La Vie en  Rose ~バラ色の人生~

2014.05.31.Sat
2014年5月31日

第16回「国際バラとガーデニングショウ」のメインテーマは、バラ色の
人生をおくるためのライフスタイルの提案でした。
100万輪のバラが香る会場で、バラに魅了された至福のひと時でした。

赤毛のアンの庭

プリンス・エドワード島(カナダのセントローレンス湾に浮かぶ島)にある
アンが過ごしたと言われるグリン・ゲイブルズ(緑の切り妻屋根の家)
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村岡花子の生涯がNHKの連続テレビ小説「花子とアン」でドラマ化
されたことで、会場は多くの人の注目を集めていました。
スカシユリなど黄色の花が目立ちました。黄色は太陽のイメージであり
ヒマワリの向日性はアンを想わせます。

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 村岡花子の書斎机 



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モンゴメリ(1874-1942)の「Anne of Green Gables」(1908年)を村岡花子
(1893-1968)が邦題「赤毛のアン」のタイトルで44年後に出版(1952年)しました。
孤児のアンが明るく前向きに成長する物語は1世紀を経ても大人気です。
 


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アンの庭に「なんじゃもんじゃ」の木があります。アンが愛した白樺の林
「雪の女王」をイメージしたシンボルツリーだそうです。
今まさに見頃の、美しい「なんじゃもんじゃ」でした。

今朝は寝部屋の窓の外にあるサクラの木にも名前をつけたのよ。
「スノークイーン」(雪の女王)というのにしたの。
真っ白なんですもの」          村岡花子訳 「赤毛のアン」



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南フランス・プロヴァンスの路地

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雑貨店が並ぶ路地 



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南フランス・プロヴァンス独特の石造りの壁に這うバラ。



 
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バラをはじめ多くの花が咲きそろう「プロヴァンスの庭」にある
「カフェ&ガーデン」

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コンテスト ガーデン部門 大賞


「森のテーブル」 
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デザイナー(船串龍平氏)のコメント
「木々、花、風、鉄、石、ガラス、バラの香り、テントを中心に様々な
見どころがあります」


テーブルのあるガーデン
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「不思議の国のアリスの庭」



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「振り返ればバラ色の人生」
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今年のテーマは「LA Vie en  Rose  ~バラ色の人生~」でした。
このガーデンからは、バラと共に暮らした幸せな人生が窺われます。
自宅に庭があってバラを育てることに憧れますが、狭いスペースでも
プランターガーデンを楽しむことが出来ます。
また育てなくとも1輪のバラをテーブルに飾ることで、芳しい香りに
包まれ豊かな心持になれます。
ハレの日の薔薇はバラ色の記念であり、生涯の心の想い出です。


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最後に目に止まったバラをご紹介致します。
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(左)ファーストレディー・アキ 
(右)プリンセス・ドゥ・ベルジック(ベルギーのクレア妃)
                     
                 
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                   (右)ジュリア

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                   (右)ボスコベル

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(左)センチメンタル      (右)ニュー・イマジン

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(左)サザンプトン (右)インターナショナル・ヘラルドトリビューン

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(左)バロン・ジロードラン (右)アンジェリー・クロマンテイカ

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咲耶姫 

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 (左)ニューウエーブ     (右)アイズ・フォーユー 
 
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鳥の恋

2014.05.25.Sun
2014年5月25日

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葛西臨海公園の桜は葉桜となり、林の緑にとけ込みながら枝々はたわわに
実を付けていました。


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淡水池(上の池)

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前回は数羽のカモが残っていましたが、繁殖のためにシベリア方面へ
帰った後でした。

人気なき池に水尾ひく残り鴨       コウコ
日の光り風の匂いに鳥帰る        コウコ

閑散とした淡水池から汽水池(下の池)に移動すると、観察小屋の窓
からシーズンたけなわの繁殖行動を観ることが出来ます。


コチドリ(L16cm)

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干潟の舞台では3羽の面白い行動が見られました。
羽を広げたオスの面構と黒い胸は、メスへの求愛行動かライバルへの
威嚇なのでしょうか。


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追い駆けるオス、逃げるのはメスかライバルのオスか分かりません。
このような光景が繰り返され、この日は交尾のシャッターチャンスを
逃してしまいました。


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一方コチドリのペアは、ウオッチングセンターから見える亀島で
営巣中です。観察小屋に回って様子を窺いました。


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チドリ類では最小で、黄色のアイリングが可愛らしいコチドリです。

抱卵期 野花の中の大きな眼      コウコ


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観ていると四六時中卵を温めているわけでなく、ときどき巣を離れて
出掛けて行きます。腹ごしらえでしょうか。


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1週間後に訪れると営巣地は刈り取られ、見渡しが良くなっていました。


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コチドリはこの場所がお気に入りで、毎年ここに営巣するそうです。
砂礫が営巣の条件に合っているのかもしれません。
ペアは卵を見守っている様子です。抱卵が見られないのは、この日
の陽気が暑いせいでしょうか。


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ペアは相変わらず巣を離れ、周囲を飛び回っていました。


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干潟のツバメ

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2羽のツバメが干潟の泥を啄ばんでいます。行動を共にしながら
夫婦で巣作りに励み、頻繁に行ったり来たりしていました。


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雨降りの日は営巣のコチドリが気にかかりました。
無事に孵化したヒナを是非見たいものです。

抱卵の砂礫に雨の容赦なし      コウコ
汽水池に煌めくいのち鳥交る     コウコ
              (きすいけに きらめくいのち とりさかる)
  
   

ゴールデンウィークの干潟

2014.05.08.Thu
2014年5月8日

干潟の鳥たち

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ウオッチングセンターから葛西海浜公園の海へ出ると、前方の東なぎさの
手前は潮が引き、数組の家族が潮干狩を楽しんでいました。
数量は少ないそうですがアサリが採れます。
背景は東京ディズニーランドのシンデレラ城で、隣のJR舞浜駅とは2.1km
の至近距離です。


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潮干狩の隣では白鷺の姿も。

鳥たちも人も出ている汐干潟      コウコ


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目を凝らすとオオサギ、コサギそして小さな鳥もいて胸が躍りました。
彼らは干潟でゴカイ、カニ、貝類を採食します。
見上げると羽田へ向かう飛行機が見え、空の航路になっています。


シギ類  旅鳥
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嘴がいくぶん長いのでチドリではなくシギ類かもしれません。
ハンディな「フィールドガイド 日本の野鳥」(日本野鳥の会)の絵
が頼りの観察なので、探鳥会に参加したい思いが湧きおこりました。 


オオサギ 夏羽  (L90cm)  留鳥
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S字の長い首でゆっくりと歩いては餌を探し、主に魚類を採食します。
目先は緑青色に変化して、夏鳥の特徴の一つが見られました。

留鳥のオオザギ、コサギですが、街の川で見掛けるのはコサギで
私にとってオオサギは身近ではありません。
見慣れたコサギと見比べてもビックリです。(白サギ類最大)
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コサギ 夏羽  (L61cm)  留鳥
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足指は黄色で、繁殖期の現在は頭部に冠羽が見られます。
そこで、このツーショットは求愛行動の始まりかと思いきや、さにあらず。 
いつかコサギの求愛ダンスを眼前で見たいものです。


カルガモ  (L60.5cm)  留鳥
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コサギの群れの傍らで、採食中のカルガモ

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カルガモが翼を広げました。静止している時は見えませんが翼鏡の
青色が美しいです。褐色に班が入った地味なカルガモを見直しました。
2羽は番らしく行動を共にしていました。


ユリカモメ  夏羽  (L40cm)  冬鳥
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 夏羽の頭部は頭巾を被ったような黒褐色で、翼の下面は黒くなっています。
冬に乱舞していたユリカモメが、たった1羽とは・・・。
カモ類と同じ冬鳥なので、繁殖のためにみな北へ帰ってしまいました。


チュウシャクシギ  (L42cm)  旅鳥
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干潟の手前にチュウシャクシギが1羽舞い降りました。

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しばらくは干潟の景色を見て佇んでいましたが、回れ右をして
餌を探し始めました。

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容易にカニをゲットして、丸ごと呑み込んでしまいました。


旅鳥のシギ、チドリ類は春と秋の渡りの時期に見ることが出来ます。
このチュウシャクシギも北の繁殖地へ向かう途中に立ち寄りました。
旅鳥は体力を備えるために採餌し、一定期間逗留しますが、秋に再び
立ち寄るのはオーストラリア方面で越冬するためです。

旅鳥にとって繁殖地と越冬地を移動するのは容易なことではありません。
生活環境や子孫を考えてのことでしょうが興味があります。

葛西臨海公園と葛西海浜公園は地続きで、ここをフィールドワークに
しています。
フラッと自転車で出掛けると東京湾が開け、林道や森や池の景色に浸っ
ていると小旅行の気分になります。