水彩の街~ 朝

2015.05.28.Thu
2015年5月28日

荒川・砂町水辺公園は地域の人々にとって、水辺と緑の
格好の散歩コースとなっています。

東京湾に注ぐ荒川河口から眺める、早朝の青空は爽快です。

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最下流に架かる荒川河口橋。



河川敷には露が朝日に煌めいていました。

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フォト散歩は望遠レンズ1本なので、こんな被写体に出会った時は残念
です。何時かレンズを替えてもう1度撮ってみたいと思いました。




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いつも見かけるカルガモは葦原を棲みかにしているのでしょうか。


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日常の散歩コースで、春と秋だけに見かける旅鳥のキアシシギです。

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オーストラリア方面で越冬し、繁殖のためシベリア方面へ向かう途中に
日本に立ち寄りました。(黄足鴫 全長25cm)
早朝から餌を探して飛び回っています。




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翼開長 約55cm。


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水辺の岩場に降りて餌探しです。


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目を瞑りながら、獲物の当たりがついたようです。



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何かゲットしました。



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好物のカニを咥えて歩きだし、岩に隠れてしまいました。



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食べ終わると暫し佇み、やがて次の餌場へと飛んで行きました。


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陸の野鳥のムクドリやスズメたちは、河川敷の草むらで餌探しです。


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ムクドリの群れは、豊富な餌のありかを知っているのでしょう。
何処を見てもムクドリたちです。


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早朝の河川敷に集まる人々は、散歩やジョギングそしてサイクリング
等を楽しんでいました。


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荒川河川敷は上流の埼玉県から河口まで、サイクリングロードとして
整備されています。平日の朝でも数多くのロードバイクを見かけました。

ご覧下さり有難うございました。
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春の干潟

2015.05.19.Tue
2015年5月19日

谷津干潟の遊歩道に、青大将の抜け殻を見つけました。
夫が丁寧に引っ張り出すと2m近くあります。
青大将がいるとは聞いていましたが、完璧な抜け殻にはビックリです。

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帰宅して長さを測ると190cmもありました。
頭部の下に脱皮時の穴が開いていますが、全身は筒状でした。

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干潟はボラの稚魚やカニが豊富です。

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カワウ(川鵜 全長82cm)の群れがバシャバシャと大音量で
捕食にやって来ました。



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カニも魚もまさに鵜吞みです。


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「アララ、貝を落としちゃった!」


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食事は魚類のみならず、アオサも好物のようです。


凄まじい食事シーンは10分足らずで終了し、約40羽の群れはサッサと
引き揚げて行きました。

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杭の上で羽を乾かす2羽は、意外と若々しく愛らしいカワウでした。

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春と秋の渡りの時期に滞在する旅鳥も多く観られます。

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オーストラリア方面から飛来したキアシシギ(黄足鴫 全長25cm)は
ゴカイを捕えました。


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こちらはキョウジョシギ(京女鴫 全長24cm)で、小石を嘴で
ひっくり返して捕食する習性があります。


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キョウジョシギが小石を返す時、相伴にあずかろうとキアシシギが
付きまとっていました。


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「それ、ワタシにも頂戴!」


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個体にもよるでしょうが、このキアシシギはキョウジョシギに何処
までも付いて回っていました。




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ゴカイを捕食するハマシギ(浜鴫 全長21cm)


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スズガモ(鈴鴨 43cm)の雌の羽繕いが異様です。
矢に射られたかと思いましたが、羽根の一部でした。




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残る鴨 襤褸の羽を繕へり      コウコ


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羽ばたいた瞬間に見たのは、片方がボロボロになった翼です。
猛禽類にでも遣られたのでしょうか。


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冬鳥として日本に飛来したスズガモですが、この春に仲間は旅立って
しまいました。
愁いに沈んだ彼女の表情が、ずっと気掛かりで仕方ありません。


最後までご覧下さり有難うございました。[全文表示]
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田園にて

2015.05.11.Mon
2015年5月11日

千葉県にある夫のふるさとを訪ねました。
田植えが済んだ水田は苗が整然と並び、新緑を映しています。

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田んぼから目を転ずると新緑の中、山藤が見頃を迎えていました。


スケールの大きい山藤を地元では「藤の滝」と呼んでいるそうです。
大木に蔓を伸ばした山藤は、庭園の情緒ある藤棚と異なり、奔放で
ダイナミックでした。

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道なりに散歩すると、まず目を惹くのが赤と白の山ツツジです。

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園芸種のように花数はありませんが、楚々とした風情が心を
和ませてくれます。




道野辺にはお地蔵さんが佇んでいらっしゃいました。

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その昔、行き倒れになった旅人を憐れみ、霊を慰めるために
村人がお地蔵さんを祀ったそうです。
長い年月と風雪を経てかなり磨滅していました。
地蔵番は近所の方がなさり、これからの暑さに備えて藁帽子を
被せてありました。




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農家の満開のツツジには、揚羽蝶がせわしく飛び回っていました。

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ツツジの植え込みの辺りは山野草のお花畑ですが、これら山野草の名は
さっぱり分かりません。

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母子草には蟻が来ていました。

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辺りはウグイスの囀りのみで、静かな田園風景です。
深閑とした中で、小さな昆虫の動きが目に留まりました。


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ウツギの花でしょうか、1匹のミツバチが飛び回っています。




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日帰りの最後に、夫の兄と3人で地元のお寺さんにお参りしました。

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お寺でお会いした女性に「今日は牡丹が見頃で好かったですね」と
挨拶をされました。その方は2日庭を見ないと、一変した景色に
驚くそうです。今頃は鮮やかな満開のお庭のことでしょう。


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片隅には葉牡丹の黄色の花茎が鮮やかでした。


夫は山三つ葉や芹などの山菜採りを、私は周辺のフォト散歩を
合い間を縫って楽しんできました。

珍しい水鳥たち

2015.05.06.Wed
2015年5月6日

GWの船橋三番瀬の干潟はネットで延々と仕切られ、有料の潮干狩場
になっていました。
入場したところで鳥は遠くに押しやられ、写真どころではありません。

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3月中旬に来た時は数株のハナダイコンが咲いていましたが
1ヵ月以上も見ない間、あちこちに広がっていました。


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何も撮らずに帰るのは惜しいので、砂浜をぶらぶらしていると・・・


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ムクドリ夫婦が嘴で巣材を咥え「ワタシはこんなもの、みっけ!」
「ボクは羽だよ!」などと見せ合っている光景に出会いました。


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この日の三番瀬はムクドリを撮って引き揚げましたが、3月中旬に撮った
写真がありますので、遅ればせながら取り上げることに致します。

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東堤防の入口付近には、初めて見る水鳥たちが集まっていました。
青年が三脚を据えてパシャパシャ撮っています。
タイミングをみて訊ねるとウミアイサ、スズガモそしてクロガモだそう
です。「ここではクロガモが珍しいので撮った方が好いですよ」と
勧められました。

ウミアイサ (オス)
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越冬のために日本に渡来したウミアイサは、パンダガモのミコアイサ
同様、その個性美に感嘆しました。


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スズガモ (オス)
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越冬のスズガモは葛西海浜公園の沖に数万羽の陣を敷きますが
遠方でゴマ粒にしか見えません。

三番瀬の眼前の姿には驚きました。
そして「如何でしょうか」と翼まで広げて見せてくれました。

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クロガモ(左上)を交えての日向ぼっこ。
寛いだあとは、申し合わせたように海に入って行きました。



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雌雄異色のズズガモペアです。




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単身同士のウミアイサとクロガモ。
暫く一緒にいましたが、それぞれ分かれて泳ぎ始めました。


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ウミアイサ (オス) 魚を捕食しています。
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クロガモ  嘴の基部が黄色く隆起したオス。
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クロガモも越冬のために日本に渡来した冬鳥です。
名前の通り真っ黒です。



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盛んに翼を広げて・・・ストレッチでしょうか。


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翼開帳 79~90cm。


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西堤防に移動すると、初めて見るウミアイサのメスが数羽いました。
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雌雄が東西に分かれていたとは・・・
東堤防の一羽のオスは知る由もありません。


               ***


帰りがけに再び東堤防に寄ってみましたが、ウミアイサのオス、
クロガモ、そしてスズガモの姿は見当たりませんでした。


ハジロカイツブリ (雌雄同色)
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広々とした海原には、赤い虹彩のハジロカイツブリが悠然と泳ぎ
右の個体の後頭部には夏羽の飾り羽(金色)が現れていました。

私にとってこの日は、初めて出会った珍鳥づくしの三番瀬でした。

ご覧くださり有難うございました。