冬の小鳥たち

2017.02.23.Thu
   2017年2月23日

葛西臨海公園で昨秋お会いした方から、北本自然観察公園の1月~
2月は多くの野鳥が見られ、なかなか出合えない鳥にも逢えますよ
と勧められました。

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「私は誰でしょう?」




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なんとも可愛らしい姿で出迎えてくれたのはジョウビタキ♀です。
遠くを眺めていたのでお嬢さんには気付かず「目の前にいるよ」と
夫に言われ、慌ててシャッターを切りました。




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(冬鳥・14cm スズメより小さい)
可愛らしいジョウビタキ嬢に遇えたことで心が弾みました。


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奥まった桜土手と呼ばれる付近からの雑木林と湿地の眺めです。
双眼鏡を覗いていた夫が珍しい鳥がいると言いました。




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かなり遠くですが、枯木の中に頭部が赤い鳥が見え隠れしています。
連続でシャッターを切ったものの、ほとんど枝被りで撮れたのはこの
1枚きりです。初見・初撮りのアオゲラでした。幹を突いて昆虫でも
探している様子でした。(留鳥・体長29cm ドバトよりやや小さい)




雑木林と湿地で食事をしていた小鳥たち

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コゲラ(留鳥)

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モズ♀(冬鳥)

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ツグミ(冬鳥)

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シロハラ(冬鳥)


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散策路でも多くの小鳥に出合いました。

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葦原で採餌中のカシラダカです。(冬鳥・体長15cm スズメくらい)


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採餌に夢中のアオジは遊歩道に出て、行き交う人の足元まで来ます。




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体長を最大限に伸ばして草の実を啄んでいます。
(冬鳥・16cm スズメより大きい)




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静寂な園内に響くシジュウガラの囀り。(留鳥・体長14-15cm
スズメくらい)




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葦原では葦の皮を剥がして虫を探していました。


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今冬目立ったのはアトリで、何処を訪れても今までにない数でした。
(冬鳥・全長16cm スズメより少し大きい)


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                *


冬枯れのひややかな中、梅の香りが漂ってきました。

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目の前に開けた白梅の林に佇んでいると、早くも春を満喫した気分です。




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下で採餌中のシメが飛び上がって白梅の枝に止まると、ベンチで寛いで
いた方々も総立ちして、梅とシメのコラボに見入っていました。




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(冬鳥 体長18cm スズメより大きい)




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シメは散策路に敷かれた板まで採餌にやって来ます。ウォッチャー は
次々に足止めを食っていましたが、シメが去るまで見守っていました。


この日、ベニマシコがいたそうですが残念ながら撮れませんでした。
大半の方々の目的は、桜土手でのミヤマホオジロだったようです。




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ご覧下さり有り難うございました。 
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坂田ヶ池&房総のむら

2017.02.18.Sat
2017年2月18日

寒中の「坂田ヶ池」の梅林は蕾で、一樹の寒紅梅のみが見頃でした。
その後、梅の開花が気になり梅林を覗いてみました。(千葉県成田市)

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紅梅と白梅が咲く中をジョウビタキ♂が飛び回っています。冬鳥の中
では鮮やかなジョウビタキ♂なので白紅梅とのコラボは華やかです。




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梅の開花には遅速があるので、これからも楽しめます。


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(ジョウビタキ♂・冬鳥 体長14cm スズメより小さい)


                  *


今回は「房総のむら」も予定しているので、ここで一眼レフから
軽いコンデジに持ち替えました。

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梅林を離れる時、偶然にも遠方にトラツグミがいました。落葉の中では
見えにくく肉眼では分からない距離です。初見・初撮りでした。
(トラツグミ・冬鳥 体長29.5cm ハトより小さい)




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池には前回1羽だったミコアイサア♀が2羽いますが、こちらも遠方です。

 
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オシドリは両岸から撮れますが、逆光を避け木々の間から覗きました。



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前回は雄の成鳥数羽と若鳥の1羽でしたが、今回は若鳥の姿はなく雌が
入っていました。




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こちらは単身。




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暫くすると対岸に移動し、張り出した枝の影に入って行きました。
3羽のマガモが見えます。




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雌は地味ですが優しい感じで、仕草も可愛らしいです。


                 ***


坂田ヶ池に隣接する「房総のむら」へは里山に親しみながら徒歩で向か
いました。夫は体験博物館には入らず、私も幾つかのエリアの中で商家
の町並みだけを見学しました。

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出入り口の大木戸を入ると左に江戸の旅館を再現した総合案内所があり
隣は菓子の店とお茶の店です。




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路を挟んで絵馬の看板が下がる「うどん、そば」店からの眺めです。




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呉服の店には桐の呉服箪笥と仕立て台があります。




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細工の店にはいろいろな竹製品の農具と漁具が吊るされ、棚の民芸品に
も目がとまりました。


                 ***


「房総のむら」には数多くの古墳群があるそうですが、帰りに出合った
この古墳の姿が印象的でした。

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6世紀~7世紀の古墳で、周囲の埴輪は築造当時を再現したとか。


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人形埴輪に武人の姿があります。




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動物埴輪の馬や猪と共に、後方右には大型の水鳥らしい姿も見えます。
古代人の豊かな創造力に惹かれました。
実物は風土記の丘資料館に展示してあるそうです。


                 ***


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移築した昔の茅葺屋根の家には淡紅梅がほころび、最後にふと現れた
ビンズイがじっと見送ってくれました。


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ご覧下さり有り難うございました。

花と暮らし

2017.02.10.Fri
2017年2月10日

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洋蘭は一年を通して出回っていますが、花の少ないこの時季こそ多彩な
色合いを室内で楽しんでいます。花が長持ちするのも嬉しいことです。




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胡蝶蘭はお祝いで頂いたことがキッカケでかなり前から手掛けています
が、根腐れが原因でよく枯らしたものです。
ようやく上手く管理出来るようになったのはここ数年のことでした。




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夏場はベランダの半日陰で育成しますが、室内に入れてからの水やりは
朝夕の霧吹きのみです。用土は下の三分の二がバークで、上三分の一が
水苔です。水苔を濡らす程度なので根腐れを解消出来ました。我流です。




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この株は咲き終わってから株元2節目で切ったので、再び花芽が出てき
ました。下のオレンジ色の株で(昨年9月中旬撮影)咲き揃った2番花
を5ヵ月足らずで楽しむことが出来ました。


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一昨年の世界らん展で購入したカトレアで、昨年はシースの中に花芽を
確認したものの、胡蝶蘭と同じ扱いをしたので花芽が腐ってしまいまし
た。今年はシースが2つなので1つでも咲けばと願っています。




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前述の胡蝶蘭はミニで、こちらは大株です。昨年の見頃は3月上旬なの
で1ヵ月後が待ち遠しいです。


                 ***



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カトレアはまだ試行錯誤中ですが、旅先で購入しました。
(「つくば洋蘭園」 茨城県小美玉市中野谷)
色合いが鮮やかで芳香も素晴らしいです。


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居間には四季の香りの花を飾るようにしています。
これは今季最後の冬薔薇です。




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キッチンの流し台前の切り花です。
ミニの花瓶が好きで、左は頂いた備前焼で右は椿オイルの空き瓶です。
中味よりこのガラス瓶が気に入り椿展で買いました。薔薇は剪定と寒
肥のために切りましたが、蕾は咲かずに枯れかかっています。


                ***


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上のカトレアと下のパフィオの切り花は「つくば洋蘭園」さんで
カトレアを購入した際にお土産として頂戴しました。



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「つくば洋蘭園」さんは国道6号線の小美玉市にあり走行中「洋らん」
の看板が毎回目に入りました。昨年は場所を確認し今回は洋蘭を買う
目的で訪ねました。




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大温室は更に奥まで続いています。全ての洋蘭がありましたがパフィオ
ペディラムが専門のようです。開花株は小苗から5年もかかるそうです。


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初めて目にした蘭たちです。下は日本の山野草である熊谷草や
敦盛草に似ているので目に留りました。


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                 ***



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温室を出た途端、セグロセキレイとジョウビタキに遇いました。


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今回購入したカトレアは「つくば洋蘭園」の奥様が咲かせたそうで、色
合いも芳香も素晴らしく大切にたいせつに育てたいと思います。格安の
上にカトレアとパフィオペディラムの切り花まで頂戴し、帰宅してから
蘭の美しさと漂う香りに浸っています。


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餌の争奪戦

2017.02.03.Fri
2017年2月3日

かつて水田を潤してきた「ため池」が役目を終え、今は野鳥のオアシス
になっている「成願寺堰」(千葉県君津市)に立ち寄りました。

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水鳥の大半はそれぞれ数十羽のカルガモとオオバンで、人が餌を持って
いるとオオバンの反応は凄まじいものです。


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餌をゲットした仲間を追い回すオオバンたち。




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追われる方も追う方も必死です。


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草を食んでいたオオバンも池の様子を察知して降りて来ました。




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勢いよく飛び込む個体もいれば・・・


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歩きながら池に戻るオオバンもいます。(全長39cm 留鳥 / 漂鳥)
注目は大きな足指で、なんとも不思議な形です。




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離れた所からでも一目散にやってくるオオバン。


               *



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対岸では餌のパンを目がけてオオバンとアオクビアヒルが集まりました。
数十羽いるカルガモと十羽ほどのコガモは加わっていません。




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オオバンの争奪戦は激しく、なんだか観戦気分になってしまいます。




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アオクビアヒルはオオバンの勢力に圧倒されて餌にあり付けません。
「頑張れよ!」と声をかけながらアオクビ目がけて餌をまくシーン
もありました。




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小休止に、やれやれと羽を広げるアオクビアヒルです。
(マガモより一回り大きい 留鳥)



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カルガモとコガモは我関せずとばかり、池の中央で寛いでいました。




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視線を上に向けた仕草が可愛いコガモ嬢です。


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池を取り巻く木立の上空で、2羽のカラスがトビに対して執拗なモビング
(疑似攻撃)をしています。嫌がらせを兼ねた遊びのようでした。


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池の中には多くのコイが生息し、鮮やかな鑑賞用のコイもいました。


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鳥見に訪れると散歩やジョギングの方に「こんにちは」と挨拶をされる
ことがあり、初めての土地で心温まる思いがします。
私も何時しか挨拶や会釈をするようになり会話の切っ掛けになりました。



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アオクビアヒルを励ましていた方は毎日餌をあげているそうです。
オオバンは池の回りのクローバーを食べ尽くし、今では畑の大根
の葉などを食べていますが、地元の方々は寛大のようです。
流石に成願寺さんのお膝元です。
コガモは今後も数を増し30羽になるとか。千葉県の桜で有名な
成願寺さんと池の桜を見に、4月には再び訪ねたいと思います。


ご覧下さり有り難うございました。