小鳥たち&自然の水場

2016.12.23.Fri
  2016年12月23日

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落葉樹のほとんどが裸木になる中、通称「クロジ谷」と呼ばれる
此処のイロハモミジは紅葉をほんの少し残していました。あたり
一面、落葉の絨毯です。




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イロハモミジに日が当たると、メジロがひときわ映えます。


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今季は何処もアトリの当たり年で、この日は雑木林から10羽、続いて
20羽と飛び出し、ウォッチャーを驚かせました。

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カメラを向けただけで、ファインダー内に数羽は入ってきます。




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越冬のためにアトリはシベリア方面から飛来しました。黄褐色に黒と白が
加わった羽色で胸は橙褐色です。(全長16cm・スズメ大・冬鳥)




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左が雄、羽色の薄い右が雌です。




雑木林は前日の雨で、積もった落葉にたっぷり水が溜まっていました。

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安全を見計らってアトリが次々に舞い降りて来ました。


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水を飲みながら常に周囲を警戒しています。


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枝で羽を休めている間、時々ストレッチの仕草も見られました。




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やがて群れは隣の木に移動し、一斉に木の実を啄み始めました。




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太く頑丈な嘴で堅い種子を噛み砕いて食べています。


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その後、水場にやって来たのはメジロたちでした。
(全長12cm・スズメより小さい・留鳥)




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それぞれ水を飲んだり水浴びをしたりと、何時も通り活発です。




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目のまわりが白く、パッチリとした目で周囲を警戒しています。




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木の枝に移ると身体を精一杯伸ばして採食していました。


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小鳥たちは一斉に来て一時去って行きましたが、その合間をぬって
キジバト(別名ヤマバト・33cm・留鳥)が水飲みに来ました。




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一瞬目をつぶり、如何にも水が美味しそうな様子でした。

降り積もった落葉に1~2cm位の水位がありますが、水飲みや
水浴びには最適なようです。山野の鳥にとっては、園内の中でも
此処は素晴らしい自然環境かもしれません。


ご覧下さり有り難うございました。
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小鳥の水場

2016.12.19.Mon
2016年12月19日

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紅葉のピークが過ぎると雑木林は葉を落とし、何時の間にか地は枯れ色
に覆われていました。




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葛西臨海公園には小鳥たちのために、鉢の受け皿を利用したバードバス
が置かれています。数日振りに行ってみると茶色の新しい受け皿に交換
されていました。毎日、新鮮な水を入れ替えて下さる方がいるそうです。


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以下は、交換前の青い受け皿での水飲みと水浴びの光景です。

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メジロは水浴びが大好きで頻繁に現れます。




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この日は群れでやって来て、入れ替わり水浴びを繰り返していました。


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思う存分浴びると木の枝に移動しました。




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水浴びと羽繕いは念入りで表情も豊かです。




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小ざっぱりしたメジロの姿です。

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何時もは余り見かけないヤマガラですが、この日は群れで来ました。




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メジロのようには慣れてなく、警戒心があって水を飲んだだけでした。




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木の枝に移ると早速、木の実を採食していました。




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両足で実を挟み、嘴で殻を砕いています。


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ヒヨドリも水飲みにやって来ました。




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嘴で水をすくうと、上を向いて喉に流し込んでいます。




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シジュウカラも水浴びにやって来ました。




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暫くして枝に移ったシジュウカラはしきりに幹を突いていますが、離れ
ては何度も来て執着していました。昆虫でもいるのでしょうか。




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2羽のメジロとスズメの混浴も見られました。




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今季はアトリの当たり年だそうで、葛西臨海公園でも群れを見かけます。
この時はまだ警戒心が解けないようで、バードバスには降りて来ません
でした。


小鳥は健康維持のために身体を清潔に保たねばなりません。そのために
新鮮な水を求めています。安全なバードバスにはひっきりなしに多種類
の小鳥たちがやって来ます。野鳥と人との信頼関係が築かれている此の
場所を大切にしたいものです。


ご覧下さり有り難うございました。

ノスリの捕食

2016.12.14.Wed
2016年12月14日

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葛西臨海公園では8種類の猛禽類が飛来するそうです。必ず見かけるの
がトビ(留鳥)で、次に個体数が多いと言われるノスリ(留鳥 / 漂鳥)
に出合います。トビに似ているので最初は間違えました。




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猛禽類は木の天辺が好きなので見つけやすく、この日ノスリは枯葛の蔓が
絡まる枯木に陣を取って狩りのチャンスを狙っていました。お腹の羽毛は
淡褐色、足は黄色、全長50-60cmでカラス大、雌雄はほぼ同色です。




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突然、草叢に降下して獲物をゲットしたようです。
食性は動物食で、主にネズミ等や昆虫類です。


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精悍な顔立ちです。


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      食事中も周囲を見渡しては、常に警戒しています。
 

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何を捕食したのか分かりませんが、やがてその場を飛び出しました。




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飛翔の翼は大きく立派です。翼開長100-140cm


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ノスリの尾羽は扇子状に広がり、トビは三味線のバチ型です。




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同じ場所に戻ってきました。何の仕草か分かりませんが、食後の嘴を
拭っているのでしょうか。




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背面は褐色で、首を半回転したまま周囲を見渡しています。
木に止まったノスリを見かけると、30分くらいは留まってくれるので
撮影には助かります。但しこのような捕食の場面に出合ったのは初めて
でした。獲物が何であったか確認出来ず残念です。


               ***


下の画像は以前に見かけたノスリです。

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見晴らしの良い木の天辺で数10分も留まり、やっと飛び出したものの
それっきりでした。


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野鳥との出合いは一期一会です。偶然に出合った感動と喜びは鳥見への
モチベーションを高めてくれます。寒い時期は苦手ですが、猛禽類や冬
鳥を探して積極的に外へ出るようになりました。


ご覧下さり有り難うございました。[全文表示]
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オシドリの求愛

2016.12.10.Sat
2016年12月10日

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泉自然公園(千葉市若葉区)のオシドリに会いに行きました。紅葉は
終わりましたが、イロハモミジの鮮やかな色彩を所々で見かけます。


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双眼鏡で対岸の水際を辿ると、オシドリを見つけることが出来ました。
オシドリが木陰を好むのも、鮮やかな姿では外敵に狙われ易いからで
しょうか。




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池にせり出した枝葉の下で繰り広げられるオシドリの行動は見ていて
飽きません。左端には木陰で寛ぐマガモのペアもいます。



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羽繕いをしたり翼を広げたりと、小まめに日課をこなしています。




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雄 全長48cm、翼開張68-74cm。

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繁殖期のオシドリの雄は派手ですが、雌の羽衣は一年中地味なままです。


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雌 全長41cm。


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繁殖期の雄同士の恋のバトルは壮烈です。

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引く手あまたのオシドリ嬢です。


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雄はオレンジ色の美しいイチョウ羽で雌の気を引こうとします。


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恋する相手にアタックしました。

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肩を寄せ合っている様子から求愛の思いが通じたようです。



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一方こちらは熱烈な求愛でしたが、ハッキリと敬遠されてしまい
ました。オシドリは繁殖のために毎年パートナーを替えるそうで
すが、雄にとっては厳しい習性です。


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求愛行動を控えて、オシドリが水浴びやストレッチに励んで
います。


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冬はオシドリ にとって求愛の季節です。通年見られるオシドリに加え
北から来た冬鳥が例年より多いようです。これまで何度となく訪れま 
したが何時も10羽前後ですが、今季は30羽近くなので驚きました。


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雑木林はすでに落葉が降り積もっていました。蕭条たる冬景色に
美しいオシドリたちが輝きをます季節です。


最後までご覧下さり有り難うございました。