秋薔薇&紅葉

2016.11.30.Wed
  2016年11月30日

DSC_4875s.jpg

市川市(千葉県)を流れる江戸川でスノーボードの水上版・ウェイク
ボードを偶然見かけました。
モーターボートに曳かれ、航跡の波に乗るウォータースポーツですが
実際に見たのは初めてです。




DSC_4894s.jpg

波乗りの際、ボードの先端にいたオオバンとのニアミスです。




DSC_4895s.jpg

ライダーの見事なジャンプで事なきを得ましたが、オオバンも瞬時に
水面を蹴って避けることが出来ました。

DSC_4896s.jpg


この日は里見公園を訪れ、江戸川沿いにある無料駐車場からの光景で
した。今シーズン最終のウェイクボードだったかもしれません。


               ***


里見公園はこの江戸川沿いの台地にあり、斜面の階段を登って行くと
自然豊かな林の風景です。

DSCN8404s.jpg

林立する木々の間から現れた楓紅葉が燃えるように鮮やかです。




DSCN8414s.jpg




DSCN8405s.jpg

すっくと一直線に天を突く銀杏の黄葉に、つい近寄って仰ぎたく
なりました。




DSCN8406s.jpg




DSCN8439s.jpg

庭園の中央には女性像を伴う噴水があり、秋薔薇と紅葉の共演が実に
鮮やかです。

DSCN8461s.jpg




DSCN8421s.jpg

来園者は秋薔薇に顔を寄せては、濃厚な香りを楽しんでいました。




DSCN8464s.jpg 

深紅の薔薇と背景の銀杏黄葉。




DSC_4813s.jpg

秋の風情を感じる薔薇の表情もまた格別です。


               ***


先月、夫の知人から「例の鴨が来ていますよ」と連絡が入ったので
じゅん菜池に寄るのが楽しみでした。

DSC_4580s.jpg

白いアイリングの愛しのヒドリガモ嬢で、鳥見を始めた3年前に
出合ってからのファンです。北の国から数千キロもの長旅で日本
に渡り、しかも毎年じゅん菜池で越冬するとは!驚きです。




DSC_4596s.jpg

仲良くデートする光景には安心しました。




DSC_4720s.jpg

紅葉を背景に飛翔するカモ。




DSC_4641s.jpg

毎回お目にかかるダイサギです。
池にはヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ハシビロガモ
マガモなどが飛来していましたが、12月からは数も種類も増え
賑やかになります。




DSC_4685s.jpg

この時季に金属緑色の美しいイトトンボを見かけました。林の中の池に
生息しているのでしょうか。
池に紅葉が映り込み、湧き水のような水面の波紋が綺麗です。

DSC_4671s.jpg




DSC_4617s.jpg

足元のイロハモミジの落葉にも目を引かれました。

気にかけていた里見公園とじゅん菜池の晩秋ですが、なんとか滑り込み
セーフでの散策でした。
明日はいよいよ12月。これからは冬鳥を見る期待の季節です。


ご覧下さり有り難うございました。
スポンサーサイト

小春のマリーナ

2016.11.22.Tue

2016年11月22日

ふらっと「夢の島マリーナ」へ自転車を走らせました。
自宅から3㎞余りで要15分、身近に水辺がある地元江東区です。

DSCN8316s.jpg 
春は満開の桜、この時季は桜紅葉を愛でながらマリーナに向かいます。




DSC_4078s.jpg

振り向くと、桜並木ならぬ桜紅葉の景色です。

DSC_3925s.jpg



               ***



DSCN8328s.jpg

この日はふと、マリーナに毎年飛来する冬鳥が見たくなりました。




DSCN8317s.jpg

停泊するヨットやボートの間を泳ぐキンクロハジロ(冬鳥)です。

DSCN8318s.jpg




DSC_3902s.jpg

マリーナを餌場とするカワウ(留鳥)は必ず見かけます。

DSC_3906s.jpg




DSC_3918s.jpg

モーターボートの映り込みがある水面擦れすれに疾走。



DSC_3901s.jpg

映り込みの綺麗な水面をゆくスズガモ(冬鳥・雌)をカメラで追うと
こちらに気づいてか、カメラ目線です。




DSC_3900s.jpg

スズガモの羽繕いを見ていると、他の仲間(下)も痒いかゆいと面白い
仕草を見せました。

DSC_3956s.jpg




DSC_3944s.jpg

オオバン(留鳥 / 漂鳥)も羽繕いです。




DSC_4110s.jpg

こちらは映り込みに見た水面の揺らぎ模様で、自然が創りだす素敵な
アートでした。

DSC_4111s.jpg




DSC_4103s.jpg

カメラを向けると浮き寝の鴨たちに気付かれ、警戒態勢です。




DSC_4101s.jpg

一斉に背を向けられ、距離を置かれてしまいました。
中央に3羽のキンクロハジロ、その他は雌雄のホシハジロ(冬鳥)。




DSC_4090s.jpg

鴨の群れの端っこに赤い虹彩のハジロカイツブリ(冬鳥)もいました。




DSCN8193s.jpg

手すりにちょっと止まったイソヒヨドリ(留鳥・雌)です。磯の名が
付くだけに海岸でよく見かけますが、青い羽の雄とは最近出合って
いません。




DSC_3935s.jpg

頭に耳羽のあるミミズク?と思いきや、なんと置物でした。
ファインダーを覗きながら、顔がほころんでしまう一瞬です。


                ***



DSC_4074s.jpg

お隣「夢の島熱帯植物館」へ向かう途中、このまま成虫で越冬する
青紫色のムラサキシジミが、枯れかけた葛の葉に止まっていました。




DSC_4009s.jpg

植物館の庭では、蕾をつけた星形のブルーの花が咲き始めています。

DSC_4013s.jpg



身近に自然とふれ合える水辺には何時もささやかな出合いがあります。
夫の荒川散歩の日々等、互いに水辺での出合いの話題が多いこの頃です。


ご覧下さり有り難うございました。

小春の野山

2016.11.17.Thu
2016年11月17日

鹿野山(千葉県君津市・標高380m)全体の紅葉のピークは
少し先ですが、一足早い銀杏黄葉は見頃を迎えていました。

DSCN8290s.jpg

見上げると銀杏黄葉が青空に輝いています。




DSCN8291s.jpg

近くの木々の葉も鮮やかに染まっていました。

DSCN8293s.jpg




DSCN8278s.jpg

銀杏並木にはギンナンが足の踏み場もなく落ちていますが
拾う人もなく、臭いも黄葉に気を取られて気になりません。

DSCN8281s.jpg 




DSCN8284s.jpg

この辺りは飛行機の航路らしく、しばしば機影を見かけます。




DSCN8295s.jpg 
山を染め始めた鮮やかな雑木紅葉。ピーク時には紅葉一色になります。


               ***


銀杏の黄葉、そして楓の紅葉に目を奪われる鹿野山です。

DSC_3530s.jpg

色とりどりに色づいた楓の紅葉が美しい神野寺の仁王門。




DSC_3542s.jpg

参拝者はちらほら見かける程度で静かな境内です。
朱塗りの仁王門には楓が似合います。

DSC_3540s.jpg




DSC_3527s.jpg

苔むした境内を覆う紅葉。




DSC_3528s.jpg 
妖しくも幻想的な趣も感じられます。

DSC_3532s.jpg



               ***


平地の道端では、小春日和を賜った蝶たちが乱舞していました。

DSCN8250s.jpg

朝露に一番乗りの小型のヤマトシジミ(大和小灰蝶)です。
朝食にカタバミの蜜を吸いに来ました。カタバミはヤマトシジミの幼虫
の食草でもあり、約1ヵ月のサイクルで世代が変わります。




DSC_2531s.jpg

太陽がのぼり空気が暖まると、11月中旬でも元気な蝶たちを
見かけますが温暖化の影響でしょうか。
中型の雌雄のモンキチョウとツマグロヒョウモンの雄。




DSC_2587s.jpg

蝶には珍しく、雄より鮮やかなツマグロヒョウモンの雌。




DSC_2672s.jpg

小型の蝶の中でもモンキチョウ(紋黄蝶)は活発に飛び回っています。
白色(左)雌・黄色(右)雄




DSC_3446s.jpg

翅を休めている時は、雌雄が身を寄せ合っての日向ぼこ。




DSC_3441s.jpg

この時期一番元気なモンキチョウ。よく見ると毛むくじゃらでした。


11月の暖かな小春日和は野山の散策にもってこいです。夫の田舎
に帰郷するたびに、巡る季節の自然に癒される思いです。



ご覧下さり有り難うございました。

オナガの情景

2016.11.10.Thu
2016年11月10日

DSC_2336s.jpg 

一本の若木に十数羽のオナガが一斉にやって来ました。




DSC_2265s.jpg

傍らの池に降りたオナガは、それぞれ水飲みや水浴びに興じています。




DSC_2295s.jpg

接近した眼前の仲間に「危ない!」と悲鳴をあげるオナガ。




DSC_2296s.jpg

難を逃れたものの驚きを隠せない表情です。




DSC_2182s.jpg

水を口に含むと嘴を上げ、喉に水を通すように飲み込んでいます。
直にゴクゴクとは飲み込めないようです。奥にカモが現れました。

DSC_2197s.jpg




DSC_2202.jpg

飛翔してカモに接近したオナガですが、何事もありませんでした。

DSC_2208s.jpg


               *


DSC_2297s.jpg

水浴びが苦手なオナガがいます。それでも水に慣れたい思いがあって
仲間の水浴びをじっと見つめていました。

DSC_2300s.jpg




DSC_2301s.jpg

仲間が立ち退くと、自分の番とばかりにウォーミングアップ。




DSC_2303s.jpg

出だしは好調でしたが、顔に水をつけ左右に弾くだけで精一杯でした。




DSC_2304s.jpg

自分は何故上手く出来ないのか、途方に暮れている様子です。




中には模範演技を見るような水浴びの光景がありました。

DSC_2327s.jpg 
頭から潔く突っ込んだ上体。




DSC_2328s.jpg

スクリューのように回す全身。

DSC_2329s.jpg




DSC_2323s.jpg

終わるとサッパリして満足そうです。


                *



DSC_2214s.jpg

話しかける右のオナガに、愚痴でも聞いているのでしょうか。

DSC_2231s.jpg

ややあって、見られてしまったかと言いたげなカメラ目線でした。




DSC_2318s.jpg

オナガが羽を休めているとヒヨドリがひょっこりやって来ました。




DSC_2209s.jpg

葛西臨海公園の淡水池では通年カワセミが見られますが、オナガの群れ
やその他の小鳥たちも訪れます。野鳥にとっては貴重な水飲み場であり
健康維持の水浴びにも欠かせない池になつています。




DSC_2266s.jpg

水浴びに興じていたオナガが急に動きを止めました。一瞬の静寂です。
彼らは外敵から常に身を守りつつ行動しているのでした。





        DSC_2341s.jpg 

        オナガが一斉に訪れてから約10分間、引き揚げる
        時は一羽ずつ木立の中に消えて行きました。



ご覧下さり有り難うございました。

晩秋のフォト散歩

2016.11.07.Mon
2016年11月6日

晩秋の新宿御苑を訪ねました。都内の紅葉の見頃は11月下旬から
12月上旬ですが、苑内のユリノキが色付き始めました。

DSC_3342s.jpg 

立て看板によると此のユリノキは日本で最初(明治9年頃)に植えられ、
種から作られた苗木は街路樹として全国に広がったそうです。
                 (樹高約35m・樹齢約100年以上)

DSC_3341s.jpg




DSCN8241s.jpg



               ***



 DSC_3147s.jpg

薔薇の花壇ではプリンセスアイコが見頃で、足を止めたり
スケッチする人が目立ちました。




DSC_3151s.jpg

グレーががったピンク色が魅力的なピンクフレンチレースです。




DSC_3161s.jpg

秋の薔薇は香りが強いですが、この芳純の前では一瞬香りのシャワーを
浴びたような驚きでした。全身が芳香に包まれる至福感は初めてのこと
です。




DSC_3140s.jpg

ピンク色のシンプルなカウンティフェアです。


               ***



DSCN8216s.jpg

苑内の池に待望の冬鳥の鴨が渡来しました。




DSC_3310s.jpg

真ん中にキンクロハジロ、左右がホシハジロの雌と雄です。




DSC_3102s.jpg

個体数が少しばかり目立つのがマガモでした。




DSC_3100s.jpg

雄が水しぶきを上げて飛び込み、浮上すると雌の目と鼻の先でした。
お互いにビックリ仰天です。

DSC_3101s.jpg

マイフィールドの葛西臨海公園の池では既に出揃った鴨ですが、苑内も
これから鴨の仲間が集まることでしょう。


               ***


留鳥のカルガモとカイツブリの親子の情景です。

DSC_3218s.jpg 
羽を休めるカルガモたちを横切るカイツブリ親子。




DSC_3221s.jpg

しばらくしてカイツブリの幼鳥が再びやって来ました。




DSC_3223s.jpg

カルガモが身を乗り出して「どうしたの」と心配しています。
お母さんと逸れてしまったのでしょうか。




DSC_3299s.jpg

この幼鳥は両親の4回目の抱卵で誕生した最後の子どもの一羽です。
先に生まれた子たちは親から独り立ちして旅立って行きました。




DSC_3305s.jpg


親のカイツブリは離れたところでストレッチに励んでいました。
親の方は子離れした様子です。


DSC_3306s.jpg




DSC_3307s.jpg



               ***


帰り新宿門へ出る途中に桜を目にしました。

DSC_3352s.jpg 

十月桜は淡紅色の中輪の八重で10月頃から翌春まで断続的に咲き続け
るために十月桜と名付けられました。秋から咲き続ける桜には四季桜や
冬桜がありますが十月桜は八重咲きである点が特徴だそうです。
           (「新宿御苑の桜 新サクラウォッチング」)
今朝のテレビでは、埼玉県の城峰公園の十月桜が見頃を迎えたと放映し
ていました。




DSC_3363s.jpg


子福桜(コブクロザクラ)は白色の小輪八重で秋から翌春まで断続的に
咲き続けますが、花をつけない期間もあるそうです。


DSC_3369s.jpg




DSC_3334s.jpg

最後に目を惹いたのは広範囲に植栽された石蕗で日に輝いていました。




        DSCN8244s.jpg



ご覧下さり有り難うございました。[全文表示]