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渡良瀬遊水地の春

2018.03.30.Fri
2018年3月28日

12月中旬に訪れた渡良瀬遊水地(栃木県藤岡町)の朝は氷点下5度で
見渡す限り蕭条たる冬景色でした。

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今年は全国的に桜の開花が早く、一気に春到来の趣です。




ヨシ焼き後の第1調節池に、昨年はタゲリ数十羽とホウロクシギが
飛来しました。

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期待して赴くと、遠くにコウノトリが佇んでいます。ひかる君です!




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巣材を咥えたと思ったら、なんと飛び立ったではありませんか。




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慌ててカメラで追うと近くに舞い降り、食べ物を探し始めた時には
巣材を咥えていませんでした。




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3月初め、谷中湖に飛翔していたひかる君との再会です。
しかも今度は、こんなに近くで逢えるとは!




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現場ではカエルを捕まえたように見えましたが、何かの切れ端でした。




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あぜ道を横切り隣の餌場へ足を運ぶひかる君。胸を張り凛とした姿は
好青年です。




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早速、手応えありきです。




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水中昆虫を捕食しました。




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羽繕い。




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痒そう・・。



               ***



チョウゲンボウのホバリングを何度も見かけました。

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空中で停止するとは凄い技です。




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獲物を物色中です。




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監視塔の手すりに止まるチョウゲンボウ。




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一時の休憩でしょうか。




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ノスリもよく見かけました。



                *



河川敷では、競演のヒバリとウグイスの歌で賑わっています。

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揚げヒバリ。




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菜の花の堤に落ち、ヒバリがこちらを向いてくれました。




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渡良瀬遊水地に今朝6時に着いた時、茨城県に濃霧注意報が出ました。

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遊水地も靄で霞み、草地には数多の水滴が付いています。
そんな中、ヒバリは早くも餌探しに来ていました。



                *



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ヨシ焼き後の広い第1調節池では、遠くでキジが壮絶な縄張り争いを
繰り広げていました。




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見合って見あって!体を大きく見せ合い威嚇しています。




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右のキジが体当たりすると左がするりと身をかわし、決着まで
長引きそうです。




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成鳥の男盛りのバトルです。




池内水路を覗くと、越冬の鴨の中では最後に帰ると言うコガモの群れを
あちこちで見かけます。

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ヨシガモたちは最近まで残っていたと聞きましたが、1羽がコガモと
カルガモの群れに紛れていました。



                *



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昨春はヨシ焼き後もカメラマンで賑わっていましたが、今春は菜の花が
真っ盛りの河川敷に誰もいません。うららかで優しい風が吹いています。




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ぽつぽつと可愛らしい土筆が顔を見せました。2週間もすれば土筆は
消えてスギナの緑に覆われることでしょう。一気に訪れた今春だけに
惜春のおもいも深くなりました。



最後までご覧下さり有り難うございました。
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鳥見日和

2018.03.27.Tue
2018年3月25日

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川里中央公園(埼玉県鴻巣市)に隣接する種苗センター内にある早咲き
のアンギョウカンザクラ(安行寒桜)です。




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満開を過ぎて闌けた印象ですが、ニュウナイスズメが次の採餌とする
ソメイヨシノに移動する前に、一度は見たいと思い訪ねました。




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左上♂ 右下♀ 道路側にカメラマンの三脚がズラリと並んでいます。




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ニュウナイスズメの飛び出しです。群れで来ては一定時間ごとに出入り
しています。




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♂ 嘴で、花の下にある膨らんだ蜜の部分を取り出したようです。




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種苗センターの桜並木の前は池で、ヒドリガモの
ペアが寛いでいました。 (冬鳥)




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池を挟んだ向かい側の桜並木にもニュウナイスズメは来ますが、暗い
木立の先のセンターに入ることは出来ません。




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足元の近くでは、翅を休めるキタテハも。




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隣接する川里中央公園を覗くと日曜日とあって家族連れで賑やかです。
その中で、カワラヒワのみが園内に美声を響かせていました。



               ***



ニュウナイスズメの撮影は一時間程で切り上げ、コミミズクが来ている
瑞穂町(東京都西多摩郡)へ向かいました。

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中央の若いモミの木にコミミズクがいるのだそうです。(冬鳥)




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2羽が見えます。狩りに出かける夕方までの睡眠なのでしょうが、安眠
とはいかないようです。




目を瞑り・・背を向け・・羽繕いをして・・仮眠も儘ならない様子です。
以下はコミミズクが目を開けた時に撮りました。

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♀ 今回は鳥友の紹介で来ましたが、前日は近くに2羽もいて計4羽
いたそうです。

隣の畑で作業中の農家の方にお訊ききすると、その方が気付いたところ
ではコミミズクは2年続けて来ているとか。連日のカメラマンも今日は
延べ50人程で一番多いそうです。



                *



畑ではジャガイモの種植え前の施肥、薬の散布、天豆の苗の植え付け
などの作業が見られました。天上では盛んにヒバリが囀っています。

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地に降りたヒバリが駆け足で畑を巡っています。(留鳥)



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春の野の花・ホトケノザに佇むヒバリ。




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顔まで突っ込んで種子や虫などの餌を探っているのでしょうか。




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コチドリも同じように嘴でミミズや虫を探っています。(夏鳥)




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今季、初見のコチドリでした。




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ツグミはよく見かけます。(冬鳥)
一枚の畑に冬鳥、夏鳥、留鳥等が採食する光景はこの時季ならではです。



                *



瑞穂町には畑の際にある道路を隔てて、最大の在日米軍横田基地があり
ます。

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金網越しに数機の飛行機が見え、サイクリングする軍人さんの家族が
通過して行きました。




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長閑な春の空に、着陸態勢の飛行機が見えます。見るからに戦闘機と
思われる機種もありました。騒音と着陸時の地面に響く轟音には驚き
ました。


道路一本が非日常との境界線です。その中で瑞穂町の農家は春の作業に
勤しみ、野鳥たちは春の渡りの季節を迎えています。

最後までご覧下さり有り難うございました。

オオマシコに逢いたくて

2018.03.19.Mon
2018年3月17日

埼玉県民の森(埼玉県秩父郡)は3ヵ月ぶりで、冬鳥のオオマシコが
北へ帰る前に、いま一度逢いたいと思いやって来ました。

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丸山(標高960m)の山腹で武甲山(1,304m)が見えます。




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麓の紅白の梅は満開ですが、桜の花芽は冬から目覚めたばかりです。




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丸山の森の春は遅いようですが、ホオジロの囀りは今や最高潮です。




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管理事務所の手前で、オオマシコ♂が枝に止まってゆっくり
寛いでいました。




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ローズレッドが鮮やかです。




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群れの中で最後に地に降りて食事にかかりました。




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オオマシコの群れは5羽以上です。美しい成鳥♂は一羽だけで、若鳥♂
と雌の判別は私には難しくて出来ません。




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左♂  右♀




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群れで来ると選り取り見取りで、かえって慌ててしまいます。




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新芽を啄むベニマシコ♀




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前回12月中旬はあまり姿を見せなかったゴジュウカラですが、コガラ
やヤマガラ等と一緒で賑やかでした。




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ヤマガラはヒマワリの種を見つけるや否や、間髪を入れず持ち去りました。




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フレンドリーで、あまり接近しなければ逃げないヤマガラでした。




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コガラも餌を見つけると素早いです。




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枝に止まり、持ってきた種子の殻を剥いで中味を食べます。




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種子を食べ、時には木の皮を剥いで中に潜んでいる虫も食べます。




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カシラダカ




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一見冬景色ですが、木々の冬芽や花芽はちょっぴり目覚めた様子です。
丸山に春を呼ぶ囀りは元気なホオジロやシジュウカラで、ゴジュウカラ
の声も耳にしました。


国道229号線から丸山に入り、左右にハンドルを切りながら走ること
11キロ。途中、登山者も見掛けました。春の渡りが始まるシーズンも
間近です。次回は春たけなわに訪れたいと思います。



           *



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永代橋を渡るとスカイツリーが目に入ります。遠方から
無事に帰って来たという思いで、ほっとする瞬間です。



最後までご覧下さり有り難うございました。

山野の春

2018.03.16.Fri
2018年3月13日

3月の渡良瀬遊水地(栃木県藤岡町)は3日に来ているので今回は
10日ぶりです。

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第2調節池の菜の花は前回より広がっています。




今回は菜の花の河川敷に飛ぶコミミズクのシーンが狙いですが、想う
ようにはゆかず、容易に撮らせては貰えませんでした。

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堤防で待つカメラマンは巴波川側に現れると思いきや意表を突かれ
反対側の河川敷に居たではありませんか!双眼鏡で探していた夫が
見つけて皆さんにお知らせしました。




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日頃お世話になっているので「恩返しをしたい」が夫の口癖です。
一段落すると居合わせた方々から「ありがとう」と言われていました。



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枯葦を背景に飛翔するコミミズク。




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こちらは無数のマクナギの中を突進するコミミズクの幻想的なシーン
です。マクナギ(めまとい)は小さな羽虫で夏の季語です。




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菜の花の河川敷に弾丸となるコミミズク。




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日の入り20分前のコミミズクです。




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杭に止まり、夕日を浴びながら頭を左右に回して周囲を見渡したり
羽繕いをしています。




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日の入(栃木県17:46)3分前でも杭に止まったまま動きがありません。
この時点でカメラマンのほとんどが帰り支度を始めました。



               *



以下はコミミズクを待ちながら撮りました。

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堤防の木々に群れのカワラヒワやムクドリが来ていましたが、ノスリ
は夕日を受けながらの休憩です。




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河川敷の菜の花が満開になるのは下旬でしょうか。
隙間から顔を見せるオオイヌフグリ。




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冬枯れの中、瑞々しい二条大麦の緑が目を惹きます。




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ビール麦の収穫は5月下旬から6月上旬です。



               ***



コミミズクは夕方出るので、カタクリで有名な「みかも山公園」に
立ち寄りました。

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ザゼンソウは見たつもりでいましたが、実際に見るのは初めてです。




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群生のアズマイチゲ




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アズマイチゲの中にカタクリが僅かに咲き始めていました。
見頃は3月下旬から4月中旬です。




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フクジュソウ



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たった一輪の青紫の花にハッとしました。キクザキイチゲです。
落葉広葉樹の下で咲く山野草こそ、本来の可憐な姿です。




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サンシュユ




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探鳥の時間はありませんでしたが、ジョウビタキ♀とツグミに逢いました。




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河津桜




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渡良瀬遊水地の冬枯れの河川敷に菜の花が咲くと、いよいよ春到来です。
みかも山公園の落葉広葉樹の下には山野草が春を告げています。季節が
入れ替わる中で、自然が織りなす束の間の景色を見た思いがしました。


最後までご覧下さり有り難うございました。

早春の公園

2018.03.12.Mon
2018年3月11日

久々の葛西臨海公園と葛西海浜公園(東京都江戸川区)です。
自然豊かな探鳥地が、自転車で行ける距離にあるのですから
近隣の区民にとっては有難いことです。

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葛西臨海公園内を自転車で回ると早春の花々が今や真っ盛りです。




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松林の遊歩道をゆっくり歩くとビンズイのお出迎えです。
数羽の群れが餌を探していました。




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アオジをよく見かけます。少し離れながら、どれもペアです。



                *



別々に動いていた夫から連絡が入りました。ウォッチングセンター前の
上の池でノスリが何かを捕食したそうです。

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上の池は水鳥たちのオアシスです。上空を猛禽が舞い、水辺の木々に
止まって獲物を狙うことがあります。水鳥が寛ぐ池の対岸にノスリが
降り、今まさに食事の最中です。




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ベテランのバーダーさんにお聞きすると、獲物はキンクロハジロだ
そうで、小さめの鴨が狙われるとのことです。



              ***



夫が2時間程で引き揚げた後、隣接する葛西海浜公園にも寄って
みました。

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夏は海水浴で賑わう西なぎさです。




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潮が引いてくるとコサギとウミネコが真っ先に舞い降りて
来ました。




水路は貴重な水鳥が登場するので見逃せません。

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数羽のハジロカイツブリが美しい夏羽に変身しました。




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カイツブリの奥にウミアイサ♀がやって来ましたが、ツーショット
は失敗です。




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ウミアイサは顔を頻繁に水中に入れて魚を探すので、なかなか撮ら
せて貰えません。




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羽繕いが始まるとホッとしました。




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身だしなみを整えて、清々しいウミアイサ嬢です。



               ***



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午前中、ヒクイナ狙いのバーダーさんたちを見掛けた上の池(海側)に
立ち寄りました。声はすれども姿は見えずとのことですが、居るからに
は必ず現れる筈です。




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ヨシ原から出たり入ったりのヒクイナですが、3時過ぎに着くと丁度
姿を見せてくれました。




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草の種を採食しています。




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左右を忙しく行ったり来たりするのでウォッチャーも大変です。




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後ろ姿が独特のヒクイナ。

30分ほどで一段落がついたので撮影は終わりにしましたが、熱心な
バーダーさんは残られていました。



                *



園内の桜ですが・・・靖国神社の標本木の蕾はピンクに色付いているとか
・・・こちらの蕾は見るからに固そうです。




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華やかな桜の花の前に楚々と咲く梅の花も好きです。品種では
「思いのままに」の、ほんのりピンクをあしらった風情に惹か
れました。




最後までご覧下さり有り難うございました。

三番瀬&谷津干潟

2018.03.09.Fri
2018年3月7日

時間が空いたので午後から三番瀬海浜公園(千葉県船橋市)にやって
来ましたが・・・ここ数日の春の陽気が一転して寒の戻りに見舞われ
しかも強い海風で体感温度は厳しくなるばかりです。

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そんな中、まず沖に伸びる東側の堤防に向かいましたが、人も水鳥も
肉眼では見当たりません。




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双眼鏡を覗いていた夫が「奥に沢山いるよ」と言うので、ズームアップ
するとカキ礁でしょうか?長い帯にかなりの水鳥が集まっています。




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ほとんどがミヤコドリですが、ヒドリガモやウミネコもいました。




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堤防の近くに目が赤いハジロカイツブリやって来ました。繁殖羽♂
(夏羽)の金色の飾り羽が見えます。



               ***



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鳥を探すならバーダーさんを見つけた方が手っ取り早い、と聞いて
いるので皆さんが集まっている中央の干潟へ向かいました。




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建ち並ぶ高層マンション群を背景に飛翔するユリカモメ。




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舞い上がったユリカモメの中に小さなハマシギも混じっています。




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採食中のハマシギ。




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              ***



三番瀬は風と寒さに耐えきれず40分程で切り上げ、7キロ先の谷津
干潟へ向かいました。時刻は既に午後2時を回っています。

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東側から反時計回りにスタートしましたが潮が引いて閑散としています。




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水路を覗いてみると、イソシギが何かをゲットしました。




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ヒドリガモは好物のアオサを食べています。




谷津干潟に活気が訪れたのは午後3時半頃です。東京湾の干潮は14:14
で谷津干潟の干潮は1~2時間遅れです。干潮が終わり上げ潮に変わる
と一挙に水鳥が増えたではありませんか!

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大群のハマシギが現れてフレームに収まりません。観察していた夫が
ややあって3つのグループに分かれたよと言いました。



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ユリカモメが潮に乗ってきたボラの稚魚等を狙って舞い降りました。




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群れのセイタカシギも姿を見せました。




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ハマシギの飛翔のほとんどが没でしたが、その中に十数羽のミヤコドリ
が写っていました。谷津干潟でミヤコドリを見たのは私にとって初めて
なので証拠写真として残しました。




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越冬の鴨たちが北の国へ帰る日も近づいて来ました。




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オカヨシガモです。其処此処で鴨のカップルと出合いました。彼らは
越冬地で番形成し、帰って直ぐ巣作りをして繁殖するそうです。




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オナガガモのカップルに横恋慕でしょうか?婚活は厳しそうです。



                *



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観察窓からアカハラの採餌を観ました。




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食事にありつけた彼らには、心の中で良かったねと呼び掛けています。




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出口の近くでシロハラを見ました。



                *



鮮やかな黄色の花が早春を彩っています。

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他の花に先駆けてまず咲くマンサクです。




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去年の古い葉を付けたままのトサミズキ。


天気は短い周期で変化しながら、やがて本格的な春になります。
季節と共に新しい出会いを求めて鳥見を楽しみたいと思います。



最後までご覧下さり有り難うございました。

コウノトリ&コミミズク

2018.03.05.Mon
2018年3月3日

渡良瀬遊水地の谷中湖は、湖底面を乾燥させる「干し上げ」中です。

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満々と湛えていた湖水は一変していました。僅かに残る湖水には
水鳥が見えるものの、遠方過ぎて撮ることは叶いません。




それでも「北橋」を渡り「中の島」へと向かっていたところ、頭上に
コウノトリが突然現れて旋回し始めました。  (AM10:38 )

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初見・初撮りのチャンス到来です!




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無我夢中でシャッターを切り続けました。




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これはいったい、何でしょうか?




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飛行中の糞です!




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コウノトリが現れて間もなく、トビが執拗に追い始めました。




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トビは「俺さまの縄張り」とばかり、コウノトリに迫っています。
トビと言えば何時もカラスに追い回されるので、初めて追う姿を
見ました。




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コウノトリとの出合いは20分程でしたが、あっという間でした。
千葉県野田市で平成28年に放鳥された「ひかる」君だそうです。



                *



実は本日の目的は、第2調節池に来ている「ひかる」君でした。
出発時の東京は5度で、現地到着の7時は氷点下2度です。

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2羽のデコイが置かれ、ズームアップするまで本物と思っていました。
2時間ほど待ちましたが「ひかる」君は現れず谷中湖へと移動しました。




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毎年4月に「渡良瀬バルーンレース」があるので熱気球をよく見かけ
ますが、これほどの数は初めてです。
第2調節池ではメルヘンの丘に佇む想いでした。



               ***



越冬中のコミミズクの出現ポイントを地元の方に教えて頂き、夕方
4時前に向かいました。

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4時を目安に続々とカメラマンが集まり始めました。




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菜の花は咲き始めたところです。




コミミズクが現れたのは4時で、その正確さに驚きました。

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右へ左へとコミミズクを追い駆け、手持ちで撮りました。




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此処で見かけたコミミズクは2羽で、縄張りのバトルシーンも
ありました。




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真正面から飛翔するコミミズク。




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周囲は枯一色のため、同化して見失いがちです。




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一枚だけ緑の草が入った画像がありました。




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枯草に一休み。




土手の反対側にもコミミズクが来ていましたが少し距離があります。

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お気に入りの杭にちょいちょい止まっては、羽繕いをしていましたが
お得意の頭を回転させました。




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地元の方のお話ですと、昨日と一昨日は強風のためにコミミズクは
現れず、今日はお腹を空かしているので必ず出るとのことでした。

3羽のコミミズク、そして待望のコウノトリ「ひかる」君との初め
ての出合いはラッキーでした。
地元の方々には大変お世話になり感謝申し上げます。


最後までご覧下さり有り難うございました。

里見公園&じゅん菜池

2018.03.01.Thu
  2018年2月27日

このところ鳥見の遠征が続いたので朝10ごろ、ふらりと近場に
行って来ました。

里見公園(千葉県市川市)では驚いたことに、いま各地で話題の
レンジャクと出合ったのでした!

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尾の先端が赤いのでヒレンジャクでしょうか。日本には個体数が少ない
冬鳥として渡来し、群れで行動することが多いそうですが、1羽でした。




里見公園ではエナガの群れを高い木に見かけるので、つい上を向きがち
になります。それが幸いして梢のヒレンジャクに気付きました。

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然しながら肉眼では識別出来ないほど遠く、ズームアップしたものの枝
被りでアタフタしているうちに飛び去ってしまいました。
証拠写真で終わってしまったのは残念です。 全長17.5cm



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成鳥のルリビタキには逢えず、少し離れた所の若鳥♂を見に行きました。

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初めて見たのは昨年12月ですが、2ヵ月余りでこれほど変身するとは!
色合いが鮮明になり見違えるほどです。当初は見るからに幼鳥なので
刺激を与えないように、居合わせた方々と内緒にしたのでした。




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青色の美しい羽になるまで3年ほどかかるそうですが、今は愛らしい
幼けなさに惹かれます。




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園内では冬鳥のアカハラとシロハラを見かけました。

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アカハラ




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シロハラ




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モズ♀



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里見公園とじゅん菜池の梅は蕾の木が多く、見頃は先のようです。

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梅林の此のジョウビタキ♂は驚くほどフレンドリーです。多くのカメラ
マンに囲まれて、さまざまなポーズで愛嬌を振りまいています。




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何度も丁寧な羽繕いをしていました。




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梅林を飛び回っていましたが、この個体は前年も越冬したそうです。




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白の枝垂れ梅は満開です。




池ではこの時季、コガモの求愛行動が見られます。

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1羽の雌に何羽もの雄が取り囲んでいました。




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コガモ♂の求愛ディスプレイです。




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あらら・・・また振られました。




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中にはこんな光景も・・・。




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ヒドリガモの飛翔。




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ハシビロガモ。




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数百羽の鴨たちが越冬中です。



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里見公園は高台にあり、西側の崖下は江戸川です。

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このコブハクチョウは江戸川に1ヵ月ほど前からいるそうです。

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釣りのおじさんから「草を食べるよ」と教えて貰ったお子たちが早速
摘んで来ては与えていました。


里見公園とじゅん菜池の距離は2km弱です。自宅から十数キロなので
時間が空くとふらりと来て、2ヵ所の鳥見を楽しんでいます。



最後までご覧下さり有り難うございました。