花と暮らし

2017.02.10.Fri
2017年2月10日

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洋蘭は一年を通して出回っていますが、花の少ないこの時季こそ多彩な
色合いを室内で楽しんでいます。花が長持ちするのも嬉しいことです。




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胡蝶蘭はお祝いで頂いたことがキッカケでかなり前から手掛けています
が、根腐れが原因でよく枯らしたものです。
ようやく上手く管理出来るようになったのはここ数年のことでした。




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夏場はベランダの半日陰で育成しますが、室内に入れてからの水やりは
朝夕の霧吹きのみです。用土は下の三分の二がバークで、上三分の一が
水苔です。水苔を濡らす程度なので根腐れを解消出来ました。我流です。




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この株は咲き終わってから株元2節目で切ったので、再び花芽が出てき
ました。下のオレンジ色の株で(昨年9月中旬撮影)咲き揃った2番花
を5ヵ月足らずで楽しむことが出来ました。


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一昨年の世界らん展で購入したカトレアで、昨年はシースの中に花芽を
確認したものの、胡蝶蘭と同じ扱いをしたので花芽が腐ってしまいまし
た。今年はシースが2つなので1つでも咲けばと願っています。




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前述の胡蝶蘭はミニで、こちらは大株です。昨年の見頃は3月上旬なの
で1ヵ月後が待ち遠しいです。


                 ***



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カトレアはまだ試行錯誤中ですが、旅先で購入しました。
(「つくば洋蘭園」 茨城県小美玉市中野谷)
色合いが鮮やかで芳香も素晴らしいです。


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居間には四季の香りの花を飾るようにしています。
これは今季最後の冬薔薇です。




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キッチンの流し台前の切り花です。
ミニの花瓶が好きで、左は頂いた備前焼で右は椿オイルの空き瓶です。
中味よりこのガラス瓶が気に入り椿展で買いました。薔薇は剪定と寒
肥のために切りましたが、蕾は咲かずに枯れかかっています。


                ***


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上のカトレアと下のパフィオの切り花は「つくば洋蘭園」さんで
カトレアを購入した際にお土産として頂戴しました。



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「つくば洋蘭園」さんは国道6号線の小美玉市にあり走行中「洋らん」
の看板が毎回目に入りました。昨年は場所を確認し今回は洋蘭を買う
目的で訪ねました。




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大温室は更に奥まで続いています。全ての洋蘭がありましたがパフィオ
ペディラムが専門のようです。開花株は小苗から5年もかかるそうです。


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初めて目にした蘭たちです。下は日本の山野草である熊谷草や
敦盛草に似ているので目に留りました。


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                 ***



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温室を出た途端、セグロセキレイとジョウビタキに遇いました。


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今回購入したカトレアは「つくば洋蘭園」の奥様が咲かせたそうで、色
合いも芳香も素晴らしく大切にたいせつに育てたいと思います。格安の
上にカトレアとパフィオペディラムの切り花まで頂戴し、帰宅してから
蘭の美しさと漂う香りに浸っています。


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月下美人とドラゴンフルーツ

2014.08.11.Mon
2014年8月11日

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  月下美人            ドラゴンフルーツ


今夏も月下美人とドラゴンフルーツが咲きました。同じサボテン科の仲間
なので、共通点があります。
夕方から膨らみ始めた蕾は8時頃に、純白の花びらを重ねて開花しました。
我家はベランダで育てていますが、「今、咲きましたよ~」と芳しい香り
を部屋に届けてくれます。花の命は短く、一夜限りです。


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  月下美人            ドラゴンフルーツ


偶然の一致かは定かではありませんが、共に満月に近い月齢で開花
しました。まさに月下の美しい花たちです。



             ***


月下美人の自生地は中南米の熱帯の森林で、コウモリが花粉媒介します。
夜に開花するのも、この習性があるからだそうです。
月下美人の肥料はハイポネックスの倍溶液を与えますが、手間をかける
と数多くの花をつけてくれました。

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芳香はドラゴンフルーツより遥かに強く、飾るなら一部屋に一輪で
しょうか。

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              ☆             



ドラゴンフルーツの原産地はメキシコ、中南米だそうです。
サボテン科の果実なので花は飾りませんが、見所は多数の雄蕊です。

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開花しそうな日は外出せずに待機し、柔らかな筆先を使って人工授粉
をします。

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ドラゴンフルーツは丈が1m以上になり、今や12号(直径36cm)の
大鉢になりました。苗から3年目にⅠ輪、4年目の今夏は3輪咲きました。
マンゴーとパパイヤは今も試行錯誤していますが、ドラゴンフルーツは
収穫後に固形の有機肥料を与え、室内で冬越し出来れば、後は至って
簡単です。


              ☆
 
 
5号鉢のミニドラゴンは観賞用に育てています。
茎が絡み合うので支柱ではなく、螺旋状にした針金を添えました。

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             ***


ドラゴンフルーツとミニドラゴンを比較した昨年の写真です。

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ドラゴンフルーツの苗が3年目で開花し、50日後に結実した喜びは
一入でした。

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まさに真紅の竜を想わせる果実です。


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果実を真二つに切り、同じ皿に盛りました。
市販のドラゴンフルーツは甘味が足りませんが、完熟してから試食したので
甘くて洋梨のような食感でした。
通販では食用月下美人も扱っているので、果実を育ててみたいものです。



             ***


月下美人 一夜の出征兵と妻      コウコ

母と同世代のT女史は新婚生活もないまま戦争未亡人になり、生涯を学問
に献身なさいました。物腰が優しく品格があり、憧れの女性でした。



集団的自衛権 銃口を向ける百合     コウコ
まっすぐにNOと言い切る涼しさよ     コウコ 


ご覧下さり有難うございました。

クリスマスローズの魅力

2014.03.27.Thu
2014年3月27日

クリスマスローズと春の小さな花たち(マイガーデン)

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明治時代のベロ藍の大鉢に水を張り、庭のクリスマスローズと小花を
浮かべると部屋がいっぺんに明るくなりました。


街のオシャレな店
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クリスマスローズの押し花で制作した珍しいアートを販売。
手作りの一品物です。


クリスマスローズガーデンのある店
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庭を眺めながら、お茶や食事が出来るお店です。
この季節ならではのクリスマスローズガーデンですが、四季折々の
花が楽しめる庭なのでしょう。

             ***

クリスマスローズの寄せ植え(第12回クリスマスローズの世界展)
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旅行カバンのコンテナガーデンにはビックリ。容器は自由で遊び心
満載です。

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左の寄せ植えは洋風、右は和風に合いそうです。


クリスマスローズのハンキングバスケット(同上)
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庭やベランダに、クリスマスローズのハンギングバスケットを飾ると
春の彩りが溢れ、心豊かな気分になれます。

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第12回クリスマスローズの世界展では、クリスマスローズ×匠の技
で魅せる空間と銘打った「特別展示~1㎡の世界~」を観ました。
「1㎡という空間で、クリスマスローズを用いる」という2点の制約
のみで制作を依頼したそうです。6名のフラワーデザイナーの「匠」
たちが表現した入魂の作品でした。

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白亜のオシャレな館の壁に、クリスマスローズと花たちが小瓶に
活けられて並んでいます。
メルヘンを想わせる趣で、花たちは春の妖精かも・・・

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白亜の館には真っ青な空や海が似合います。出窓に花を咲かせた
ヨーロッパの街角へと誘われるようです。



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 クリスマスローズを小山飾りにすると山野草の風情になるそうです。
山野草とクリスマスローズ(原種、小型種)の寄せ植えもありました。


その他の作品
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クリスマスローズの予想外な魅力を堪能することができました。
これからも様々なスタイルでクリスマスローズが紹介されてゆく
ことでしょう。次回も楽しみです。

細やかなマイガーデンと「第12回クリスマスローズの世界展」

2014.03.22.Sat
 2014年3月22日

マイガーデンのクリスマスローズは3種類です。ニゲル系の白い花弁
は月日の経過と共に色の変化があり、一株で何度も楽しめます。

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年内に咲くこともあれば、今年は最も遅く1月の中旬から開花
しました。

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1ヵ月後にはピンクやオレンジ色に変化し、清楚な白から華やか
な装いになりました。

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40日後には自然交配した種が見えます。

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60日後には種が充実して、花弁は緑色に変化しています。
花期が長く、この時点で2ヵ月経過しました。

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細かいドットが入ったクリスマスローズで、頂いて10年になります。
大株で花茎が長く見応えがあり、株分けして3ヵ所にお嫁に出しました。
この品種に関しては嫁ぎ先の生育を見ることで、日向の方が花芽を沢山
つけ、植え た場所(地植え、鉢植え)、肥料次第で色や姿に違いが出る
ことが 分かりました。

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昨年、株分けして頂いた濃紫色です。現在2輪ですがまだ蕾が見える
ので、 今年のクリスマスローズは3ヵ月間も楽しめそうです。 


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「第12回 クリスマスローズの世界展」  池袋サンシャイン
          印象的なクリスマスローズをピックアップしました。

糸ピコティ(糸覆輪) 花弁のエッジに絹糸のような細い覆輪。
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太いピコティー
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(左)「パーティドレス ピンクブロッジ」



ホワイト系 
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グリーン系
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ネクタリー(蜜管) 花びらが退化したもので雄蕊の付け根を囲んでいます。 
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新種コンテスト  優秀賞
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ロゼット・バラ咲き



今年の人気品種
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(左)「ミルフィーユ 」豪華な八重咲きの希少新品種です。

「世界らん展 日本大賞2014」 東京ドーム 2/15~2/23

2014.02.28.Fri
2014年2月28日

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1991年のチケツト

世界らん展の初の開催は1991年(平成3年)でしたから、今回は
なんと23年ぶりに出掛けたことになります。

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最終日のため人出も多く、カメラも思う位置でシャッターが切れない
状態でした。


2014年度受賞花

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日本大賞

丁寧に回ると半日はかかりそうなので、主に胡蝶蘭を見て来ました。

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ギガンテア(象耳蘭)

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「ギガンテア
」は巨大な、という意味で葉は最大級(50~60cm)
で花茎の長さは40cmにもなり、ボルネオ原産の希少種です。


胡蝶蘭の原種

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原種は小型から大型の種があり、色彩や花柄はバラエティーに富ん
でいます。目を引くのは、森の妖精のような愛らしい小型種でした。


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白胡蝶蘭の原種


人工交配

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市販の白胡蝶蘭は純白で花が大きく見事です。


現在の胡蝶蘭は、たくさんの原種の中から美しい原種を選んで交配し
さらに大きい花の原種と交配しながら進化させました。


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長年にわたって品種改良を重ね、店頭で見るような斑点や縞々など
珍しい色合いの胡蝶蘭が誕生しました。


青い胡蝶蘭

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昨年1月に発表された「青い胡蝶蘭」が世界らん展に初登場しました。

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青い胡蝶蘭は長い研究と試行錯誤の末に、遺伝子組み換えという手法で
誕生しました。露草から取り出した「青い花を咲かせる遺伝子」を桃紫色
の花の品種に導入して作られたそうです。


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マイガーデンの胡蝶蘭

頂いた胡蝶蘭が咲き終わると、1株ずつ素焼鉢に移植して育ててきました。

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翌年、再び咲いてくれた時は最高の喜びです。
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一時は10鉢以上ありましたが、管理が難しく現在は2鉢のみです。
今冬から思いきって、部屋に大きなビニール温室を置きました。
問題の温度と湿度が解決し、他の熱帯植物たちと共に元気に育って
います。  

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兎小屋がさらに狭くなったので、温室を外すまではお客様を迎えられ
ない状態になってしまいました。


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世界らん展の「青い胡蝶蘭」は衝撃的でした。
関係者の探究心と情熱、そして地道な努力には感動しました。

市場に出るには、遺伝子組換生物の安全性を審査するという
課題が残っています。

何時か店頭で目のする日を、心待ちしたいと思います。