河川敷&秋の蝶

2015.10.23.Fri
2015年10月22日

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青空の下、河原でゆれるコスモスの情景には心が洗われるようです。




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ピンクのやさしい色合いは幸せな気分にひたらせてくれます。




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小さなイチモンジセセリにはコスモスがお似合いですね。




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コスモスにモンキチョウが登場すると俄かに華やぎました。




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黄色い蝶に紋があるのでモンキチョウ(紋黄蝶)と命名され
雄(右)は黄色地にオレンジ色の紋、雌(左)は白地に紋があります。

   装いの紋際立てて秋の蝶     コウコ




雌雄が出合うと求愛行動の始まりです。

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   秋の蝶翅ゆるやかに縺れゆく     コウコ


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雄は縺れながらも、雌の前へ前へと飛んでゆきます。
雌の行く手を阻み、着地させて交尾するのだそうです。
コスモスが引き合わせたカップルは、やがて視界から消えてゆきました。


               ***


マリーゴールドは春から晩秋まで咲き続けるので、蝶にとっては有難い
蜜源です。花壇には黄・橙・暗赤色の3種類が咲き競っています。

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吸蜜するモンシロチョウとツマグロヒョウモン。


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イチモンジセセリは黄色のマリーゴールドにも来ています。


                *


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アオスジアゲハ(青条揚羽)が不意に飛来した時は歓喜しました。
今夏は街路樹や樹林で見かけたものの、高々と通り過ぎるのを見送る
ばかりでした。




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高く飛ぶアオスジアゲハを見ていただけに、身近な花壇での出合いは
意外でした。




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真上から見た表の翅です。




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マリーゴールドがアオスジアゲハの水色の帯を鮮やかに引き立てています。


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ここにもイチモンジセセリ(右)がいました。
中型のアオスジアゲハと比較しても、イチモンジセセリは
ほんとうに小型です。
この時季はイチモンジセセリを何処でも見かけます。


               ***


原っぱでは、湧いて出るようなモンキチョウの乱舞と出合いました。
このような光景と出合うのは初めてです。

   原っぱに群舞のフィナーレ秋の蝶     コウコ

10月も下旬になると日だまりを好む蝶も見かけます。

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   終章や 翅かがやかす秋の蝶     コウコ




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         つま
   生涯の戦友は夫 草の花     コウコ
   

ご覧下さり有難うございました。
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カワセミの猟

2015.10.16.Fri
2015年10月16日

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美しいカワセミ嬢が不意に、首をクルリと背中に回転しました。
フクロウの左右270度の回転は知っていましたが、カワセミも
こんな技があったのですね。




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カワセミは池に飛び交うトンボを暫く眺めてましたが
小魚の方が好物のようです。




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枝を離れたと思いきや、突然のダイビングです。




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   弾丸となる翡翠のダイブかな      コウコ

目にも止まらぬ速さで捕獲し、次の瞬間、小魚を咥えて飛翔とは
驚きです。




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石の上に降りて食事はゆっくりと頂いています。




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食事は何回も見られましたが、池の周辺でゆっくり寛ぐ姿もありました。


               ***


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休憩後は再び猟の開始です。




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期待の両翼を広げてくれました。




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捕獲の瞬間は、この時も撮ることは出来ませんでした。




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生け獲りの小魚はピチピチ跳ねるので、即、呑みこむことは出来ません。




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嘴で小魚を弱らせ、向きを変えて頭から呑み込みます。




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水草の根らしき物を餌と間違えることもありました。


               ***


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 猟の合間の毛繕いも怠りません。
この毛繕いの合間に、カワセミの一声を何度か聞きました。
どのような意味があるのかは知りませんが・・・。




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カメラ目線で時々、嘴に挟んだ羽毛を放っていました。



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この様なノンビリとした毛繕いのシーンの中に、ふとカワセミの
遊び心を見た思いがしました。


ご覧下さり有難うございました。               

小さな花に小さな蝶

2015.10.09.Fri
2015年10月9日

ウインターセイボリーの小さな花にチョウが集まっていました。

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都会の小さなチョウの中でも、赤褐色に輝く鮮やかなベニシジミに
出合うと、思わずウキウキします。
私の地元では、早春から晩秋にかけて稀に見かけるベニシジミです。


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ハーブのウインターセイボリーは葉に触れるとミントの香りがし
チョウたちには大人気のようです。



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何処でも見かける個体数の多いヤマトシジミは何頭もひらひら
飛んで来ました。


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中型のチョウがやって来ると小型のチョウは急に目立たなくなり
モンシロチョウの舞台になります。




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表の翅が白色なのは子どものころから周知していたものの、裏が黄色みを
帯び、濃い方がメスであるとは知りませんでした。



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しかしメスの黄色みも夏になると白色になり、オスに黄色みが残るので
こちらはオスのモンシロチョウと思われます。




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ストローで吸蜜中のモンシロチョウ。
葉脈のような翅脈です。




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                *


一見ガのような小型のチョウもいました。

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茶色の翅に白の斑点が並んでいるイチモンジセセリ(一文字挵)。




イチモンジセセリは次のマウンテンミンントに多く集まっていました。

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こちらもハーブで、やはりミントの香りがします。
チョウはミント系の花が好きなのでしょうか。




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イチモンジセセリは小型のチョウの中でも、ちょっと太めで毛深く
クリッとした目が可愛らしい子です。



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チョウたちはハーブの花壇に集まっていましたが、道端に逞しく繁殖
するカタバミには、何時もヤマトシジミが飛び交っています。

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ヤマトシジミの幼虫はカタバミを食草とし、約1ヵ月のサイクルで
世代交代をするそうです。
環境変化の影響を受け易いチョウとして「環境指標」の一つと
なつているようです。


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花壇や野の花にチョウが舞う美しい光景は人にとっても最良の
環境です。生きとし生けるものの共生を心から思ったのでした。

ご覧くださり有難うございました。

メルヘンの森

2015.10.05.Mon
2015年10月5日

広い公園には植林された一角があります。
都会の喧騒から逃れて、見立ての森林にやって来ました。

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   木洩れ日のなか唐突に茸生え   コウコ


妖精を想わせる白いキノコが、水玉模様の木洩れ日に囲まれています。
よく見ると、あちこちにキノコが顔を出しているではありませんか。



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      メルヘンの森 茸らにいざなわれ   コウコ

どれもこれも可愛らしい森のキノコたちです。
童話の絵本に登場するキノコは原色の鮮やかな色ばかりです。
毒キノコは派手だそうですが、白いキノコも大半は毒があるとは
今まで知りませんでした。

   騙される無垢な色合い毒茸    コウコ



                *


シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華)

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赤いマンジュシャゲはあちこちで目にしますが、薄暗い林で見る
白花にはハッとさせられます。




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子どもの頃からの馴染みのモンシロチョウも綺麗に見えます。

   童心に返る小径や紋白蝶   コウコ



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前方に大きなクモの巣が見えて来ました。
近づくと、光の向きで華麗な造形美を展開します。


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こちらは日射しを受けて、黄金色に輝く馬蹄形のクモの巣。


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このクモの巣の主はジョロウグモで、上の小さい方がオスです。

   かたわらに雄を従え女郎蜘蛛   コウコ

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   金色の囲を誇りとす女郎蜘蛛   コウコ
   妖精の森に罠あり女郎蜘蛛    コウコ


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ヒガンバナの近縁のショウキズイセン (リコリス 鍾馗水仙)

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森を出ると、すっかり馴染みになったツマグロヒョウモンを
あちこちで見かけます。

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脚が白と黒の縞模様で、口吻が黄色のアカボシゴマダラ。

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                *


ヒマワリ畑にカワラヒワが来ていました。群れで行動する姿を見かけ
ますが、この時はヒマワリのてっぺんに1羽が留っていました。

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留鳥 ・ スズメとほぼ同大 ・ 翼と尾に黄色の斑。


ピンクの嘴は頑丈で、硬いヒマワリの種を好んで食べます。
この時は数十分も動かず、痺れを切らして引き揚げました。


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見立ての森林にも、光と色彩の美しい光景を見ることが出来ました。

ご覧下さり有難うございました。