花は葉に

2014.04.30.Wed
2014年4月30日    新宿御苑

4/26               3/28
 DSC_8416 (640x427) DSC_2808 (640x451)

 早春の一重の枝垂桜は1ヵ月後にすっかり葉桜となり、晩春の八重桜
のフクロクジュ(福禄寿)は満開の1週間後には葉桜の様相でした。

4/26                                             4/19
DSC_8374 (640x427) DSC_7474 (640x427)

緑黄色のウコン(鬱金)やギョイコウ(御衣黄)の見頃は見逃してしまい
花びらは意外にもピンクに色変わりしていました。
 
             ***

苑内の桜は終わりを迎えていましたが、それでもなお咲き続けている
姿は愛おしいものです。
DSC_7084 (640x454) 

DSC_7698 (640x443) 


今春最後となった週末のお花見(4/19)です。
残花の下で多くのグループが花見酒を楽しんでいました。
DSC_7500 (640x427) 

DSC_7272 (640x427) DSC_7773 (640x427)


形を留めている桜の花を探して撮りました。
DSC_7024 (640x464) 
DSC_7075 (640x640) DSC_6973 (640x513)


             ***


DSC_7451 (640x427) DSC_8618 (640x427)

 葉桜と若葉の苑内では、楽しく遊ぶ人々の姿に目が移ります。

DSC_8245 (640x427) 
DSC_8262 (640x434) DSC_8385 (571x573)
乳呑児を抱いた若くて美しいお母さんがシャボン玉に興じていました。

シャボン玉生涯夢を見つづけて      コウコ


華やかな衣装に身を包んだコスプレの若者たち。
DSC_8355 (639x640) DSC_8358 (639x640)
DSC_8365 (640x428) 


生きとし生けるものたちは春を謳歌し、啓蟄に出てきた苑内の虫たちも
花粉や蜜集めに精を出していました。
DSC_8031 (639x640) DSC_8435 (639x640)

啓蟄や小さないのちみな眩し      コウコ


             ***


通りすがりの人に「ハンカチの木はどこでしょうか」と訊ねると「この先
を行くと、木の下に大勢いるのでわかりますよ」と。

DSC_8067 (640x400) 
ハンカチに見えるのは2枚の苞で、中央の丸い蕊が秋に実をつけます。
標高2千㍍の森林(四川省、雲南省)に自生する世界の珍木の一つです。

振り向けばハンカチの木の手をふれり      コウコ



駆け足の4月でしたが、いよいよ明日から5月。
この時季に想うことは、源義経は衣川で死ぬことなく平泉を脱出して
青森から北海道へ渡ったとされる義経伝説です。

北上の桜前線義経忌      コウコ

これから桜前線は北海道へ向かい、終着点の根室市の開花予想日は
日本気象協会によると5月18日(昨年5/27)だそうです。
 
スポンサーサイト

桜と水鳥たち

2014.04.23.Wed
2014年4月23日

新宿御苑 
3/28

池に映った桜はきれいで、水辺は桜の美しさを増幅させます。
DSC_2762 (640x427) DSC_3030 (640x427) 
DSC_2808 (640x451) 
枝垂桜

前回は桜に群れる「桜と野鳥たち」で、今回は水辺の桜をとりあげ
「桜と水鳥たち」としました。

この時期、カモたちは北へ旅立ってしまったようです。
桜の花びらがひらひら舞い散る水面に留鳥のカルガモが遊んでいました。
DSC_3039 (640x640) DSC_2842 (640x461)
DSC_3042 (637x640) DSC_3041 (526x526)
カルガモの目の上の白さがアイラインを引き立てています。


             ***

六義園の夜桜 3/31

ライトアップまでの時間を池のカモを観て過ごしました。
ほとんどがキンクロハジロの一群で、北帰行前の様子が見て取れました。

DSC_3668 (637x640) DSC_3601 (640x640) 
 長旅を控えてのウォーミング・アップでしょうか、あちこちで頻繁にパタ
パタと水浴びをしいています。雄の後頭部の羽毛は越冬中に伸び、自慢の冠
は長いほど雌へのアッピールになります。

DSC_3678 (639x640) DSC_3615 (638x640)
(左)渡りの前にカップルが誕生しますが、雄同士で水しぶきをあげ
ている光景は、猛烈な恋の争奪戦に見えました。


DSC_3939 (640x640) 
六義園の池は灯りを映して美しく、いよいよ夜桜の登場です。


幹の太い枝垂桜(一重)は意外にも戦後植えれたそうで、樹齢約70年です。
(幅17m、高さ13m)
DSC_3846 (640x427) DSC_3593 (478x640)

枝垂桜は夕刻から灯りが点され、7時には幻想的な夜桜が立ち現れました。
DSC_4030 (640x427) 
DSC_4060 (640x426) 

満開の夜桜に集う人を見ると、与謝野晶子の「今宵会う人みな美しき」
の歌がよぎります。非日常の麗しい世界に、人々の表情の美しいこと。


             ***

千鳥ヶ淵 4/1

DSC_4961 (640x427) 
DSC_4695 (640x427) 
サクラのトンネルはソメイヨシノとオオシマザクラ。
水面をおおう花の枝々は桜の精の翼のようです。
ボートも数多く見掛けました。

DSC_4638 (1280x854)  
DSC_4953 (640x427) 
土手にはショカツサイと菜の花が彩りを添えています。 


DSC_5769 (640x640) DSC_5685 (637x640)
お堀ではカルガモの縄張り争い、もしくは恋の争奪戦のような様子が
見られる一方、カップルは花筏のデートコースを楽しんでいました。


             ***  


国立劇場の桜 4/7

DSC_5324 (640x640)    
開催の「さくらまつり」(3/28~4/6)は前日で終了し、前庭は閑散として
います。八重の枝垂桜は見ることが出来ましたが、珍しいと言われる
桜はみな散ってしまった後でした。

 
DSC_5318 (639x640) DSC_5312 (637x640)
 


             *** 


葛西臨海公園 4/13

DSC_5937 (640x422)   
ウォッチングセンターの上の池(淡水池)にはキンクロハジロが200羽
程いました。最盛期は3,000羽ですから、ほとんど旅立ちました。
澪つくしはカワウの指定席なのか、飛び立っては戻って来ます。

DSC_6324 (505x640) 


池から眺めた晩春の桜。
DSC_6287 (640x427)    
DSC_6320 (640x472)   
  
キンクロハジロは最後に帰るカモなのでしょうか。
目を凝らすと、多くのキンクロに混じってオカヨシガモ、オオバン
ヒドリガモ 、コガモ、ハシビロガモ、カイツブリなどがいました。
DSC_6032 (638x640) 
DSC_5981 (640x640) DSC_6193 (514x507)
 ハシビロガモの頭部は光沢のある暗緑色。

DSC_6039 (640x640) 
羽が灰褐色のオカヨシガモを1羽見つけました。
都内では見掛けない珍しいカモです。


DSC_6164 (639x640) DSC_5973 (640x637)
池の周りの葦から飛び立ち、上空をゆくアオサギ。


DSC_6338 (593x483) DSC_6343 (610x475)
DSC_6359 (640x443)  
コサギも池の周辺を飛翔。


ソメイヨシノは終わりましたが、遊歩道には晩春のヤエザクラの
花びらが風に吹かれて舞っています。
DSC_6397 (640x482) DSC_6525 (640x412)
DSC_6570 (640x593) DSC_6557 (640x640)
 

             ***


望遠鏡を覗くと、上空を飛翔する一群はツバメでした。
冬鳥のカモがほとんど北へ旅立つた頃、南から春の使者がやって来ました。
DSC_6371 (639x640) DSC_6379 (419x301)
 
居残りの群れを急きたて春の鳥      コウコ


今春は都内の桜を見て回り、初めての一眼レフで撮った入門の桜と
バード・ウォッチングでした。最後まで見て頂き有難うございました。


花吹雪別の時間にまぎれこみ       コウコ                      
追いかけておい駆けられる桜かな     コウコ      

  
 

桜と野鳥たち

2014.04.10.Thu
2014年4月10日

新宿御苑 (東京都新宿区) 
 
3/28
DSC_2723 (640x427) 
ソメイヨシノ(染井吉野)にも遅速があるらしく、開花前もあれば
満開も見掛けました。春爛漫は先ですが、桜の共演の幕開けです。


DSC_2870 (638x640) DSC_3004 (639x640)
早春の桜はカンヒザクラ(寒緋桜)とヒマラヤヒザクラ (喜馬拉緋桜)
です。ソメイヨシノより早く咲き、釣鐘状の濃紅色の花はよく似ています。
終始ヒヨドリが来ていました。
DSC_2901 (639x640) DSC_2912 (640x640) 
  
ヒマラヤの青い空恋う緋桜よ      コウコ 

             ***

DSC_2769 (640x427) 
好運にも満開のシダレザクラ(枝垂桜)に出合いました。

DSC_3252 (639x640) DSC_3264 (639x640)
DSC_3265 (640x461) 
枝垂桜には、目の周りに白い輪がある緑色のメジロが映えます。


メジロとヒヨドリは小さな群れをなし、交代で枝垂桜の蜜を吸い
に来ていました。
DSC_2992 (640x427) 
DSC_3217 (638x640) 
DSC_2940 (639x640) DSC_2946 (639x640) 


             ***  

 北の丸公園 (東京都千代田区)

4/1
DSC_5496 (640x427) 

1本の枝垂桜に4種類の野鳥たちが入り乱れていました。
小さくてちょろちょろと動くので、シャッターを切り通しです。
DSC_4808 (640x427) 
DSC_4845 (640x640) DSC_4912 (640x640)
 コゲラ  スズメ大ですがこれもキツツキです。
バックシャンで白い横班が目につきます。


DSC_4778 (640x640) DSC_4806 (640x640)
シジュウガラ  胸に黒い縦線が通っています。 姿より
「ツツピー ツツピー 」の囀りの方が身近かもしれません。

DSC_4832 (638x640) DSC_4384 (640x639)
メジロ               スズメ

 
DSC_4542 (637x640) DSC_4538 (639x640) 

花びらを散らしてやまぬ雀たち      コウコ


             *** 


桜を愛で、早春の林道にも感嘆しました。
DSC_4607 (640x427) 

林いま大音響の芽吹きかな        コウコ

わが身にも芽吹くものあり雑木林     コウコ