「第11回 クリスマスローズの世界展」

2013.02.26.Tue
2013年2月26日

蕗の芽や母の齢で知りしこと     コウコ

池袋サンシャインシティで開催された国内最大級の展覧会
「第11回 クリスマスローズの世界展」に行ってきました。

DSCN5215 (518x640)

我家のクリスマスローズ2株は、アルストロメリアなどの
多年草同様に、これまで庭に植えっぱなしでした。
このたびチケットを頂いたことで、クリスマスローズの世界
を初めて知ることが出来ました。


DSCN5135 (640x480)

IMG_5114 (640x427)

DSCN5143 (640x480)

会場では携帯やデジカメを片手にフアンで溢れていました。
初めて見るクリスマスローズの多数の花鉢と
多彩な種類に、時間を忘れて魅入っていました。

IMG_5117 (640x427)

DSCN5134 (640x480)

DSCN5132 (640x480)


クリスマスローズの自生地のパネルを目にしました。

DSCN0877 (640x378)
原種分布MAPをみると、ヨーロッパと地中海沿岸にかけて
自生しています。


DSCN5149 (640x480)

DSCN0781 (640x480)

DSCN0794 (640x480)

DSCN0783 (640x480)



全国12の有名な育種家(ナーセリー)のオリジナル交配種や
一般の出品作は、それぞれに色の模様や形が個性的でした。       

IMG_1418 (640x427)

IMG_5111 (640x427)

IMG_5115 (640x427)

IMG_5067 (640x427)

DSCN5136 (640x480)


ハンキングバスケット

DSCN0854 (480x640)

DSCN0875 (480x640)

DSCN0849 (480x640)


スペシャルガーデン

DSCN0858 (640x582)
和風の庭に調和しているクリスマスローズ

他にこのような楽しみ方も

DSCN5148 (640x480)
うつむいて咲くクリスマスローズの花の表情が一変します

DSCN5122 (640x527)
ボタニカルアートと思ったら水彩画でした

川名廣義講師の写真教室 (15:00~17:00)
暫くして場内に無料のセミナーと体験教室のアナウンスが
流れたので参加しました。
クリスマスローズの「撮影のポイント」と、
後半は会場に出ての撮影です。

IMG_1415 (640x427)

今まで、カメラの機能も知らずオートだけで撮っていました。
渡されたデジタル一眼レフカメラを使うのは初めてです。
自前のカメラのメモリーカードを入れて撮影しました。

IMG_1419 (640x427)
黒のバックで引き立たせる
撮影では「日の丸構図」が精一杯でした。

IMG_1420 (640x427)

背景をぼかすには望遠で撮るようにと、教わりました。

IMG_5108 (640x463)

一眼レフを自在に使いこなせたら、最高です。
最後に、自分で撮影した画像を2枚プリント(A4サイズ)
して頂きました。
提供の一眼レフカメラとプリンターは「キャノン」さんでした。


クリスマスローズの水中花でアレンジした「熱帯魚水槽」

DSCN5178 (480x640)
会場を出て見掛けました

お土産は造花のクリスマスローズで飾られた
「ポプリ」を買いました。
DSCN5214 (466x640)

帰宅してクリスマスローズが愛おしくなりました。
昨年の夏、勢いのある一年草の日陰だったせいか
例年のような花芽がありません。

冬枯れの庭に多年草として最初に花を咲かせたのは、
クリスマスローズだったことに気付きました。
今年はまずこの2株に心を込めることにします。

DSCN5202 (640x480)

DSCN5181 (640x480)


スポンサーサイト

冬の「清澄庭園」

2013.02.15.Fri
2013年2月15日

公園は風の遊び場春隣     コウコ
          (はるとなり)

春がまだ息をひそめているうちに、「清澄庭園」(東京都江東区清澄)
に行ってきました。

この地は埋め立てた当時、芦原の湿地帯でした。

江戸中期に紀州みかんを江戸に運んだ豪商、紀伊国屋文左衛門の
屋敷跡と伝えられ、資料はないものの、
お墓は近くの成等院にあります。

お正月の名残りだそうで福寿草、ふきのとう、冬牡丹がありました。

DSCN0552 (640x480)
発光する福寿草

DSCN0556 (640x480)
ふきのとう 蕾と開花し始めた小さな花を見たのは初めてです。

明治13年岩崎弥太郎が貴賓の招待の場として造園を手掛け、
岩崎家3代に渡って完成させた庭園です。
かつては真ん中に日本館、公園にジョサイヤ・コンドル
(1852-1920 鹿鳴館、ニコライ堂等)
設計の洋館を建て、
洋館が現存していれば国宝級の価値だそうです。
関東大震災と東京大空襲で壊滅状態となり、個人での修復は
困難なため寄付をし、いまは東京都の名勝に指定されています。

DSCN0562 (480x640)
冬牡丹の藁囲い 「向陽」

DSCN0561 (480x640)

DSCN0560 (480x640)

「清澄庭園」は名石を配した「回遊式林泉庭園」で冬景色ならではの
石の存在感がありました。
弥太郎の高知の生家には、子どもの頃に日本の国土を石で並べたもの
があるそうで、造園の現場で石の配置を指図した逸話もあります。

北海道を除く全国の名石揃いですが、それらは形の面白さや美しい石
の数々で、禅の思想は入っていないそうです。

DSCN0549 (480x640)
太湖石(中国太湖に産し、浸食による自然の彫刻)まがいの奥の縦長の石は
石工さんが彫りました。中国の名園にあやかったのでしょうか。

(画像の上でクリックすると拡大します)

DSCN0553 (640x480)
佐渡赤玉石 右側の赤玉石は古河庭園などでも見掛けますが、
左の濃い方は都内では此処だけだそうです。石の3分の2は
土の中にあり、埋めることで大きさや安定感が出ると云います。


DSCN0610 (480x640)
この庭園の守護神、中心が阿弥陀石で両側が菩薩。


庭園には青石が多く見られました。むかしの青石は真っ青で
明るかったそうです。100年も経てば石も色褪せるのかも
しれません。

庭園で目にしたのは、
山茶花、青木の実、水仙、万両、蠟梅、石蕗の花でした。

冬の主役は黒松かもしれません。

DSCN0640 (640x480)

4千坪の池を海に見立てて眺めていると、旅の記憶につながり
心が安らぎます。
むかしは隅田川から水を引いた潮入の池でした。潮風に強い黒松の
イメージに、庭師の手が入った樹形は芸術的です。
(関東大震災で水門が壊れ、雨水の池になりました)

DSCN0608 (640x480)

松の葉は手で摘み取りますが、芽摘みには3通りあるため、1本1本
担当者が決まっているそうです。
5人の庭師の方が約200本の松を管理しています。

DSCN0563 (480x640)
冬の風物詩としての、松の雪吊りと霜除け

DSCN0636 (640x480)
熊笹に万両

3つの中島を配した広い池は29年前に浚渫工事をしたきりで、
この時期最もよごれて、緑がかっていました。池には越冬中の
水鳥が数百羽いますが、コイ、ニホンガメ、ウミヘビ、スッポン、
ブルーギル、ミシシッピアカミミガメ(幼体 ミドリガメ)等が生息しています。
遺棄された外来生物は、生態系への影響が問題になっています。

DSCN0601 (640x480)
浅い水底にカエルの卵(蝌蚪の紐)を発見。真冬に産卵して再び
冬眠に入るカエルもいます。


DSCN0731 (640x480)
コイは食欲旺盛で、売店の「やきふ」を来園者が与えていました。

DSCN0588 (640x480)
カルガモ

DSCN0680 (640x480)
キンクロハジロ(オス)

DSCN0653 (640x480)
水面採餌のオナガガモ(ペア)

DSCN0581 (640x480)
後方にユリカモメ 「やきふ」を投げると空中でキャッチ

DSCN0620 (640x480)
ホシハジロ (オス)

DSCN0682 (640x480)
ホシハジロ (メス)

この池で鴨たちはペアを組み、4月上旬の北帰行を待ちます。
渡って来た頃と比べ、オナガガモの雄の尾羽は長くなり、
キンコロハジロの雄は白黒の対比をはっきりさせて、
雌たちにアッピールするそうです。

5時の閉園時に見せた鳥たちの行動

DSCN0747 (640x480)
池から上がって「やきふ」探しのカルガモ

DSCN0750 (640x480)
首を出して、こぼれた細かい「やきふ」を啄ばむオナガガモ

DSCN0762 (480x640)
歩道の飛び石に舞い降りた アオサギ

「清澄庭園」の見どころはまだまだ沢山あります。
「夢の島熱帯植物館」とあわせて、
四季折々に訪ねてみたいと思いました。


夢の島熱帯植物館

2013.02.03.Sun
2013年2月3日

鬼やらい時には鬼に慿かれたし     コウコ
             (今日は節分)

ここ数年、マンゴーの苗木を取り寄せ育てていますが、冬越しが
うまくいきません。
江東区内に「夢の島熱帯植物館」があるので夫と訪ねてみました。

熱帯館のドームが見える花畑には寒の菜の花が見ごろで、手前に
「越冬実験中」のパパイヤを3本見掛けました。

DSCN0457 (480x640)
熱帯植物館なので、毎年路地に熱帯のモノを植えるそうですが、
植え替えるのが勿体ないので、地植えのまま越冬を試みたそうです


受付でマンゴーの件を話したら職員の方が応対して下さいました。
大温室には地植えの大きなマンゴーがありますが、実がつかない
そうです。鉢植えのマンゴーはバックヤードにあるので見られませ
んが、実がついたら公開するそうです。(ウルシ科なので接触をさけるため)
冬越しのマンゴーの失敗例としては、室内のビニールハウスでは枠
が小さいため、温度と湿度の管理が難しいとのことでした。
バックヤードの2棟は繋がっているので、急激に温度と湿度が低く
なることはないそうです。
我家のマンゴーは湿度不足が原因でした。

DSCN0505 (640x480)
植物館正面のパンジーの壁

DSCN0504 (640x480)

大温室は熱帯植物の森林で、その自然な眺めは小旅行
の気分です。

DSCN0471 (640x480)

DSCN0489 (480x640)

緑のグラデーションに滝音が響き、
見ごろの花々と果実の芳香がただよい、
話し声が洞窟を感じさせる箇所もあって、
五感で楽しむことが出来ます。

見ごろの熱帯植物

DSCN0473 (640x480)
カカオの実

DSCN0460 (640x480)
スターフルーツ

DSCN0487 (480x640)
ウナズキヒメフヨウ (ハワイではレイの材料に)

DSCN0484 (640x480)
ドンベヤ・ウオリッキー アオギリ科

食虫植物室

食虫植物は葉などで虫を捕えて消化し養分とします。蛋白質しか吸収
しないので、カルシュームのカスが残るそうです。
自然界では根がほとんど無く、蛋白質を取ったモノだけが繁殖し、他
の植物が入って来ると遣られてしまうそうです。
競争相手が無い時のみ生存できる植物とか・・・。

DSCN0478 (640x480)

DSCN0475 (480x640)
ムシトリスミレ 葉を広げ、粘液と消化液を出す
2種類の毛で役割分担をし、補虫消化します


帰りは希望者にと、幸いにも残っていたコチョウラン2株を頂きました。

DSCN0531 (640x416)

帰宅してから、再度マンゴーを育てることに決め、奄美大島から
苗木2本を送って頂くことにしました。

我家の越冬植物たち

DSCN0532 (480x640)
ドラゴンフルーツ 6月~10月頃の夕方から月下美人に似た花を咲かせます

DSCN0525 (640x480)
パッションフルーツ(果物時計草)は夏場に差し芽をし、鉢植えで越冬
させて、暖かくなったら地植えにします


PICT0075 (640x599)
 盛夏のパッションフルーツ(昨年の地植え)