撮りです。




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心細そうな表情をして運ばれて来る餌を待ちわびています。




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やっと正面を向いてくれました。




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時々枝移りをしますが飛ぶ様子はありません。




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地元の方のお話ですと幼鳥は3羽だそうです。この個体は腹ばいの
状態です。生育の遅い末の子でしょうか。



                *



2羽の幼鳥に気を取られていると、オオタカ親子が鳴きかわす声に
気づきました。急いで声の方向へと駆けて行きました。

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見つけました!3兄弟の長子でしょうか。この幼鳥だけが木々を飛び
回っています。




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なんと!巣から離れた樹上で餌を受け取りました。よく見ると
他の鳥の雛のようです。




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すると、クルリと向きを変え・・・




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餌を鷲掴みすると飛び去ってしまいました。



                *



餌を掴んだ幼鳥はカラスに追われていました。

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横取りを企むカラスです。




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幼鳥はカラスを警戒しながら餌を啄んでいます。




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カラスが接近し始めました。




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危機一髪!




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とうとう奪われてしまいました。




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苛酷な体験だったことでしょう。呆然とし・・悲しい瞳で親を待ち
わびていました。しかし幼鳥が成鳥になった時は立場が逆転します。
カラスにとってオオタカは天敵だそうです。




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               ***



帰りに多々良沼を見ましたが全く人影はありません。

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万緑の遊歩道と夏空。




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昨年、越冬の白鳥を見に来たのは2月中旬でした。




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炎天下、水面を渡る涼しい風に救われました。




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岬の浮島弁財天


情報を頂いたお陰でオオタカ(準絶滅危惧種)の幼鳥3羽と出会う
ことが出来ました。捕食をしたりされたりと苛酷な自然の掟も目の
当たりにしました。親鳥は巣に来たものの瞬時に去ったので撮影は
叶いませんでした。



                *



     DSCN8741s.jpg

        本日、梅雨明けの東京スカイツリー
        (帰路の車窓 言問橋東交差点)


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