野焼き後

2017.03.27.Mon
2017年3月25日

前回は野焼き前に、今回は野焼き後の渡良瀬遊水地を訪れました。

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私の街は南に東京湾、東西に荒川と隅田川があります。白髭橋は私共が
一般道で遠出する際の、西側のゲートになっています。




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隅田川とスカイツリーを後にすると、非日常へのスイッチが入ります。


                ***


4県に跨る広大な枯葦原の野焼きがたった一日で終了したとは驚きでした。
現場で見た人の感想は、あっという間だったそうです。

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                         (栃木市藤岡町)



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出迎えてくれたのは渡良瀬遊水地の妖精、エナガたちです。




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ヨシ焼き後の木立の天辺で、トビが朝食の獲物を探していました。


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この日、午前も午後もキジが現れましたが渡良瀬遊水地ではよく見かけ
るそうです。




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遠いので分かりませんがヨシ焼き跡から食べ物を見つけたようでした。


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大空には絶えず猛禽類が飛翔しています。ノスリ(上) トビ(下)


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前方に見えるのがウオッチングタワーです。車を駐車場に入れて
から、タワー前の散策路を歩きました。



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ヨシ焼き後の水辺では葦が芽を出しています。一日3㎝、活発な生育時
は30㎝に及ぶそうです。




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ヨシ焼き後に水を入れた場所で予想外のタゲリと逢うことが出来ました。
メタリックな羽色と冠羽には、つい声を上げてしまうほど感動しました。
しかし、声を上げると鳥は逃げてしまうので肝に銘じた次第です。




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タゲリ 全長32cm 冬鳥




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この日50~100が飛翔しました。初見・初撮りです。


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同じ場所に、今度はホウロクシギ(右)とタシギ(左)です。




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容易に獲物のカニをゲットしました。ホウロクシギの尾羽の方向に又
もタシギがいますが周囲に同化して見えにくいです。タシギの存在は
画像を見て気付きました。




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ホウロクシギ 全長60cm(シギ類では最大) 旅鳥 / 冬鳥
タシギ 全長27cm  旅鳥
   はじめダイシャクシギと記載しましたが、4月4日現地に訪れ
   ホウロクシギであることをセンターで確認出来ましたので訂
   正致します。

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周りはまだ冬木ですが、白い辛夷の花が咲き始めました。



                ***



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昼のお弁当を食べてコミミズクの土手に向かいました。観察ポイント
はヨシ焼きがされていませんでした。




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土手の反対の西側は黒々とし、やがて夕日が水面を染め始めました。
コミミズクは現在3羽いて数ヵ所で目撃されましたが菜の花の上空
には現れませんでした。前回の半数の方々が待機しましたが、風が
出てきたので続々と帰り始めました。




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日の入り一分前の渡良瀬遊水地です。




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渡良瀬川にかかる三国橋(茨城県古河市)



コミミズクは現れず長丁場の一日でしたが、思いの他タゲリに出合えて
ラッキーでした。冬鳥は3月一杯で越冬地の日本を去り繁殖地の北国に
帰ります。4月からは春の渡りの旅鳥と夏鳥のシーズンに入ります。


ご覧下さり有り難うございました。
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野焼き前

2017.03.20.Mon
2017年3月20日

春の訪れを告げる渡良瀬遊水地の野焼きは、一昨日の3月18日(土)
に実施されたそうです。そして今日「春分の日」を迎えました。

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野焼き前に渡良瀬遊水地を訪れたところ、大勢のアマチュアカメラマン
が、ずらりと三脚を立ててコミミズクを待ち構えていました。


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此処で何時間も待たされるのは当たり前のようですが、遅い主役に
代わって脇役の登場も楽しむことが出来ました。




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コミミズクの撮影ポイントを眺めていると、枯葦原から不意にキジ♂が
現れました。




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一瞬振り返って立ち止まり、ほんの30秒ほどで葦原に帰って行きました。


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獣道とでも言うのでしょうか、イタチも同じようにつつっと現れては
消えました。




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菜の花にモンシロチョウが飛び交い、ヒバリの囀りが青空に
こだましています。




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コミミズクを待つ土手から、遠くない距離でヒバリを撮ることが
出来ました。


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                ***



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いよいよコミミズクのお出ましです。一斉に響き渡るシャッター音。




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菜の花とコミミズクの取り合わせ、どうにか撮ることが出来ました。




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この個体はこの木の枝が好きで、必ずここで小休止するそうです。


                *


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誰かが鳶柱だと声を上げました。カウントすると18羽です。


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カラスとノスリが繰り広げる空中戦のライブも見ものです。


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土手の反対側には雄大な山並みが見え、手前の池には次々と
水鳥たちが訪れています。


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葦原を飛び立って移動するダイサギ。




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土手を横切って行きました。




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この土手を来て帰る車もいれば、私共のようにすぐ横の脇道を帰る
車列もあります。新潟県の長岡からいらした方は野焼きを見てから
帰るとのことでした。寝袋を積んだ車も見かけました。

コミミズクの撮影ポイントは「つつじが岡公園」(ヤツガシラの撮影)
で出合った日本野鳥の会(千葉県支部)の方がご案内下さいました。
またマップコードを教えて下さったグループの方々もいらして、旅の
一期一会に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

やっと逢えたヤツガシラ

2017.03.13.Mon
2017年3月13日

館林のヤツガシラは2月22日から姿を見せませんが、ブロ友から
「今日のつつじが岡公園HPには、戻ってきたとの情報が掲載され
ていました」との連絡を頂き、喜び勇んで再度訪ねました。

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ヤツガシラは鮮やかなオレンジ色のオシャレな鳥です。3月6日に
ひょっこり現れ、12日振りの再登場でした。アフリカ等に分布し
て日本には少数が飛来するそうです。初見・初撮り
           (全長26cm 雌雄同色 旅鳥/冬鳥)




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オオイヌノフグリ、ペンペン草、ホトケノザなどが咲く春の野に出て
昆虫類の捕食です。




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カーブした細長い嘴で小さな虫を捕えました。




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一方こんなに大きな幼虫を掘り出し、大層なご馳走にありつけました。




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嘴で咥えては落とし、吞み込むまで2分も要しました。


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松の枝で小休止です。




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桜の枝では羽繕い。


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扇状の冠羽をいつ開いてくれるか、誰しもが期待しましたが・・・
2時間の撮影中、私が撮ったのはこのシーン一枚でした。


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園内は200人ほどのアマチュアカメラマン等で賑わっています。DSCN1875s.jpg


  珍鳥に怒涛の追っかけ 春の園     コウコ


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                ***



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園内から城沼を見渡すと小さな島に目がとまります。




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葦の浮島のように見えますが、水鳥たちの休憩所でしょうか。




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カワウとアオサギ。




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白鳥とカワウ。




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浮島の葦でアオサギが巣作りに励んでいます。
よく見ると目元がスミレ色の婚姻色です。


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白鳥を傍らで見て、全日本マスターズレガッタに向けての
練習でしょうか。長閑な光景です。



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早朝に家を出発し、スカイツリーと隅田川の川面を見ながら白髭橋を
通過したのは、日の出20分前です。

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一路国道122号線をひた走り、約80km先の目的地
「つつじが岡公園」に到着しました。
木陰では霜が残っていました。


ご覧下さり有り難うございました。

館林の水鳥&山野の鳥

2017.03.05.Sun
 2017年3月5日

館林の白鳥の飛来地である「ガバ沼」と「多々良沼」を訪ねました。
隣り合わせにある「ガバぬまとたたらとぬま」は語呂がいいので、昔話に
登場するかのような地名に親しみを覚えます。

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白鳥は皇居のお濠で見たことがありますが、飛翔する姿は
初見・初撮りです。


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コハクチョウはオオハクチョウより一回り小型ですが、翼を開くと
共に2メートル前後にもなります。




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白鳥には必ずオナガガモが一緒にいるそうですが、ガバ沼では想像
以上のオナガガモの大群です。


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                 ***



「多々良沼」では白鳥の意外な面を見ることが出来ました。

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突然カルガモの喧嘩が始まり、次第に相手の喉元を咬みつく大バトルに
なりました。


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カルガモの喧嘩を見かけた白鳥は長い首を伸ばし、嘴を使って双方を離
れさせ、止めたのでした。それは「喧嘩をしてはいけませんよ」と大人
が子どもを諭すかのようでした。異種間でもこんな事があるのですね。



                 ***



次に訪ねた「城沼」も白鳥の飛来地ですが、ツツジでは全国的に有名な
「つつじが岡公園」です。珍鳥のヤツガシラの飛来で、先月は大フィー
バーでした。HPのヤツガシラ通信を日々見ていたのですが2月22日の
記事に「館林を後にしてしまったようです」とあり、諦めたのでした。

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枯蓮の沼を眺めながら散策していると、近くに一羽のコブハクチョウを
見掛けました。近づいても逃げずカメラ目線です。


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枯蓮に摑まって水中の魚を狙うカワセミ♂です。



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モズ♀は草地の虫を狙っています。



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辛うじて一瞬の狩りを見ることが出来ました。


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園内は梅の花が満開です。

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紅梅にスズメが来ています。




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青空に映える梅花と蝋梅です。


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ツグミとムクドリが採餌に来ていました。




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数十羽のアトリの群れが芝生広場に舞い降り、木陰で採餌を始めました
が明るい所には出て来てくれません。そして、やっと遊歩道の際まで来
てくれました。


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シメも採餌にやって来て嘴をモグモグさせています。食後は大樹の窪み
に溜まった雨水を飲んでいました。


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                 *


遊歩道から眺めた山々です。散歩の方から山の名を教えて頂きました。

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群馬県の中央にある赤城山です。(標高 1,827.6m)


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日光連山では栃木県の男体山(上)と白根山方面(下)が印象的でした。


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夫と駆け足で巡った館林です。どの沼からも遠方に雪化粧の山々
を一望出来、何度も佇みました。都内を出てからは遠路でしたが
館林では気分を一新する風景と出合いがありました。


最後までご覧下さり有り難うございました。[ 全文表示]